まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

北海道命名の地

2008年10月13日 | 上川管内
前回からのつづき

中川から国道40号線を音威子府へと向かいました。
音威子府の町の手前にありますのが「北海道命名の地」。

↓ここがその入り口です。


国道脇にこんな看板が立っているだけです


入り口からダート道を数百メートル程進み、

途中で車を降りて、さらに歩いて行きますと・・・

見えてきました。
こちらが「北海道命名の地」です。



北海道の名付け親はいわずと知れた幕末の探検家、松浦武四郎。
彼は安政4年(1857年)に天塩川を探索。
その帰り、アイヌのアエトモ長老から、

アイヌの通称である「カイナ」の「カイ」とはこの国に生まれた者をさし、
「ナ」とは貴人を指す尊敬の言葉である

という話を聞きます。
この話をもとに、彼は蝦夷地の新しい呼び名に関する意見書を提出。
幾つか提出した中で、採用されたのが北加伊道(ほくかいどう)。
加伊の字に海の字をあてて、「北海道」が誕生したんだそうです。



目の前を流れるのは、150年前に彼が探索した天塩川。

彼がここを訪れた後も、
川の流れは途絶える事はありません。


これからも流れ続けていく事でしょう。

「北海道」の名とともに。



・・・・・・
そして、私の北海道を巡る旅もまだまだ続いていくのです。


<この日の走行距離>稚内からここまで177キロ


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(北海道部門90位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)
コメント (1)
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