「島津亜矢」に魅せられて

大ファンの島津亜矢さんのことを中心に、日頃思うことなどを

戦友

2009-05-28 17:20:39 | 躍動
島津亜矢さんが『戦友』を見事によみがえらせました。単なる軍歌ではありません。
「戦争は昔の出来事ではないのです!」

♪ ここは御国を何百里 離れて遠き満州の
   赤い夕陽に照らされて 友は野末の石の下
  思いもよらず我一人 不思議に命永らえて
   赤い夕陽の満州に 友の塚穴掘ろうとは

朗々と歌い上げられる亜矢ちゃんの『戦友』は、かつての戦意高揚の為の軍歌ではなく、「戦争というものは斯くも悲惨なものだ」と語りかける反戦歌そのものでしょう。当時から歌詞そのものがそういう意味合いも込めて作られたのかも知れませんが・・・。

戦地に赴かれた方の実体験は語っても語っても語り尽くせぬ心の傷となってそれぞれの方の人生を大きく左右したのではないでしょうか。
そんな大きな心の傷を背負ったまま引き揚げ船は日本の港に次々と帰ってきたのでしょう。
バタやん(田端義夫さん)の『かえり船』は、やっとの思いで故国に帰り着いた安堵感と少しの希望と開放感と、そしてとてつもない心の傷に伴う哀愁感に満ちたメロディーとなって人々の心をとらえました。

♪ 波の背に背に 揺られて揺れて
   月の潮路の かえり船
    かすむ故国よ 小島の沖じゃ
     夢もわびしく よみがえる
     
しかしその引き揚げ船で帰ってくることができた兵隊さんはまだ良かったと言うべきでしょうか。既に引き揚げ船の数もまばらになるほどに少なくなった5年後10年後にも、送り出した息子の帰りを信じて岸壁で待つ母の姿がありました。
  
「また引揚船が帰って来たに、今度もあの子は帰らない……
  この岸壁で待っているわしの姿が見えんのか……」
  
 『戦友』~『かえり船』~『岸壁の母』
 
戦友と他の2曲の時代は一連のものではありませんが、それぞれの時代に翻弄された国民・庶民の心の内をよく表している3部作のように聞こえてきます。
  

(この文章は著作権法上問題を含んでおりますが、先にお詫びを入れておこうと思います) m(_ _)m
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重そうな熱気球?

2009-05-23 09:05:18 | 躍動
昨日の巨大岩石のすぐ隣には写真のように熱気球の形をしたこちらも巨大な岩が半分顔を覗かせていました。形だけ見れば山の中から今にも飛び出してきそうに見えます。でも重たそー。 (^o^)

この辺りは猿やイノシシ、それに鹿など普通に出没するようですが、昨日も郵便屋さんに道を尋ねている時近くを狸が走り去っていきました。

   
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でかっ!

2009-05-22 23:10:06 | 躍動
「岩谷観音」という名の観音堂は全国に沢山あるようです。
昨日の中日新聞に豊田市足助(あすけ)地区の岩谷観音の巨岩写真が掲載されました。今日はちょっと時間ができたため急に思い立ってその巨岩を見に行ってみたくなりました。

足助といえば全国的に有名になった紅葉の「香嵐渓(こうらんけい)」と、もう一つこちらはそこまで全国区ではないかも知れませんが「中馬(ちゅうま)のお雛様」。
愛知県の三河地方と長野県飯田、塩尻方面を結ぶ飯田街道の荷物の中継地点として栄えた街と言います。
お互いに後で分かったことですが、数年前のお雛様の時期にmori様とニアミスしたところです。

足助そのものがもともと山の中の町ですが、その町から更に山の中の道を南東(?)に15分ほど行くとその岩谷観音があります。普通に車で走るとまったく目立ちませんし、まず第一山の中の道はどこをどうやって走っているのかまったく方向感覚がなくなるので要注意です。 (^o^;;
今回も通りがかりの郵便屋さんにお聞きしてやっとたどり着いた次第です。

新聞にも「一見の価値あり」と書かれていましたが、まさに一見の価値ありました。 デカイ!! そしてなんというアンバランス!!

写真の岩の下左側に岩谷観音堂、右下にも小さな祠、その右側にはお稲荷さんがお祀りされていました。
 
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捨てる神あれば

2009-05-22 01:52:40 | 躍動
BS富士の収録応募ハガキ全滅で昨日嘆いていたところ、今日は予想外のルートから「ハガキが一枚あるよ」と声をかけて頂いた。このブログは多分見ておられないはずですが、まさに『捨てる神あれば拾う神あり』を体現した思い。世の中捨てたもんじゃない。感謝!

これで塩尻、愛知万博会場に引き続いて3度目のBS日本のうた収録に参加できることになりました。久しぶりです。
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新型インフルエンザ

2009-05-20 15:14:34 | 躍動
飛行機の到着便機内で検査や消毒などを行う水際作戦も功を奏さず、既に関西方面でかなり流行している様子。兵庫、大阪ときて滋賀県でも確認されたという。この分だと岐阜、愛知も見てる間に新型ウィルスに席巻されそうです。

今回のウィルスは感染力は強いが弱毒性ということなので、例年のインフルエンザの流行時と同程度の対応でいいらしいことが分かってきた。というより、既に分かっていたかも知れないが最近になって発表されたという方が正しいのかも知れない。

強毒性に変異する可能性があるので注意が必要とのことだが、それにしても騒ぎすぎという感が否めない。舛添厚労大臣の奮闘ぶりが目立っているが、ちょっとピントがずれているように感ずるのは私だけ?

度胸船様はインフルエンザがかなり蔓延している様子の兵庫県から今は北海道に逃走中。騒ぎが収まった頃にご帰還予定とのことで、亜矢ちゃんの北海道シリーズオッカケ旅は感染予防の上でも最高のタイミングになりましたね~。(^o^)

ところで亜矢ちゃん出演予定の富士市でのBS日本のうた収録応募はがきは残念ながら全滅でした。 (T_T) エーン
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宇都宮コンサート延期

2009-05-09 19:32:36 | 躍動
yahooニュースにも載りました。

<島津亜矢さん>会場から殺人予告電話 コンサート延期に

5月9日18時33分配信 毎日新聞
 9日午前9時20分ごろ、栃木県警本部に男の声で「人間をこれから殺しに行く」と110番があった。県警は逆探知で宇都宮市明保野町の市文化会館敷地内にある公衆電話を特定、宇都宮中央署員が駆け付けたが、それらしい男はいなかった。市文化会館で同日予定されていた演歌歌手、島津亜矢さんのコンサートは延期となった。

 同署などによると、公衆電話は建物西側にある電話ボックス内にあり、電話は午前9時18分から約40秒間で切れた。男は具体的な方法などには触れなかったという。

 文化会館から連絡を受けた主催者は「万全を期したい」として、午前11時と午後3時の2回予定されていたコンサートを6月7日に延期した。2回の公演で計約2200人が入場予定だった。
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第8回さくら道バスツアー 「完」

2009-05-05 12:08:49 | 躍動
今年も様々な企画をきめ細かく立てて下さった幹事のT田さんと関島さんに感謝です。
楽しい催し、感動的な出会い、ちょっとスリリングな体験(^o^)、車中の楽しい会話、優しいお心遣い、すべてを満喫させて頂きました。

最初の予告編で書いたように、このツアーには天候なんぞ関係ありませんね。良ければよいで楽しいし、また悪ければ悪いでより楽しい雰囲気作りをして下さるので結局最後にはいい思い出だけが残ります。有り難うございました。

最後にもう一度
「もっとやさしくたって 生きていけるだろう」(関島秀樹さんのテーマ)

               -- 完 --
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第8回さくら道バスツアー 新穂高ロープウェー(2)

2009-05-03 13:05:43 | 躍動
今日はもう5月3日、ゴールデンウィーク真っ最中ですね。今頃は穂高のロープウェーも人・人・人で賑わっていることでしょう。

4月26日当日は第2ロープウェー乗り場付近(標高 1,300m 程度)は雨、多少みぞれが混ざっていたかも知れません。そんなに風は感じませんでした。天気は良くないもののとりあえず 標高2,000m の雰囲気だけは味わってきたいと2階建てゴンドラに乗り込みいざ出発。

ところがゴンドラが上昇して行くにつれて見通しが悪くなってきました。中間点以降は前方(上方)のワイヤーロープさえ雲(雪?)の中に消えている有様です。それでも約7分ほどで定刻通りに標高 2,156m の西穂高口駅に到着しました。
しかしそこは下界とは別世界、プラットホームには係員が出て雪を箒で掃き取っています。そして強風で横殴りの雪が舞っています。「通路が滑りますので足下にご注意下さ~い!」と係員が叫んでいます。おっかなびっくりの足取りでとりあえず建物の中へ。

それでも係員さんは「屋上展望台で記念撮影ができま~す。階段が滑ります、また空気が薄いので急に駆け上がらないで下さ~い」。そう言われれば階段の途中で少し軽くフラッとしたような・・・。(気分の問題か?)

屋上の展望台に出るともうそこは雪国だった。 (^o^)
吹雪です。横殴りの雪が頬を叩いてイタイイタイ。雪そのものが柔くない!砂粒のよう!サンドブラスト状態です。そして外気温は-4℃。
「ワー、イタイイタイ。早く撮ってー。寒いー!」
皆の表情が天候の凄さをよく表しています。

大騒ぎしながら記念写真を撮り終えました。こんな雪の中でうまく写真が撮れているのだろうかと思いつつ建物の中にはいるとあっという間に写真ができてきました。一枚 1,000円也、結構綺麗に撮れています。普通の集合写真ならいざ知らず、今回ばかりはいい記念とばかりに即買いました。(^o^)

しかし周りの景色はまったく見えません。穂高や槍や、よく晴れた日には遠く白山まで見通すことができるはずが・・・。
しょうがないので売店で土産物を見て下りのロープウェーの時間を待ちました。ところが時間になってもゴンドラが見あたりません。「到着が遅れております」との説明。少し遅れてやっと上がってきました。またまた足下に気をつけながら乗り込みました。しかし・・・。

出発してすぐにスピードが落ちてきました。超スロースピード。そろりそろり。ゴンドラの揺れ方も通常の縦揺れだけではなく何となく捩れて揺れているような。「大丈夫かねー?」と思う間もなく最初の鉄塔を過ぎた辺りで完全にストップ。「これまずくない?」。それでも車内では「ゆっくり行けばその内下に辿り着くさ」という程度の気楽な雰囲気でした。

しばらく止まっていましたがどうも風速計の値が運行基準値を超えたのでしょうか、「申し訳ありませんがこのゴンドラは一旦上に引き返します」とのアナウンス。「ウワッ、なにそれ?」
まあそれからが表面上落ち着いているようで内心ビクビクものでした。「どうか再び止まってしまいませんように、どうかロープが外れませんように」(-_-;;

再びおみやげ屋さんを見て回ったりストーブの周りで暖を取って風が治まるのを待ちました。でも大きなストーブも気圧の(酸素が薄い)せいかあまり暖かくなく、「このまま夜になるともっと寒いよねー」などと先の心配がチラリと皆の頭をかすめます。
しかし嬉しいことにその内なんとか風が治まってきて、今度は上で働いている従業員の皆さんも全員乗り込んで、結局約1時間程度の遅れで下山することができました。(ホッ)

あわや「春山に軽装登山で遭難!」のニュースのネタになるところだった?

今回はJRバスのクルーは当然のこと、関島さんも幹事のT田さんも気が気ではなかったのではないでしょうか。何事もなくて良かったです。
というより、今となっては飛びっきりの思い出ができたことに感謝! v(^o^)v
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第8回さくら道バスツアー 新穂高ロープウェー

2009-05-02 12:04:35 | 躍動
高山コンサートも大盛況の内に無事終了し、その後はまたまた楽しい懇親会です。
差し入れの地元のドブロクあり、焼酎あり、泡盛あり、日本酒あり、ビールありで、参加者も熊本、京都、滋賀、岐阜、愛知、静岡、千葉などなど酒も豊富なら話題も豊富であっという間に日付が変わり、「散会!」。一日目、お疲れ様でした。

二日目のメインは新穂高ロープウェーに乗って脚を使わずに 2,000m 登山です。(^o^)
バスの駐車場がすでに標高 1,000m 以上で、ここから第1ロープウェーでやく4分乗ると鍋平高原駅です。ここで昼食をとり次の第2ロープウェーの発車を待ちます。その間最近の山には欠かせないアルプホーンで従業員の方が歓迎してくれました。あいにくの雨模様で、壮大な景色をバックに屋外で演奏という訳にはなりませんでしたがずらりと並んだアルプホーンでの演奏はアルプスの雰囲気を盛り上げてくれました。

気軽に音出し体験をさせてくれたのですが、これが急にはなかなかうまく吹けません。私も昔トロンボーンを吹いていたことがありますがもう何十年も前の話ですから急に吹いてもマウスピースの中でうまく唇が振動してくれませんでした。かろうじて少~し鳴ったかな?

「譜面を見るのは10年早い!」
「ほっぺはなるべく膨らませないで!」
「もっとやさしくたって 音は出るだろう」(奏者の方)(^o^)

そんな楽しい体験をして時間を過ごしながら、さあ第2ロープウェーで西穂高口駅へと向かいます。これが所要時間約7分。日本でここだけという2階建ての大きなゴンドラです。気分はこのブログのテンプレートのように快晴のアルプス登山でしたが・・・。
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花束贈呈

2009-05-01 17:29:11 | 躍動
高山朝市通りの喫茶マリーさんからと郡上のお団子屋さんから花束が贈呈されました。

「デビュー30周年 おめでとうございま~す!」   パチパチパチ 


尚、今後の記念コンサートのスケジュールですが

 7/18(土)   熊本  荒尾総合文化センター
 7/31(金)   東京  新宿区箪笥ホール
 9/ 4(金)   名古屋 愛知芸術文化センター
 9/ 6(日)   静岡  AOIホール
 9/12(土)   京都  アバンティホール

の予定です。

(今度は静岡方面の亜矢ちゃんファンを誘ってみようかな)
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