いつの頃からか、あの哀愁あふれる「五木の子守歌」に
深く感じ入る自分がいて、どういうわけか
心の奥深くの琴線を揺さぶられています。
私のどこかに熊本のDNAが隠れていたりして。(^^♪
先日23日、大阪新歌舞伎座での亜矢ちゃんコンサート
初日に行ってきました。
ちょうどうまい具合にコロナのほうも少し下火になって
きたかなという頃合いでしたので、本当に久しぶりに
秋のお彼岸で田舎のお墓参りも兼ねて。
いつものコンサートと違って伴奏も尺八の素川さんと
三味線がお二人、プラスパーカッション入り。
亜矢ちゃんもノリノリ、飛び跳ねんばかりの元気いっぱいの
ステージでした。なんか掛け声が出てしまいそうで自分でも
怖かったくらい。(#^.^#)
中でも特に感動したのはあの「帰らんちゃよか」。
間に五木の子守歌を入れ込んでくれました。
♪ おどま盆ぎり盆ぎり 盆から先ゃおらんど~
盆が早うくりゃ 早うもどる~
私のお勤めは今年の盆までの約束だから
お盆がきたらもういなくなるのよ。
早く盆が来てほしいなぁ。そしたら早く母(かか)さんの
いる家に帰ることができるのに、、、
本来の「帰らんちゃよか」の歌のイメージとは違うけれども
やはり家では父さん母さんも子守奉公に出した幼い娘のことが
いつも気がかりで気がかりで仕方ない毎日を過ごしていたに
違いないという共通点もあるように感じました。
よかったぁ~