私から人様の事情は聴かないことに

　私は人様の事情は病気であれ家庭の事情であれこちらからは聴かないことにしている。

興味本位に聴いてみても私が解決できる話ではないのにそれはしない。

その代わり相手の方の話はとことん傾聴はする。たまにはどつぼにはまりそうになることもあるが、それでも相手の気が晴れるまで聴いて上げるようにしている。

仕事で聴く場合は一応30分という縛りがあるから時間になったら「今度又お聴ききしましょうね」とそれまでに話を終わらせてくれるように心がける。

私はクライエントであれ友人知人であれ信頼して話された話はどんな事情になっても話さい。そこを信頼して色々な方からくどき話などお聞きすることがある。

ある方の子供さんが大変なご病気らしい。ご自分も病気を持っておられるのにどれだけお辛かったことかと思う。

私は自分の口説き話しはしないので、ため込むものが多いがだから自分にとって忘れてもいいことは忘れられるようになっている。

でも大切に思って居る方のことはそうはいかない。心配にもなるし心も痛む。年を重ねると重い話を聞く機会が多くなりどうしても上げられないのにただ心を痛めている。

今の私は体で社会のために何にも出来ない。出かけられも出来ない。だから家で居てでしかできないこと家にいてできることで少しでも何方にでも私で出来ることが、社会奉仕かと思って居る。

これからもそうして生きていきたいと思って居る。