円が安くなり、それにつれて株が高騰している。
流通するお金を大量に増やしてきたアメリカの「量的緩和政策」が
終了することになった。これでアメリカの金利が上がるという
見通しから?ドルが買われ円が売られているとか。
で、円が安くなって輸出企業の収益が良くなるということで株が
上がっている。しかもその上に何兆円もの年金の資金を使ってまで
株を買い増ししていくという。しかしこれって本当に景気が良く
なっているということ? 素朴な疑問。
円安は輸出企業にはいいとしても、じゃあ輸入しているものは外国
から高く買うってことじゃないの? 実際それにつれて食料品など
も既に上がってきているし。
輸出関連企業が儲かって、その儲かった分で設備投資を増やしたり
社員に還元すれば世の中の金の回りが良くなって景気が上がると
いうのが今の政策。物価も上げた上でのデフレスパイラルからの
脱却を狙う。
でも逆に考えると、輸入物価が上がった分を国内の物価に反映させ
て値上げしていくと、燃料にしても食料にしても庶民の生活にドン
と跳ね返ってくるのではないのか。そしてその結果、庶民の負担が
増えて購買意欲そのものが減退してくるのではないか。
とどのつまりが景気減速、ということになりゃせんかいな。現実に
今日の夕刊でも一世帯当たりの消費支出はもう既に下降気味だとか。
何事にもメリット・デメリットがあるので、その差引勘定を考えた
上での政策立案なのだろうし、世の中複雑に絡み合っているので
なかなか一筋縄ではいかないのだろうけど、特に年金で生活をして
いる層にはデメリットだけがのしかかってくる。
素人考えで経済を語るつもりは毛頭ないけれど、どうも日銀などが
発表している景況感は眉唾のような気がしてきた。この国の景気、
ホントに先行き明るいのかなあ? 今のところ実感なし。
この状況で更に消費税を2%上げて10%にしても本当に大丈夫
なのだろうか。そして国の借金はまだどんどん増え続けている。
ノーベル賞クラスの経済学者さん、何か妙案はありまへんか?
流通するお金を大量に増やしてきたアメリカの「量的緩和政策」が
終了することになった。これでアメリカの金利が上がるという
見通しから?ドルが買われ円が売られているとか。
で、円が安くなって輸出企業の収益が良くなるということで株が
上がっている。しかもその上に何兆円もの年金の資金を使ってまで
株を買い増ししていくという。しかしこれって本当に景気が良く
なっているということ? 素朴な疑問。
円安は輸出企業にはいいとしても、じゃあ輸入しているものは外国
から高く買うってことじゃないの? 実際それにつれて食料品など
も既に上がってきているし。
輸出関連企業が儲かって、その儲かった分で設備投資を増やしたり
社員に還元すれば世の中の金の回りが良くなって景気が上がると
いうのが今の政策。物価も上げた上でのデフレスパイラルからの
脱却を狙う。
でも逆に考えると、輸入物価が上がった分を国内の物価に反映させ
て値上げしていくと、燃料にしても食料にしても庶民の生活にドン
と跳ね返ってくるのではないのか。そしてその結果、庶民の負担が
増えて購買意欲そのものが減退してくるのではないか。
とどのつまりが景気減速、ということになりゃせんかいな。現実に
今日の夕刊でも一世帯当たりの消費支出はもう既に下降気味だとか。
何事にもメリット・デメリットがあるので、その差引勘定を考えた
上での政策立案なのだろうし、世の中複雑に絡み合っているので
なかなか一筋縄ではいかないのだろうけど、特に年金で生活をして
いる層にはデメリットだけがのしかかってくる。
素人考えで経済を語るつもりは毛頭ないけれど、どうも日銀などが
発表している景況感は眉唾のような気がしてきた。この国の景気、
ホントに先行き明るいのかなあ? 今のところ実感なし。
この状況で更に消費税を2%上げて10%にしても本当に大丈夫
なのだろうか。そして国の借金はまだどんどん増え続けている。
ノーベル賞クラスの経済学者さん、何か妙案はありまへんか?