１５周年。

久々に、ＧＬＡＹさんのライブに行ってきました～。
（※リンク先のＨＰは音がでるので注意！）

彼らの１５周年ライブ。
私は実際はそのうちの１１年くらいしか知らないんですけどね。
しかも、ここ３，４年くらいはインディーズの方に興味が行ってしまい、
かつてのように毎シングルを買うようなこともなくなってしまってました。

ブランクの影響がモロ出た・・・。
予習なしで挑んだ今日のライブ、ノレない（知らない）曲がちらほら・・。
いま、明日に備え（明日もＧＬＡＹさんのライブ行くのだ）、
買ったまま聴いてない最新アルバムで予習中(笑)。
改めて見てみたら、豪華３枚組のアルバムの、３枚目のＣＤには
ほとんど知ってる曲がない・・・。そりゃひでぇブランクだな。
今も熱心なファンの方々に叱られちゃうぜ。


ま、そんな中でも楽しいライブでしたけどね。
意外と（というと失礼か？）お若いファンの方とか、男性の方の
姿が多くてびっくりしました。
特に、男の子が、彼女の同伴としてではなくて、野郎ファン同士で来て
曲を口ずさんでいる様子は、昔はなかなか見なかったんだよねぇ。
アイドルからの脱却だよね（いまさら？）。嬉しい限りだ。


そんなことを考えているうちに、「１５年」という年数はやはり
短いようで長く、多くの変化をもたらしているんだなぁ～、と実感し、
またちょっぴりセンチ＆ノスタルジックな気持ちになってしまった。


１５年前。

私はまだ可愛い大学生だ。
サークル生活とバイトに熱くなってたなぁ。
まだ、就職も意識してない頃。
まだ、長い片想いにも突入していない頃だな（爆）。
ある意味、最も能天気でいられた時期かも(笑)。
それなりに悩んではいたけど、今思うといずれもちっこい、
可愛い悩みだ。


あれから。

就職はしたものの、毎年辞めたくなり(笑)、
実家を出て住み始めた街の中で引っ越しをし、
悩みは相変わらずあるけど対処（発散）の仕方がうまくなり、
自分が思ってた以上に音楽が好きだということを実感し、
色んな友と知り合い、古い友とも再会し・・・、
１５年前には想像できなかったことが、
ともすれば当たり前のように、次々と起きている。


大袈裟な言い方をすれば、それが「生きてる」ってことなんだと思う。
ただ、その変遷が、果たしていいことだったのか、間違ってたのか、
これからまたどう変わるのか、ゴールはどこなのか、
・・・なぁ～～～んか、考え始めるとフクザツだ。
自分が、充実しているのか、焦っているのかも、よく分からない感覚。
悲観はしていないけど、大満足かって言われたらそうでもない。


・・ん？ＧＬＡＹさんライブの話からだいぶシリアスな路線に来てしまったな。
ともかく、ライブ後に小机の駅に向かいながら、そんなフクザツな気持ちを
抱えておりました。

そして、やはり「ともかく、」と前置きして、こう思いを締めくくった。


「今日はいい天気でよかった」


いやぁ～、いい天気でした。
蒸し暑くなく、ほどよく風が通り。
帰り道、もっともっと色々思いを馳せながら散歩したくなるような。


・・・フクザツな思いから、随分とシンプルな締めくくりになったが、
そんな簡単な結論でいいような気がする。

だって、まだ明日があるんだもん♪