みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

道了さん

2013年02月02日 | おでかけ
 矢場居橋を通過後、南足柄にある道了尊に十数年ぶりに祖母を連れて行ってきました。行った事がない方でも、「大雄山」と言えば、小田原駅到着時に「大雄山線」などのアナウンスで聞き覚えのある方も多数いらっしゃるのではないのでしょうか?わが家では「どうりょうさん」と呼んでいますが、正式には大雄山最乗寺という曹洞宗のお寺です。福井の永平寺、鶴見の総持寺に次ぐ格式のあるお寺とのことです。(どちらも訪れたことがないので比較できませんが・・・)そして、この寺の創建に関わった道了という僧が寺の完成とともに天狗になり山中に身を隠したと伝えられることから「道了尊」とも呼ばれます。

 ということで、あちらこちらに天狗さんの絵や像などがありますし、ここで有名な大きな下駄は天狗さんにちなんで奉納されているものです。↑の赤い大きい下駄は、和合下駄というもので、夫婦和合・縁結びなどにご利益があるそうです。(下駄は左右一対をもって役割をなすことから)・・・・ご利益があるかなぁ・・(笑)しかし、この日引いたおみくじにの恋愛・結婚運には「道ならぬ恋に発展する場合がありそうです。」と書いてありました(汗)道ならぬって一体何?(爆)発展になるような元になるものも幸か不幸か心あたりがありませんが、いずれにせよ、道ならぬ・・・は望んでいないので、よろしくお願いします。妹の見解では「オフロードな所で何かがあるとか?」と(笑)

 

 結界門までの階段を上ると、門の両側には狛犬ならぬ天狗さんが!!左側には烏天狗、右側には天狗。カッコイイです!




 そして駐車場から本堂までの道を歩いていたら、天狗さんが持っているようなやつでを発見。




 参道にも境内にも、このような大きい杉の木がたくさんあります。樹齢はどのくらいなのでしょうか?このような木ばかりなので、とても神秘的ですし、歩いていて気持ち良いです。ここは結構階段が多いのですが、祖母は元気です!階段では時々手を引いてあげましたが、元気元気!!しかし、さらに長い長い階段を上らなくてはならない奥の院まで行くのは断念しました。



 塔と寒椿です。

 そして、こちらを後にし、小田原へと向かいます。続きはまた。 

メロン熊

2013年02月02日 | 素敵なモノ&おまけ
 先日北海道にスキー旅行に行った父親のおみやげとして、マルセイバターサンドと共に北海道からわが家にやってきたのが、夕張のゆるキャラのメロン熊(かわいいバージョン)です。ご存知の方も多いかもしれませんが、怖いバージョンは凄まじい形相をしていて、「ゆる」とはかけ離れています(笑)怖いバージョンは知っていましたが、かわいいバージョン(写真のもの)があるなんて初めて知りました。

 wikipedia「メロン熊」の項(怖いバージョンも可愛いバージョンも載っていますのでご存じない方で、かつ気になる方はご覧ください)を参照すると、「夕張名物の夕張メロンの畑で野生のヒグマによる食害が発生」とのニュースより、発案された。「夕張のおいしいメロンを食い荒らして変貌したフルーツアニマル」という設定。とのことです。夕張は、もちろん夕張メロンが有名ですが、財政破綻したというニュースもありましたね。熊による食害という困ったニュースを逆手にとって生まれたこのゆるくないゆるキャラの経緯を知ると、怖いバージョンをただ単に「怖くてキモチワルイ!」から「がんばれ!」という気持ちに変わりつつあります(笑)けど、どちらかといえば、やっぱり可愛いバージョンのほうが好みです(笑)