先週末のブログの写真でもご報告したとおり、
さんまさん大好きな私は、さんまさんのインタビュー記事が
載っているという、ただそれだけの理由で、買ったこともない雑誌を
買ったわけでござい。
イザ買いに行ったら、表紙のさんまさんがカッコ良すぎて
ぷち興奮(笑)。
巻頭から数ページに渡ってさんまさんの自然なショットが続き、
もはや写真集を入手したような喜びをかみしめながら、
・・・読んでませんでした(笑)。
で、昨日の幕張へ道中、旅のお供として食い入るように読ませていただきました。
面白い。
さんまさんだから、ってだけじゃなくて、この雑誌、面白い。
どんな雑誌なんだと改めて(ようやく)タイトルなどを確認。
宮尾スズキさんが発起人というのかスーパーバイザーをされている雑誌、
『本人』。
本人出しちゃおうゼ、本人に書かしちゃおうゼ、っていう雑誌らしい。
年4回発行。
950円(税別)。
で、さんまさんのインタビューが写真込みで30ページ以上にわたって
あるわけですよ。
そうすると分かるわけ。さんまさんの笑いに対する一生懸命さが。
師匠(笑福亭松之助さん)への愛・敬意が。
「ひょうきん族」に代表されるお笑い全盛時代の充実ぶりが。
そして、そんな自分たちの境遇に対する感謝の気持ちが。
ひととおり読んで、さんまさんのおひとがらの良さとか、
来し方の充実っぷりを何となく理解し、
同時に彼が輝いてきた時代にさらに興味が湧いた。
実際、私は小学校にあがるかどうかくらいの頃に、おばあちゃんちの
テレビで見てた「吉本新喜劇」に出演していた当時20代のさんまさんに
ヒトメボレをしていたものの、その後はずっとドリフ派だったため、
「ひょうきん族」でのさんまさんの活躍ぶりはあんまり知らない。
ほとんど“史実”としてしか知らないからこそ、そこまで大人気になるに
至った経緯というか裏側に異様な興味を感じる。
・・・と思ってたら同じ『本人』の雑誌で、かの有名(?)な
三宅デタガリ恵介氏のインタビュー記事まで掲載されていた。
フジテレビのエグゼクティブ・ディレクターをされている三宅氏は、
かつて「ひょうきん族」や「笑っていいとも!」などを手掛けた
(というか、スタートさせて人気番組に至らせた)名ディレクター。
よほど戦々恐々とした日々を送られたのだろう、とお察ししていたが、
彼のインタビューは終始ヒョウヒョウとしたもののような雰囲気。
真面目なんだか不真面目なんだか、一見よくわからん。
が、読んでいけば分かります。当時の皆さまの「面白いものを作りたい!」
「流行っているもののマネじゃだめだ!!」という熱い想い・プライド。
ノリや勢いで仕事してるみたいで、実際ノリと勢いだったり(笑)。
でもそこにはものすごい思い切りと攻めの勇気が伴っていたのも、
なんとなく伝わってくる。
色んな思い出話をされてるんですが、その1つ1つで必ず何かを学ばれてる
というのも、すご~く伝わってくる。
さんまさんのようなスーパーエンターテナーと、
三宅さんのようなスーパーディレクターがいらしたからこそ、
この頃のバラエティは勢いがあったんだろうなぁ。
ちょっとネタバレですが、記事の終盤にこんな話がある。
「ひょうきん族」ではよくビートたけしさんがお尻をだしたりしたらしい。
たけしさんや鶴ちゃん(片岡鶴太郎)は出してもいいけど、
さんまさんは出しちゃダメだったらしい。
キャラじゃないから。
また、たけしさんのそれまでのキャリアがあるからこそ、
お尻を出すことが笑いにつながるんだ、とのこと。
さらに、たけしさんがしたらウケるので、若い芸人さんがマネをするけど
全然違う、とのこと。
「たけしさんがいろんな流れの末にお尻を出すから面白いのであって、
その「お尻を出す」という“現象”だけを模倣する、そういう
“現象だけの笑い”が今は多いですね。」
そう三宅氏は切り捨てられていた。
もうね、「お尻」ネタで例示してしまったので説得力が薄いかも知れませんが、
記事すべてが深いし渋いしカッコいい。
もちろん、さんまさんとも三宅さんともお会いしたことないけど、
文字からだけでも彼らの穏やかさが見えるような気がする。
おごらない、ギラギラしていない、且つちょっとオチャメな感じが垣間見える。
それでいて、色んなことを成し遂げてきた自信も感じられ、
それが彼らに落ち着きのある穏やかさをもたらしているんだと思う。
素敵なオトナタチだ。
こんなオトナになりたい。
そう言えば同じ雑誌にホリエモン氏も数ページ寄せていた。
言っちゃ悪いが何の魅力もない話だった。
中身のあるオトナとそうじゃないオトナの違いかな。
まぁ、ホリエモン氏はまだ道半ばなのでこれから深みや重みを
身につけてくれたらいいのかも知れないけど。
ってアタシ、どこからの目線やねぇ~~~ん(笑)。
さておき、カッコいい大人のモデルを久々に見つけた。
少しでも近づけるよう、日々を一生懸命臨みたいな。
余談ですが、さんまさんの師匠は齢80過ぎにしてブログをされています(笑)。
さんまさん大好きな私は、さんまさんのインタビュー記事が
載っているという、ただそれだけの理由で、買ったこともない雑誌を
買ったわけでござい。
イザ買いに行ったら、表紙のさんまさんがカッコ良すぎて
ぷち興奮(笑)。
巻頭から数ページに渡ってさんまさんの自然なショットが続き、
もはや写真集を入手したような喜びをかみしめながら、
・・・読んでませんでした(笑)。
で、昨日の幕張へ道中、旅のお供として食い入るように読ませていただきました。
面白い。
さんまさんだから、ってだけじゃなくて、この雑誌、面白い。
どんな雑誌なんだと改めて(ようやく)タイトルなどを確認。
宮尾スズキさんが発起人というのかスーパーバイザーをされている雑誌、
『本人』。
本人出しちゃおうゼ、本人に書かしちゃおうゼ、っていう雑誌らしい。
年4回発行。
950円(税別)。
で、さんまさんのインタビューが写真込みで30ページ以上にわたって
あるわけですよ。
そうすると分かるわけ。さんまさんの笑いに対する一生懸命さが。
師匠(笑福亭松之助さん)への愛・敬意が。
「ひょうきん族」に代表されるお笑い全盛時代の充実ぶりが。
そして、そんな自分たちの境遇に対する感謝の気持ちが。
ひととおり読んで、さんまさんのおひとがらの良さとか、
来し方の充実っぷりを何となく理解し、
同時に彼が輝いてきた時代にさらに興味が湧いた。
実際、私は小学校にあがるかどうかくらいの頃に、おばあちゃんちの
テレビで見てた「吉本新喜劇」に出演していた当時20代のさんまさんに
ヒトメボレをしていたものの、その後はずっとドリフ派だったため、
「ひょうきん族」でのさんまさんの活躍ぶりはあんまり知らない。
ほとんど“史実”としてしか知らないからこそ、そこまで大人気になるに
至った経緯というか裏側に異様な興味を感じる。
・・・と思ってたら同じ『本人』の雑誌で、かの有名(?)な
三宅デタガリ恵介氏のインタビュー記事まで掲載されていた。
フジテレビのエグゼクティブ・ディレクターをされている三宅氏は、
かつて「ひょうきん族」や「笑っていいとも!」などを手掛けた
(というか、スタートさせて人気番組に至らせた)名ディレクター。
よほど戦々恐々とした日々を送られたのだろう、とお察ししていたが、
彼のインタビューは終始ヒョウヒョウとしたもののような雰囲気。
真面目なんだか不真面目なんだか、一見よくわからん。
が、読んでいけば分かります。当時の皆さまの「面白いものを作りたい!」
「流行っているもののマネじゃだめだ!!」という熱い想い・プライド。
ノリや勢いで仕事してるみたいで、実際ノリと勢いだったり(笑)。
でもそこにはものすごい思い切りと攻めの勇気が伴っていたのも、
なんとなく伝わってくる。
色んな思い出話をされてるんですが、その1つ1つで必ず何かを学ばれてる
というのも、すご~く伝わってくる。
さんまさんのようなスーパーエンターテナーと、
三宅さんのようなスーパーディレクターがいらしたからこそ、
この頃のバラエティは勢いがあったんだろうなぁ。
ちょっとネタバレですが、記事の終盤にこんな話がある。
「ひょうきん族」ではよくビートたけしさんがお尻をだしたりしたらしい。
たけしさんや鶴ちゃん(片岡鶴太郎)は出してもいいけど、
さんまさんは出しちゃダメだったらしい。
キャラじゃないから。
また、たけしさんのそれまでのキャリアがあるからこそ、
お尻を出すことが笑いにつながるんだ、とのこと。
さらに、たけしさんがしたらウケるので、若い芸人さんがマネをするけど
全然違う、とのこと。
「たけしさんがいろんな流れの末にお尻を出すから面白いのであって、
その「お尻を出す」という“現象”だけを模倣する、そういう
“現象だけの笑い”が今は多いですね。」
そう三宅氏は切り捨てられていた。
もうね、「お尻」ネタで例示してしまったので説得力が薄いかも知れませんが、
記事すべてが深いし渋いしカッコいい。
もちろん、さんまさんとも三宅さんともお会いしたことないけど、
文字からだけでも彼らの穏やかさが見えるような気がする。
おごらない、ギラギラしていない、且つちょっとオチャメな感じが垣間見える。
それでいて、色んなことを成し遂げてきた自信も感じられ、
それが彼らに落ち着きのある穏やかさをもたらしているんだと思う。
素敵なオトナタチだ。
こんなオトナになりたい。
そう言えば同じ雑誌にホリエモン氏も数ページ寄せていた。
言っちゃ悪いが何の魅力もない話だった。
中身のあるオトナとそうじゃないオトナの違いかな。
まぁ、ホリエモン氏はまだ道半ばなのでこれから深みや重みを
身につけてくれたらいいのかも知れないけど。
ってアタシ、どこからの目線やねぇ~~~ん(笑)。
さておき、カッコいい大人のモデルを久々に見つけた。
少しでも近づけるよう、日々を一生懸命臨みたいな。
余談ですが、さんまさんの師匠は齢80過ぎにしてブログをされています(笑)。