関島さんの「さくら道バスツアー」に参加させていただきました。ご本人はもとより、このツアーを企画して下さったありがとう様はじめ関島さんのファンの皆様のお人柄がにじみ出た本当に楽しくて和やかな素晴らしい旅でした。
関島さんがいつも仰っている
「もっと優しくたって生きていけるだろう」
というこの優しく温かいお気持ちが全てを物語っています。
そして今回の旅はそれに加えて『世界遺産 白川郷』の民宿で一泊するというのも私には魅力でした。きっかけは忘れてしまいましたが、なぜか高校生の頃から合掌造りの家に憧れていました。そして写真などを見るたびにその集落があるという白川郷や五箇山に一度行ってみたいという思いをずーーっと抱いていました。今回それが叶うと共に、なんとその中の一軒に泊まることができるというのですから感激です。
茅葺きの急傾斜の大屋根、そしてその集落、見事なものです。一度葺き替えたら50年はもつそうです。しかしそのためには「いろり」を焚いて家全体を燻さなければならないというようなお話を善明寺の副住職さんからお聞きしました。そうしなければ茅の耐用年数が短くなるそうです。
でも40年以上も前に写真で見て思い描いていた質素な町並みではなかったのが少々残念。世界遺産に認定され、高速道路も延びて観光客が増えたためか土産物屋さんや民宿の看板が結構目につきました。
まあでもそれはこちらの勝手な思いこみ。これだけの古い様式の民家を生活しながら保存していくのは並大抵のことではないのかも知れませんね。傍目には分からないご苦労があると思います。逆に中で生活をしているからこそ耐久性が保てるのでしょうか。空(カラ)の建物だけを長年維持管理・保存してはいけないのかも知れません。そのためにはやはり土産物屋さんや民宿を営みながら生活を続けているからこその世界遺産とも言えるのか?
その昔、蚕は人間と同じ家の中に住んでいたようです。2階、3階は「お蚕さん」の部屋です。生きていくための糧、収入源としてはそれだけ大事な存在だったのでしょうか。だから呼び名も「蚕」ではなく「お蚕さん」。
そういえば夜中、お蚕さんが桑の葉っぱを喰む音がサワサワと聞こえてきたような気がしました。
関島さんがいつも仰っている
「もっと優しくたって生きていけるだろう」
というこの優しく温かいお気持ちが全てを物語っています。
そして今回の旅はそれに加えて『世界遺産 白川郷』の民宿で一泊するというのも私には魅力でした。きっかけは忘れてしまいましたが、なぜか高校生の頃から合掌造りの家に憧れていました。そして写真などを見るたびにその集落があるという白川郷や五箇山に一度行ってみたいという思いをずーーっと抱いていました。今回それが叶うと共に、なんとその中の一軒に泊まることができるというのですから感激です。
茅葺きの急傾斜の大屋根、そしてその集落、見事なものです。一度葺き替えたら50年はもつそうです。しかしそのためには「いろり」を焚いて家全体を燻さなければならないというようなお話を善明寺の副住職さんからお聞きしました。そうしなければ茅の耐用年数が短くなるそうです。
でも40年以上も前に写真で見て思い描いていた質素な町並みではなかったのが少々残念。世界遺産に認定され、高速道路も延びて観光客が増えたためか土産物屋さんや民宿の看板が結構目につきました。
まあでもそれはこちらの勝手な思いこみ。これだけの古い様式の民家を生活しながら保存していくのは並大抵のことではないのかも知れませんね。傍目には分からないご苦労があると思います。逆に中で生活をしているからこそ耐久性が保てるのでしょうか。空(カラ)の建物だけを長年維持管理・保存してはいけないのかも知れません。そのためにはやはり土産物屋さんや民宿を営みながら生活を続けているからこその世界遺産とも言えるのか?
その昔、蚕は人間と同じ家の中に住んでいたようです。2階、3階は「お蚕さん」の部屋です。生きていくための糧、収入源としてはそれだけ大事な存在だったのでしょうか。だから呼び名も「蚕」ではなく「お蚕さん」。
そういえば夜中、お蚕さんが桑の葉っぱを喰む音がサワサワと聞こえてきたような気がしました。