「島津亜矢」に魅せられて

大ファンの島津亜矢さんのことを中心に、日頃思うことなどを

熊本へ ⑩

2022-07-27 12:58:34 | 躍動
デスクトップパソコンがダウンし、ノートに切り替えたのはいいが、
2年ほど使っていなかったのでWindowsやプリンターのドライバーの
ダウンロードをし直したり、wifiの再設定をしたりと結構四苦八苦。
何とか使えるようになってきました。
予感がしたのか、データ類は外付けHDにここのところこまめに
バックアップを取っていたので殆ど無傷で復活です。(^^♪

ということで、熊本の旅最終回をまとめておきたいと思います。
最終日の予定は荒尾市の世界遺産「万田坑」の炭鉱跡の見学です。
まあ駅前からバスに乗ってそこだけ見学して帰ろうと思っていた
のですが、なんとこの街で生まれ育った関島秀樹さんがわざわざ
ガイドをして下さるということでご厚意に甘えることになりました。

先ずはあのムツゴロウと水鳥で有名な有明海です。
ラムサール条約湿地登録の干潟。





潮が引いていなかったのでムツゴロウは見ることができず残念!
あー、ここがあの有名な有明海かぁ。夕陽がきれいらしい。

次に山の上の地元の氏神様 四山神社(よつやまじんじゃ)へ。



長ーい階段がありましたが階段はパス。(*_*;

そして昼食後いよいよ世界遺産万田坑です。







建物も鉄骨も内部の機材も殆どが先進国のイギリス仕込み。
当時は欧米に比べて100年は遅れていましたからねー。





こんな箱(エレベーター)に載って地下270mまで下りて採炭して
いたそうです。もちろん昼食も弁当を持って入って地下で。(>_<)
たっぷり1時間ボランティアガイドさんに案内していただきました。
でもこんな時期だったので土産物屋さんは休業中、うーん残念。

その後地元スーパーで少し買い物をし、余分な荷物(着替え等)を
家に送るのに宅配屋さんによって頂きいよいよ駅へ。
途中「ここが荒尾市総合文化センターです」と関島さん。
えー、ここがあの伝説の舞台「荒尾市総合文化センター?」
関島さん「え?どんな伝説ですか?」
あれは確か2002年、BS日本の歌の収録がここであり、
最後のスペシャルステージを亜矢ちゃんが30分独り占め。
「都会の雀」「ひばりの佐渡情話」「波」「夜桜挽花」
「俵星玄蕃」「おさん」
今でも亜矢ちゃんファンの間では語り草になっています。
最後宮本隆司アナにハンカチを差し出されて顔を覆いながら
「緊張しました」。
聞いていたこちらも涙また涙。
いやあ素晴らしかった。凄かったです。
あれからちょうど20年になるんですねー。

さあいよいよ荒尾駅。



昨日の終演後からずーっとお付き合いと案内をしていただき
本当に有難うございました。なんといってお礼を申し上げていいやら。



関島さん、本当にお世話になりました。m(_ _)m

在来線で筑後船小屋まで行き新幹線つばめで博多まで。
こんなにきれい。でもガラガラ。(^-^;



博多からはのぞみで一路名古屋へ。



ビールを飲みながらのんびりと。ちょっとウツラウツラ。
あー、お陰様でいい旅をさせて頂きました。皆様に感謝。

名古屋駅のホームの立食いきしめん屋さんで軽く小腹を満たして
さあ岡崎へ。一生の思い出がまた出来ました。
              ーー 完 ーー

パソコンがダウン

2022-07-23 23:50:56 | 躍動
パソコンがダウンしました。
使用中に突然電源が「ブチッ!」と切れてその後反応なし。
そういえば最近電源が入りにくかったけど。
2014年製のデスクトップ。そろそろ買い替え時か。(>_<)

取り敢えずノートパソコンで対応しているが、
なんとこれも同じ2014年製。
いつ「ブチッ!」っとくるか。

只今Windows10の最新バージョンとMicrosoft Edgeを
ダウンロード中。
時間かかってます。(*_*;

熊本旅行記あと一日なのに。

熊本へ ⑨

2022-07-22 10:46:11 | 躍動
いやぁー、ぐっすりとよく寝ました。
洗面所で顔を洗うと水が冷たーい。
山の奥から(ここも結構奥だけど)水を引いて
ろ過しているらしい。
目覚めスッキリ!

女将さん達が子供の頃はこの川で泳いで遊んでいたらしいですが、
今はもう冷たくて長くは入っておれないと言ってました。(>_<)


ところで余談ですが、この文章の中に出てくる
「今日」とか「明日」というのはリアルタイムではなく
先日の行程表の通り先週の出来事ですので念のため。(^^)/


さて朝ごはんです。



朝はこれまた山女魚の甘露煮付き。
頭の先から全部頂きました。
水と空気が美味しいので、食事も何もかも美味しいです。



お宿からのお土産は黒文字の木から削り出した
本物の「黒文字」(つまようじ)。キャップ付き。(*^^)v

「お世話になりましたー」
女将さんに帰り道を教えてもらって五家荘を出発です。

またまた余談ですが、この集落は平家の落人伝説で
有名ですが、実は大宰府に流されてきた菅原道真公の
子孫も追われて、平家の落人よりも先にこの地に
隠れ住んだということでした。
平家と菅原家がどの様に関わったのか関わらなかったのか
定かではありませんが、いろいろ勉強になりますねえ。

帰り道もやっぱりくねくね路で難儀しましたが、
またまた山の中に大きな吊り橋が。
こちらは「梅の木吊り橋」だそうです。
観光スポットではありますがここも誰もいない。





この吊り橋を渡って少し行くと「梅の木轟(滝)」が
あるとのことです。昨日の樅木の吊り橋よりももう少し
新しくて頑丈そうなので恐怖感はなかったけど、
たった一人であの山の中に入るのもねえ。(*´з`)

なんとか国道445号に出ました。この国道も結構な山道で、
地元の方に言わせると「酷道」だそうです。

そしてさあ熊本の市街迄下りてきました。(*^^)v
レンタカーを返していざ熊本城ホールへ。
新しいホールです。
さすが亜矢ちゃんの地元、同級生たちからの生花も



入場はいつもより少し早めに始まったと思いますが、
それでも人・人・人。凄い人気。
結局開演が10分近く遅れました。

掛け声を掛けられないのが少しもどかしくて淋しいですが、
まあしょうがないですね。
でも熊本コンサートならではのお楽しみ、亜矢ちゃんの
「熊本弁トーク!」炸裂!(*^。^*)
早口でしゃべられると半分くらいは聞き取れませんでしたが、
これは少し私の聴力が衰えてきたのも原因かもです。
(歳は取りたくねぇなあ)

大阪からも東京からも沢山の亜矢友さんが参加されていて
超賑やか。
お隣は広島から来られたという、伊丹の師匠と同姓同名の
ご夫妻。(字は少し違う)
またどこかでお目にかかれるでしょうか。

そして今回はこの方も地元、「帰らんちゃよか」の作詞作曲を
された関島秀樹さんもお見えでした。
というか、私のスケジュールを見て
「何とかそれに合わせて帰らんば」と言って下さって。





熊本城ホールの屋上で。

そして夜。熊本駅にほど近い居酒屋さん。



冷凍物ではない高級馬刺しをごちそうに。



すじ煮込みやイカ刺しも。
「美味いってもんじゃない」

昨日からずーーっと、こんな贅沢させてもらっていいんだろうか。

さあ明日はいよいよ荒尾市の世界遺産「万田坑」です。

熊本へ ⑧

2022-07-21 17:27:51 | 躍動
朝の8時過ぎから夕方まで
今日は盛りだくさんの一日だった。(*^^)v
そして今日は少し雲があったとはいえ、山の中だったので
涼しくて助かった。
昨日の熊本城での熱中症寸前の暑さはなんだったんだろうと
思うほど。

宿に着いてチェックイン。



どうやら今日の泊りは私一人みたい。
梅雨時でもあるし、おまけにコロナも影響しているのでしょう。

「もうすぐお風呂が沸きますからねー」
お風呂は別棟。

「お風呂湧きましたー」



ぎょぎょ、これは凄い露天風呂。



樹齢800年から900年の栂の木をくり貫いたという風呂桶。
樹齢800年以上と言えば平家の落人がこの地に落ちのびて
きたころにはまだ苗木のような木だったはず。
ズーーーッと平家の皆さんとその子孫の生き様を見つめてきた
木なんでしょうねー。

下の方からは川のせせらぎの音、
山の方からは蝉と小鳥の鳴き声。
この素晴らしいお風呂を一人で独占って贅沢過ぎるやろ。
うわぁー、気持ちいいーー、天国じゃーー。
ここはどこ? 私は誰?

のんびりゆったり、しばし体をお湯にまかせてフワァ――。
このお風呂のお蔭で今日一日の疲れが一遍に吹っ飛びました。!(^^)!

風呂から上がってもエアコンいらず。
扇風機を弱く掛けていても十分涼しい。

「御飯ができましたー」









民宿 山女魚荘で
山女魚のお刺身、天ぷら、塩焼き、まぜご飯
それに加えて
鹿肉の燻製、鹿肉のたたき、山菜の天ぷら などなどなど
覚えきれない料理の数々。
満腹ー、満足―!

ところで昼間走った子別峠の近くではナビの動きがおかしくて
ちゃんと案内してくれなくなったので非常に心細い思いを
したけど、この民宿ではwifiが繋がったのには驚いた。(*^^)v

熊本の旅、二日目も無事終わりました。
いよいよ明日は亜矢ちゃんのコンサートやぁー。

熊本へ ⑦

2022-07-21 12:39:08 | 躍動



さて、もう少し奥へ。「平家の里」を目指します。
あれ?こんなところに(こんな山奥に?)立派な小学校が。
創立100周年を超える学校。今はここも八代市立。
児童神楽も継承されているらしい。(いたらしい?)

でもこの学校もかつては50人ほどの生徒がいたらしいけど、
今では4人だけとか。(平家の里の係員さん談)
「第八」ということは第一から第七もあるはず?
私より少し若いその係員さんの話ではかつてはどの小学校にも
50人ほどの生徒がいたけど、今ではここの4人だけ、
確かそういったように記憶しているけど間違っていたら
ごめんなさい。(最近耳も遠くなってきたし)(*_*)

で、また山道を進みます。





着きました。究極の平家の里!

入場料は払って奥に進むと



池の中に立派な舞台?
厳島神社のイメージとか?
平家栄華の象徴がこの山奥に。

そしてその奥には立派な資料館が。



平清盛が今もにらみを利かせております。



そしてこちらがかの有名な屋島の源平合戦で
那須与一が射落とした扇をもっていたという
官女「玉虫御前」



後に「鬼山御前」と名を変えてこの地でひっそりと
暮らしていましたが、なんと
その後平家追討に訪れた那須小太郎(与一の息子)と
恋に落ち、夫婦になったという源平ロマンスが
伝わっています。

聴くところによると県境を挟んだ宮崎県の椎葉村にも
源平ロマンスの伝説があるのだとか。

そりゃあまあいくら源頼朝の追討の命でここまで平家の
落人を追ってきたとはいえ、この山奥でひっそりと暮らす
平家の残党を討ち滅ぼすのは忍びないでしょう。
というより、ここまで来るのに結構気力も体力も
使い果たしていたのかも。
「おい皆の衆、もういっかぁー」
と言ったかどうか知らないけれど。(^^♪

お土産は源平ロマンスから
縁結びの「げんぺいつむぎ」ストラップ。




熊本へ ⑦

2022-07-21 12:39:08 | 躍動



さて、もう少し奥へ。「平家の里」を目指します。
あれ?こんなところに(こんな山奥に?)立派な小学校が。
創立100周年を超える学校。今はここも八代市立。
児童神楽も継承されているらしい。(いたらしい?)

でもこの学校もかつては50人ほどの生徒がいたらしいけど、
今では4人だけとか。(平家の里の係員さん談)
「第八」ということは第一から第七もあるはず?
私より少し若いその係員さんの話ではかつてはどの小学校にも
50人ほどの生徒がいたけど、今ではここの4人だけ、
確かそういったように記憶しているけど間違っていたら
ごめんなさい。(最近耳も遠くなってきたし)(*_*)

で、また山道を進みます。





着きました。究極の平家の里!

入場料は払って奥に進むと



池の中に立派な舞台?
厳島神社のイメージとか?
平家栄華の象徴がこの山奥に。

そしてその奥には立派な資料館が。



平清盛が今もにらみを利かせております。



そしてこちらがかの有名な屋島の源平合戦で
那須与一が射落とした扇をもっていたという
官女「玉虫御前」



後に「鬼山御前」と名を変えてこの地でひっそりと
暮らしていましたが、なんと
その後平家追討に訪れた那須小太郎(与一の息子)と
恋に落ち、夫婦になったという源平ロマンスが
伝わっています。

聴くところによると県境を挟んだ宮崎県の椎葉村にも
源平ロマンスの伝説があるのだとか。

そりゃあまあいくら源頼朝の追討の命でここまで平家の
落人を追ってきたとはいえ、この山奥でひっそりと暮らす
平家の残党を討ち滅ぼすのは忍びないでしょう。
というより、ここまで来るのに結構気力も体力も
使い果たしていたのかも。
「おい皆の衆、もういっかぁー」
と言ったかどうか知らないけれど。(^^♪

お土産は源平ロマンスから
縁結びの「げんぺいつむぎ」ストラップ。



亜矢ちゃん、名作歌謡劇場「鬼山御前」はいかが?(^^♪

さあて、そろそろ宿へ戻ろうか。
那須小太郎も疲れただろうけど私も疲れた。(>_<)

熊本へ ⑥

2022-07-20 21:43:39 | 躍動



先程山から下りてきた道を再び戻って五家荘へ向かいます。
途中までは国道。(この国道にも帰りに「えっ?」っと)。

トンネル(その名も「平家トンネル」)をくぐりまたまた
山道に突入します。いい名前のトンネル。
国道からそれると、ネットで調べたら細い道なので運転に
慣れてない方は要注意などと書かれている道。
なるほど対向車とのすれ違いは半端じゃない。
勿論昼間もライト点灯。それでもカーブの連続なので
対向車は直前まで分からない。(>_<)
でも交通量も少なくて、民宿にたどり着くまでに一台
だけすれ違った。
サイドミラーをたたんでソロリソロリとなんとか
すれ違い成功! ホッ。
いやあ、車でもこれだけ運転しがいのある山奥に
よくぞ逃げ込んで生活を維持できたものだ。
逆に、さすが平家と感心。



そして今日のお宿はこちら。「山女魚荘」

取り敢えず到着の挨拶だけ済ませて再び奥へ、奥へ。
見どころは「樅木(もみぎ)の吊り橋」と「平家の里」
疲れているはずなのに気持ちだけは前に。
アドレナリン出まくり状態。
女将さんに大体の道と要領を教えてもらってGo!

吊り橋の案内看板のある駐車場、でも他の車はいない。
恐る恐る細道を歩いていくと



あったー!
他に誰もいないので渡るのを躊躇したけど、
行ってみよ――!
結局向こう岸まで渡ってきました。
そんなに思ったほど揺れなかった。(*^^)v
けど足は多少すくむ。



橋から見下ろすと下にもう一つ小さい吊り橋もあった。
昔はツタで編んだ橋で生活道路として使っていたらしいけど
いまはワイヤーロープで作られた安全な橋。
いやぁ、それにしても見事な景観。
それに一人きりだったので余計に神秘的。
帰ろうとしている時に同年輩の夫婦連れとすれ違った。

熊本へ ⑤

2022-07-20 15:20:02 | 躍動
熊本の山の中を走り回る事2時間半。
何とか遭難せずに済みそうな道まで出てきたかな?!(^^)!





あー、やっと近づいてきたあ。
ではまず第一目標の五木村へ。





「ママ、あいたかった」
子守に出された子も辛かっただろうけど
出した親もどれだけ辛かったか。

 ♪ つらいもんばい 他人のままは
   煮えちゃおれども のどこさぐ

「道の駅子守唄の里五木村」

でも、ダム建設のせいで下の方の集落はみんな
上に上がっているとかで昔の面影はなし。
すぐ近くに茅葺の家とモニュメントがあったらしいけど、
運転疲れとリサーチ不足で、寄れなかった。
そばを一杯頂いて土産物を少し買っただけ。



その中で、このドレッシングはグーでした。(^^♪
「くねぶ」というちょっと変わった名前だけど、
ニンニクも効いていて美味。

ちょっと最初の目的と違ったけど、
まあ子別峠(こべっとう)に寄ることが出来たから
五木の子守歌で歌われている子供たちの
辛さ、寂しさ、悲しさをいくらか実感できたかな?

そう言えば山道の途中で鹿の親子連れを見かけた。
写真に収める間もなく急な崖を駆け上って消えた。
小鹿はまだ小さかったけど結構俊敏だった。
やっぱり子供は親のそばでなきゃねえ。

ではそろそろ平家の落人部落五家荘へ向かうとします。
また山道だーーー。

熊本へ ④

2022-07-19 11:47:33 | 躍動



いよいよ2日目。

なれど昨日の熊本城の

「空中雪隠」がどうも頭から離れない。

あそこで用を足した後の処理は?(-.-)



ま、いっか。

いざ五木の子守歌の里へ。

ホテルから道路を挟んですぐの

レンタカー屋さん。

当初考えていたのは高速を使って

人吉まで行って、そこから五木村へ

上がるつもりだった。

でもナビをセットしてみると

R3を宇城、宇土方面に行けと。

折角熊本に来たんだから高速道路を

突っ走るよりは一般道の方が土地の

雰囲気を味わえるかもね。

なーんて軽い気持ちでルンルン

途中小さい道の駅で休憩して

さあ、山道へ。

標高はどんどん高くなってきました。

今思うと、国見岳の近くに

「展望台」の標識がありました。

休憩がてらにちょっと寄ってみよ。

ここが間違いの分岐点だった。

中々展望台らしきものが見つからず

この辺で右に曲がるかな

と勝手な判断で進んでいくと

徐々に道幅が狭くなってきた。

引き返そうか・・

と、その時道端に一台の軽トラが。

おじいさんが休憩中?

「すいません、この道行くと

どこに出ますか?

戻ったほうがいいですか?」

「ちょっと道悪いけど公園もあるし

また太い道に出られるよ」

親切なお爺さん。

「行っちゃおう!」


ところがところが、

行けども行けども太い道に出ず、





こんな感じの連続。

まさかあのお爺さん

狸だったとか?(*_*)


それでも「ええい!」とばかり

前進あるのみ。(*_*)

でも、急カーブとヘアピンの

連続で首が痛くなってきた。(>_<)

とその時



「子別峠」の看板が。

「えーっ、ここが?」

「子別れ峠?」

実際地元では「こべっとう」と

言うそうですが。


かつて五木村の女の子が町へ

(多分八代?)

子守奉公に出るときにここまで

親が送ってきて、泣く泣く

分かれたという悲しい名前の峠道。

いくら食い扶持に困っていたとはいえ、

幼い女の子を手放すという時の

親の気持ちはいかばかりか。

 ♪ 山の谷間で なく鹿さえも
   親が恋しというてござる

 ♪ おどま親なし 七つん歳で
   人の守り子で 苦労する

親のいない子はここまで誰に

送ってきてもらったのだろうか。


実はここにも来たいという気持ちは

あったのですが、あまりに回り道に

なりそうなのであきらめていた場所

でした。

はぁー 疲れ切ったけど

やっぱりラッキーというべき

でしょうか。(*^^)v


そしてまだまだ山道は

いつ果てるともなく続く。

熊本へ ③

2022-07-18 15:37:39 | 躍動


子供たちに

「結構ハードスケジュールだねー」

なんて言われましたが、胸の内では

(何を言うてんねん、まだ若いわい)

と思いつつ、

(いや、でも正直4日間もつかなあ)(-.-)

なんて一抹の不安もかかえつつ・・


初めての熊本の市電です。

いやあ、市電に乗るのいつ以来だろう。

昔学生の頃和歌山では市電に乗って

通っていましたが。


「熊本城・市役所前」停留所で降車。

参院選の街宣に引っかかりながら

いざ天守へ!


お城の入り口には加藤清正公の銅像が。






まだまだ石垣が崩れたままの

ところも散見されます。

でも天守閣の中は頑丈な耐震対策が

なされています。









お殿様用の「空中雪隠」なるものも

ありーの。!(^^)!

最上階は全面ガラス張りで

エアコンも効いて



こんなにきれいです。

屋根瓦も完璧に修復。



でも降りてきたら・・

いかん、いかん、いかん、

熱中症になりそうや。

暑いーーーーー!

4日間もつかなあ。