「島津亜矢」に魅せられて

大ファンの島津亜矢さんのことを中心に、日頃思うことなどを

熊本へ ④

2022-07-19 11:47:33 | 躍動



いよいよ2日目。

なれど昨日の熊本城の

「空中雪隠」がどうも頭から離れない。

あそこで用を足した後の処理は?(-.-)



ま、いっか。

いざ五木の子守歌の里へ。

ホテルから道路を挟んですぐの

レンタカー屋さん。

当初考えていたのは高速を使って

人吉まで行って、そこから五木村へ

上がるつもりだった。

でもナビをセットしてみると

R3を宇城、宇土方面に行けと。

折角熊本に来たんだから高速道路を

突っ走るよりは一般道の方が土地の

雰囲気を味わえるかもね。

なーんて軽い気持ちでルンルン

途中小さい道の駅で休憩して

さあ、山道へ。

標高はどんどん高くなってきました。

今思うと、国見岳の近くに

「展望台」の標識がありました。

休憩がてらにちょっと寄ってみよ。

ここが間違いの分岐点だった。

中々展望台らしきものが見つからず

この辺で右に曲がるかな

と勝手な判断で進んでいくと

徐々に道幅が狭くなってきた。

引き返そうか・・

と、その時道端に一台の軽トラが。

おじいさんが休憩中?

「すいません、この道行くと

どこに出ますか?

戻ったほうがいいですか?」

「ちょっと道悪いけど公園もあるし

また太い道に出られるよ」

親切なお爺さん。

「行っちゃおう!」


ところがところが、

行けども行けども太い道に出ず、





こんな感じの連続。

まさかあのお爺さん

狸だったとか?(*_*)


それでも「ええい!」とばかり

前進あるのみ。(*_*)

でも、急カーブとヘアピンの

連続で首が痛くなってきた。(>_<)

とその時



「子別峠」の看板が。

「えーっ、ここが?」

「子別れ峠?」

実際地元では「こべっとう」と

言うそうですが。


かつて五木村の女の子が町へ

(多分八代?)

子守奉公に出るときにここまで

親が送ってきて、泣く泣く

分かれたという悲しい名前の峠道。

いくら食い扶持に困っていたとはいえ、

幼い女の子を手放すという時の

親の気持ちはいかばかりか。

 ♪ 山の谷間で なく鹿さえも
   親が恋しというてござる

 ♪ おどま親なし 七つん歳で
   人の守り子で 苦労する

親のいない子はここまで誰に

送ってきてもらったのだろうか。


実はここにも来たいという気持ちは

あったのですが、あまりに回り道に

なりそうなのであきらめていた場所

でした。

はぁー 疲れ切ったけど

やっぱりラッキーというべき

でしょうか。(*^^)v


そしてまだまだ山道は

いつ果てるともなく続く。
コメント
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