「島津亜矢」に魅せられて

大ファンの島津亜矢さんのことを中心に、日頃思うことなどを

「お蔦」の世界

2018-11-03 22:01:03 | 躍動

「別れろ切れろは芸者の時に言う言葉」

 ♪ 湯島白梅 お蔦の心

   蒼い瓦斯灯 よろける影に



お蔦さんの意地と未練が交錯する

その舞台は湯島天神境内でした。



その情景を探りたくて湯島天満宮を

訪れたのはもう何年前のことだろうか。

その時の写真が出てきました。





ああ、この瓦斯灯の下でお蔦さんが。

勿論その当時の情景を思い浮かべる

事さえできないような景色の中ですが、

ちゃんと残してくれていました。




そう、ここを訪れたのはもう12年も

前のことになるのですねえ。

その節は親切な亜矢友さんに

大変お世話になりました。



そしてその「お蔦」の歌の最後に

出てくる情景が

 ♪ 月の不忍 水鏡

   髪のほつれを つくろいながら

   せめて一刻 名残を惜しむ

   遠く上野の 鐘の声



そうだ、上野に行こう

ということで、今回のお上り旅は

上野に決定したのでした。(^^)v

お蔦さんが聞いたという鐘の音の

出所はどこだ?

ありましたがな、「時の鐘」。

ははぁ、この鐘かぁ。

失意のどん底の状況、湯島の境内で

お蔦さんが聞いた鐘の声。

どれほどに侘しかったことでしょうねえ。

やっと、12年ぶりに、あの

上野寛永寺の鐘の声の正体を

見届けることができました。

ああスッキリしました。




もう一つの不忍池の水鏡は

上の方から眺めただけなので

水鏡で髪のほつれを繕うことは

出来ませんでした。

蓮の葉っぱのような植物が

密生していたような・・・。

(>_<)



今回の Singer コンサートの

次の目的の一つが達成されました。

(^^)v

そして、上野と言えば・・・

        つづく

演歌に誇りを

2018-11-03 00:23:53 | 躍動

シンガーコンサートの取材記事より。

(中日スポーツ 10月31日版)

演歌歌手という位置づけの亜矢ちゃん。

記者さんから

「『演歌を歌わないコンサート』なのに

どうして着物で歌うんですか?」

とでも聞かれたのでしょうか。

そしてそれに対する亜矢ちゃんの答えが

「演歌に誇りを持っているので」と。


演歌好きの私達にとってはこの上なく

力強く、また嬉しいお言葉です。(^^♪


歌の技量は演歌というジャンルを

遥かに飛び出している亜矢ちゃんの

歌唱力ではあるけれども、ご本人の

意識というか心の中では【演歌】と

いうものをとても大事にしていると

いうことでしょうねえ。


スポーツ紙の若い記者さん達に

とっては違和感というか、とっても

不思議な光景に映るようですね。


これぞ「歌怪獣」の真骨頂!(^^)v

      お上りさん日記 つづく


(うっ、土日も組合の行事で出かけるんやった、はよ寝よ)