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福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

「母の家」との交流農業体験

2009年11月18日 | ロータリークラブ
11月14日(土)、岡垣町の「報恩 母の家」の皆さんと一緒に農業体験。

宗像ロータリークラブの新世代奉仕委員会(小林正勝委員長)の事業です。

朝9時に「母の家」の皆さんと合流し、一緒に「まねき猫」農園に向かいました。



今回の農業体験には中高生の男女16名の皆さんが参加されています。

最初の作業は生ゴミを乾燥し発酵させた堆肥づくりをやりました。

観光振興を目指す食と農の循環研究の一環として、宗像市ではホテル・旅館から出る生ゴミを堆肥として再生しています。

堆肥は殆ど匂いもせず、さらさらとしていて、まるでコーヒーの粉のようです。



働き者で元気の良い男子と、女子の丁寧な手作業のお陰で作業は完了。





続いて女子はみかん狩り。

大きな樹に沢山のみかんの実がなっているのですが、良い物を見極めて収穫しないといけません。



美味しいみかんは、皮の表面に油が浮いているのだそうです。

玉も小さな物の方が甘くて美味しかったです。

「まねき猫」のみかんは「電子水」を使っており、とっても甘いのです。

一方の男子は薪割り。



農家のおじさんから薪割りの極意を教わって頑張っていました。

作業の途中で玄米パンと手作りジャムで一休み。



この後、里芋とさつま芋を掘り、レモンの収穫も体験しました。











小林委員長らは昼食の下ごしらえ。

薪で炊いた鍋やご飯の香りが漂い、昼食が待ち遠しくなります。



お昼、皆で収穫した野菜を使った昼食会。



白米、赤米、イカの煮付け、イノシシ、芋、漬け物。









素朴ですが最高に美味しかったです。



昼食後に後片付けをして今回の農業体験は終了です。

今回の交流農業体験で「母の家」の皆さんと初めてお会いしました。

あどけない顔立ちで、とても素朴で仲の良い子ども達でした。

農薬や化学肥料に頼らない「まねき猫」のこだわり農法の素晴らしさと大変さにも心を打たれました。



またぜひ、「母の家」の皆さんと一緒に「まねき猫」で会いたいものです。

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