「島津亜矢」に魅せられて

大ファンの島津亜矢さんのことを中心に、日頃思うことなどを

酒は一合

2006-12-29 21:56:48 | 躍動
私の酒量はほんの少し、日本酒なら一合が適量です。それより少なければ物足りない。でもそれ以上には要らない。
いま丁度一合ほど入る萩焼のぐい呑みを愛用しています。量もそうですが、持ち勝手もいいしその上色合いも気に入っています。これで飲むとお酒の味が更に美味しくなるような気がします。(^o^)

かなり前から尿酸値が高目で、昨年は3回も通風の発作に襲われたため、その少ない酒量を更に絞って、今や隔日で飲むようにしています。でも今日のように寒い日はやはり澗した日本酒がいいですね。
通風にはビールに含まれるプリン体というのが良くないと言われていますが、尿酸値を上げる一番の原因は飲酒による腎機能の低下だそうですから、どの種類のアルコールでも良くないらしい。
私の場合はこの程度の量ですから生活習慣病だとかアルコール依存症というところまではいっていないはずですが、それでも寒い時は寒い時なりに、また暑い時は暑い時なりに食事の時には少し飲みたい誘惑に襲われます。(^o^)

今夜の夕食は一人きりの食事でした。久しぶりに単身赴任時代によく食べていたメニューにしました。
食前酒は米どころ新潟産の日本酒です。勿論熱燗で一合・・・。おつまみは竹輪と芋の煮っころがしと野菜サラダ。芋といえば勿論ジャガイモ、私の第二の主食といってもいいくらいの好物です。そして締めは「キンレイの冷凍カレーうどん」です。「キンレイ」といってもある部分を冷やして鍛えるというあの「キンレイ」ではありません。元の名は近畿冷蔵か何かではないかと想像していますが真偽のほどは・・・。

話はどんどん逸れますが、今急速冷凍の熱源(といってもマイナスの熱源ですが)には液化天然ガスをガス化させる時の吸熱作用も利用されているらしいです。
天然ガスを運搬したり貯蔵したりするには体積の関係で液体にしておかねばなりません。そして、液化させておくには-162℃(だったかな?)まで温度を下げるそうですが、それを再びガス化させるにはその分の吸熱が必要です。その熱を食品から奪わせれば、食品は急速に冷凍されてしまうという訳です。
そのほかにも窒素ガスの製造や、金属分別のための冷凍破砕にも応用されていると聞いたことがあります。熱のリサイクル利用です。でもその冷凍食品を解凍・調理するにはまたガスや電気の熱が必要ですからガス会社や電力会社は両方で儲けている(のかな?)。

話はうどんに戻りますが、最近の冷凍技術は素晴らしいですね。冷凍されたうどんの戻り具合も文句のつけようがないくらいに上手く戻ります。美味しいです。かつて5年間の単身赴任時代、このメニューに何度お世話になったことか。懐かしさをかみしめながら頂いた今夜の夕食でした。

でもあの時と今日とは何かが違う、どこかが違うと感じつつ食事を終え、今ハタと気が付きました。そのころまったくその存在に気付いていなかった「島津亜矢」ちゃんの歌が今日は近くのラジカセから聞こえていました。(^o^) アァシアワセ。

武士の一分(いちぶん)

2006-12-09 20:42:40 | 躍動
今日は朝から「半日人間ドック」に行って健康診断を受けました。
市の医師会館というところで流れ作業でやってくれるため効率よく「はい次、はい次」でトントンとはかどりました。
そして最後にバリウムを飲んで胃のX線検査です。最近は飲みやすくなってきたのか飲むのになれてきたせいか判りませんが、バリウムを飲むのがそんなに苦痛ではなくなりました。(^o^)
でも後が大変です。今日も下剤を飲んで強制的に排出させています。(こんな話をゴメンナサイ)

ドックでの検診が終わってから映画を見に行きました。最近封切りの「武士の一分」です。テレビでも大々的に前宣伝していましたからご存じの方も多いと思います。
藤沢周平原作、山田洋次監督、木村拓哉主演です。木村クンなかなかの演技です。奥さんに宝塚出身の壇れいさん、脇に笹野高史、緒方拳、板東三津五郎、小林稔侍、桃井かおりさんなどそうそうたる俳役陣です。

『一分』とは、「人が命をかけても守らねばならない名誉や面目を意味する」とのこと。でもそんなに大上段に構えるストーリーではなく、海坂藩(山形県鶴岡市の設定)の下級武士(お毒見役)のつつましい生活ぶりが舞台です。しかしある事件をきっかけに・・・。
山形弁(庄内弁?)の朴訥とした雰囲気がいいです。亜矢ちゃんの歌以外では久しぶりにウルウルッときました。(^o^;
映画の内容は皆様見てのお楽しみということで・・・。

私はこの『一分』という言葉の意味を知った時、即座にあのセリフを思い出していました。

「嫌いになった訳じゃねぇ 男には仁義のために命を掛けなきゃならねぇ時がある なんにも言わずにこの離縁状を受け取ってくれ! なぁ お菊・・・」

「三途の川の川端で 男同士の約束を 守り通すも義理のため・・・ 分かってくれ! お菊・・・」

 ♪ 行かにゃならない荒神山へ
    男 涙の 男 涙の 離縁状~

亜 よいしょ~ッ!様と同じように私も最近はまっている「任侠吉良港」で仁吉が恋女房お菊に三行半(みくだりはん)を突きつける場面の名セリフです。ヤクザ渡世の「男の一分」ですねえ、ヤクザじゃなくてもジーンときますねえ。

それはそうと、最近復党騒ぎのあったどこかの党や先生方には「国民の代表の一分」があったでしょうかねぇ。(ついグチってしまいました)