湘南鉄道研究会

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四日市あすなろう鉄道開業記念(6) 内部・八王子線過去の車両図鑑(4/8) デ46

2015-04-14 21:06:21 | 近鉄、三岐鉄道
機関車の部

デ45形

デ46はかって北勢線に在籍したデ45とともに、北勢鉄道が1931年の路線電化にあたり新造した4動軸の凸型電気機関車で、員弁川(いなべがわ)から産出する砂利を、員弁川砂利採取線経由で輸送するために使用されました。
当初は20、21と呼ばれましたが、1944年の国策による三重交通への統合で、71型、71と72に改称、以降、71は北勢線に残り、72は三重線(内部・八王子と改軌前の湯ノ山線の総称)に移籍しました。
鉄道部門の三重電鉄への分離後、近鉄への統合でデ45形デ45(旧71)・デ46(旧72)と呼ばれるようになりました。
当ブログでは、内部・八王子線ターゲットということもあり、かって内部・八王子線に在籍したデ46を主体にお伝えしますが、デ46号車は三重線(後の内部・八王子線)移籍後に前照灯等の改修で、デ45とは異なる外観となっており、皆様が比較して戴けるよう、研究会で所持するデ45の画像もアップします。

デ46

「走っているところ見たかった」というのが本音です。残念ながら、いつも内部の電留線が棲家でした。
時を越えて、「四日市あすなろう鉄道」開業時に、過去の付随車とともに飾りを付け走行出来たら良かったと思うのは、管理人の妄想でしょうか。



内部に休むデ46


内部線単行電車がデ46のそばを通る


雰囲気は客車牽引のデ46


こんな感じ(1)デ46


こんな感じ(2)デ46


正面から見たデ46


デ45(北勢線所属)

北勢線で終焉を迎えた、デ45です。種々の情報によれば、製造当初のデザインはこちらがベースの模様で、内部・八王子線のデ46との外観の違いは、改造後のもののようです。


北勢線のデ45(近鉄時代 1977年270系新製の頃)

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