♪ 裸一貫 生まれたからにゃ
莫迦を承知で 進むだけ
命を通わす こころの絆
義理も情も
すたれちゃならぬ
めぐりめぐるが 人の道
人間この世に生を受けて、
どのように育てられてきたかを
人様にさらしながら生きていく。
そんな緊張感と、真摯な心根が
ホントは求められているんだと
この歳になって常々思う日々。
そんな立派なことを言えるほど
真っ当な生き方だけをしてきた
訳でもないけれど、
「天の神様」というか、
「お天道様や夜空に輝くお星さまが
いつもお前を見ているんだよ」
という親の脅し?を常に意識して
これまで生きてきたような
そんな気がする。
自分の生き方そのものには
多少まやかしが入るかも
知れなかったけど、こんな
ある意味殊勝な生き様を
「莫迦」というなら
私ゃ莫迦でいい。
ちょっと自分を褒め過ぎかな?
(^^♪
義理と人情も、自分では多少
薄めかな? などと今更ながら
反省しつつも、いくらか心には
刻みながら生きてきたつもり。
そんな生き方が私の性分には
向いていたのでしょうねえ。
というか気を張らずに暢気に
ノー天気に生きてきただけ
なのですが。 (*^^)v
そんな、世の中に何の役にも
立ってこなかったような人間を
尻目に、最近世の中を賑わすもの。
スポーツ界や政界の人々の
いと哀れなることか。
ウソをつき通すことこそが
人間の生き様・美学とでも
教わってきたのかしら。
公文書という「記録」を
突き付けられて、自分の「記憶」
だけで否定してしまう見事さを
見習えとでも?
国や学校のトップの言動を
子供達もよーく見ていますよ。
子供に「道徳」を教える以前の
問題のような気もするけど。
恐らく還暦を過ぎたであろう
各界のリーダーたちの生き様は
これまでの人生の締めくくり
として世の為、人の為、そして
何より自分の為にきれいに
まとめ上げていく時期なのでは
ないだろうか。
その方達の「指導力」と
「生き様」こそがこれからの
世の中をもっともっと
素晴らしいものにしていく
指標となるべき大事なもの。
♪ 空にゃお陽さま
見つめてる
亜矢ちゃんの「道」や「心」を
聴きながら、やはり人の道は
こうありたいなあと感ずる
今日この頃。
久仁京介先生の歌詞には
いつも心惹かれます。