都営新宿線１０－３００Ｒ形 １０－３５０Ｆ 船堀にて （６月２３日廃車）

１０－３００Ｒ形の”Ｒ”は改修するRepair、改造するReconstruction、再利用Reuseの意味があるようです。都財政の経費削減の煽りを受け、中間車は在来の１０－０００形車両の流用で編成されています。このため、車体側面の形状が先頭車と中間車で異なっており、先頭車の側板はコルゲート無し、中間車の側板はコルゲート有りと、統一性のない外観になっています。（一部過去記事から再掲）

（現状）
さて、今回の１０ー３５０Ｆですが、２０１５年度に導入される１０ー３００形（４次車）３編成の１編成目が去る５月１９日に運用開始したことを受けて、６月２３日に若葉台へ編成ごと廃車回送されました。１０－３００Ｒ形の中で廃車は初めてです。
煽りを食って廃車の運命となった先頭車、気の毒ですね。（なむなむ）



１０－３００Ｒ形　１０－３５０Ｆ　船堀にて　（６月２３日廃車）　撮影2013.10.27



１０－３００形の特徴とも言える、先頭車と中間車の形状の違い。



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