ドレミのお父さん

先日２７日、２８日に亜矢ちゃんのコンサートが大阪の高槻と八尾であり、私は八尾の昼の部に参加しました。時間的には高槻の方が新幹線を利用できる分早く行けると思うけれど、高槻は金曜日なのでちょっと難しかった。
そこで土曜日の八尾を選んだ次第。今回はチケットをＯ様にお願いしていたので最高の席を確保していただくことができました。最前列の左側階段横、願ってもない席です。Ｏ様には本当にお世話になりました。

７月末という事はこれで連理シリーズのコンサートも一区切り、８月はテレビ出演やばってん荒川さんの追悼公演歌謡ショー以外は夏休みに入り、９月はＪＡ貸切と最後の連理コンサートを残すのみ。それが過ぎると一気に１０月の新しい邂逅リサイタルモードに突入です。
ということで大阪シリーズは一応「連理」が一区切りとなるコンサートでもありました。

今回席が最前列ということで、最近のコンサートで評判の「ドレミのお父さん」役の可能性があることは分かっていたのですが、京都でのＫ様の例もあって、私には当たらないだろうと勝手に思いこんでいました。（Ｋ様は関島さんの同級生で、その日初めて亜矢ちゃんのコンサートを観ることになり、私と並んで座っていて、いきなり「ドレミのお父さん」に指名されました）
だからドレミの唄が始まっても別に緊張するわけでもなく、足を組んだりしてリラックスした気分で手拍子を打っていた。そしていよいよ「今日の八尾のお客様はおとなしいですねー！」という話が始まって、亜矢ちゃんがお父さん役を物色し始めたときも、私としては「どうせ来ないだろうけど、目を合わさずにちょっとよそ見でもしておこう」という気分で、どこを見るともなく目線をそらしていたのです。

でも、どうもなんかこちらに近づいてきている気がするなあという感じがして、これは前から予想していたように、隣に座っているＹ様の所へ来たかなと思って顔を上げてみたところ、亜矢ちゃんの視線と私の視線がばったりと出会ったような状態になってしまいました。なんとこちらを向いて亜矢ちゃんがニコニコしているではないか。
「ええっ？？　まさか、私？」「チョ、ちょっと待って」と言う間もなく、どうも隣のＹ様に「早く前へ出ろ」と言わんばかりに肩を押された感覚がうっすらと残っています。これは大変なことになった・・・。

亜矢ちゃんが催促するように私に向かって右手を差し出している。恐る恐る握手をすると、私の手をギュッと握るが早いか力強くグーーっと引っ張られてしまった。うわっ、亜矢ちゃんの顔がすぐ目の前に・・・。
後はもう・・・　ムフフフ　夢の世界。

期日前投票

今度の２９日の日曜日は参議院選挙です。２８日は亜矢ちゃんの八尾コンサートで、また翌２９日は色々と用があるために今日思い切って投票に行ってきました。いわゆる期日前投票というヤツです。やはり選挙権は行使しておかなくてはいけませんからねー。

まあ今回は選挙前から年金問題を始めいろんな話題が満載でした。(^o^)　様々な問題というか「軋み」が一挙に吹き出した感があります。その上に台風による大雨と新潟の中越沖地震による大変な被害が重なってまあなにがなんだかって感じです。原発もどこまで安全なのかというとどうも100％は信用しきれないような・・・。世の中「想定外」ということは起こりうるものなんですねえ。

何でも想定通りに事が運べば人生楽なのでしょうが、想定外、予想外、常識外ということは起こりえます。人間の知恵とか知識とか想像力などというものは一面では素晴しいものがありますが、反面大自然の中に於いては全く歯が立たないというか薄っぺらいものなんだということがよく分かります。まだまだ人間の知識では計り得ないことが沢山あると思います。50年、100年、1000年後には、「昔はこんな事も知らずに生活していたんだねえ」なんて笑い話にされるような気がします。

逆に私には亜矢ちゃんの歌が大ヒットしていないということも想定外というか、どうしても信じられないことの一つです。世の中ままならないものですね。こんなに歌が上手くて声が佳くて、人の心を揺さぶる歌が歌える歌手なのに・・・。
でももうすぐこのような思いも吹っ飛んでしまうようなことが起きるのではないでしょうか。そう、もうすぐです。しかしこれは想定外のことではありません。それは充分に私の想定内の出来事なのですが。