すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

モーツァルト…だけじゃない

2008年02月18日 | 地域の話題や出来事
宗像ユリックス開館20周年を記念し、2月11日(祝)に宗像フィルハーモニー管弦楽団のコンサートが開催されました。

20年前、当時学生だった私は、ユリックスこけら落としの宗像フィルコンサートが初めてのクラシック体験。

今回のコンサートは、田久区自治会で役員をされている方が宗像フィルの奏者ということもあり、楽しみにしていました。

贈り物の花束を持って、開場30分前に行きましたら、既に長蛇の列。
受付も花束で一杯でした。

コンサートのタイトルは「~ユリックス開館20周年おめでとう~モーツァルト…だけじゃない周年記念コンサート」。

 

一昨年はモーツァルト生誕250年でしたが、今年はプッチーニ生誕150年、アンダーソン生誕100年、そして宗像フィルのホームグラウンドであるユリックス開館20年ということで今回の演奏会が企画されたそうです。

プログラムは以下の曲目でした。
<第1部>
歌劇「フィガロの結婚」(W・A・モーツァルト)より
・ 序曲
・ 伯爵夫人のカヴァティーナ『愛の神様、私の苦しみとため息に』
 ソプラノ 木原美月

歌劇「ボエーム」(G・プッチーニ)より
・ ムゼッタのワルツ『私が街を歩くとき』 
 ソプラノ 木原美月

歌劇「蝶々夫人」(G・プッチーニ)より
・ 『ある晴れた日に』
 ヴァイオリン 松隈啓志

<第2部>
ワルツ「舞踏会の美女」(L・アンダーソン)

ワルツ「踊る仔猫」(L・アンダーソン)

映画「風と共に去りぬ」M・スタイナー)より
・ タラのテーマ

交響詩「フィンランディア」(J・シベリウス
演奏前にそれぞれの作曲家と曲の背景が分かりやすく解説され、指揮者の毛利博紀氏と団員の方との掛け合いも面白く本当に楽しいコンサートでした。

シベリウスの「フィンランディア」は、20年前のユリックス開館記念でも演奏された想い出の曲でした。

こんなに素晴らしいコンサートが前売り1000円で聴けたのですから、もっと周りの人に勧めておけば良かった…と後悔しています。

お誘いいただいた宗像フィルの石神さん(ファゴット)には本当に感謝しています。

次回の定期演奏会は9月7日(日)、宗像ユリックスで開かれます。

 

曲目はブラームスの交響曲第2番他とのこと。

おススメです!!

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kei)
2008-02-28 00:25:43
いつもブログを楽しく拝見させていただいております。管弦楽器の音色は、聴いている人の心を豊かにさせてくれますね。9月に予定されている演奏会の曲目はブラームス交響曲とのこと。昨年、逝去された恩師が、お好きな作曲家でよく一緒に奏でていたのを想いだします。演奏会が近づいて参りましたら情報を掲載していただけますと幸いでございます。宜しくお願い申し上げます。
返信する
演奏会 (井上)
2008-04-07 18:20:20
ありがとうございます。

9月の演奏会についてはまたこのブログで紹介させていただきます。

このところ更新も滞りがちですが、ご容赦ください。
返信する

コメントを投稿