みやまいの「ぷりてぃ~ウーマン」プロジェクト

カッコいい女を目指した私の奮闘記だったり、つぶやきだったり、愚痴だったり・・・

ただいま!(実録・京都ひとり旅DAY3)

2006-04-10 21:30:40 | 京都どすえ
※写真は、雨模様の醍醐寺入り口。色のコントラスト、良くないですか?


帰ってきちゃった・・・。
現実逃避で、菊名の駅までとれなかった、関西弁でブロク書いたる!

今日は、生憎の雨やったんです。
勝手な決め付けで、晴れるとばかり思ってた私はビツクリ。
でも、雨の京都もまたえぇモンやと思う。
何て言うか、桜が艶っぽく、色っぽくなるような気がする。
そんな桜を探してみようと思った。

が、何てったって荷物が重いので、まずは京都駅で荷物をロッカーに収納。
さて、どうしよう?

ホンマやったら、えぇ天気になってるはずやったので、
東本願寺そばの渉成園で桜見ながら日向ぼっこするハズやったんですよ。
でも、私の思惑は見事に外れて雨模様。
これじゃあ、お尻で地べたに座って桜鑑賞、なんてできひん。

しゃ~ないから、別のところを観光することにした。
昨日まで、ヒトがいっぱいで近寄る気にもなれなかった、知恩院。
今回のコースからは思いっきりはずしたんですけど、
本当は、南禅寺→知恩院コースは大好きなんですよ。
絶景かな。

ほいで、そこから今日もまた下鴨神社へ。
父方のおばあちゃんちのそばなこともあり、昔からよく行ってて、
昔から大好きな場所。雨の下鴨もえぇねぇ。

この下鴨神社のそばに、以前から訪れてみたかった、
FACTORYたる場所があり、今回運良くお邪魔することができました。
ウチの母方のおばぁちゃんちと同じくらい古い民家をRenovationさせた、
アトリエ『下鴨亭』。土間から見える飛び石とイロハ紅葉が可愛い。
その土間のところでコーヒーをいただきながら、平井さんと仕事の話や
日本の伝統工芸の話など、色々お話をさせていただきました。
平井さん、お時間のない中、長居しちゃってスミマセン・・。

(このとき平井さんと話してて、私は自分の生き方というか、これまでヨシとしてた
 振舞い方・考え方を反省させられた。
 が、それを話すと長くなるので、また日を改めて書きたいと思う。)


下鴨亭をあとにしたときは、そのまま京都駅行って帰路につこうと
思ってた私やったが、歩き始めたらちょっと欲が湧いてきた。

折角やから、「日経おとなのOFF」で紹介してた、あのお寺にも行っておきたい。


醍醐寺。


興味ある方は、地図で確認していただければいいと思うけど、
ハッキリ言って、下鴨をあとにして、帰り際に寄るにはあまりにも遠回り。
でも、こういう意味のわからないことをするのが私。
こういう意味のわからないことができてしまうのが、ひとり旅。

で、行ってきたさ。

生憎、醍醐の桜は結構散ってしまってた。
が、風が吹くとハラリと飛ぶ花びらの姿は、私が大好きな光景の1つ。
桜たちが本当に艶っぽくてはかなげで綺麗やった。


帰りはいつものように、会社向けのお土産抱えて、
新幹線の時間ギリギリまで知り合いへのお土産セレクトして、
バタバタで新幹線に乗り込んで、ホッとしたかと思ったら
会社から携帯入って一気に現実に戻されて不機嫌になって、
フテ寝しながら帰ってきました。


家に着いて、落ち着いてしまうと、本当に夢の中やったような気がする。
でも、間違いなくココロが洗われた。癒された。満たされた。
少し心残りなのは、「ゆとりある旅」を心掛けながら、
結局あちらこちらでイソイソと早歩きしてしまっていた自分。
リーマン歩きが身に染みてしまってるんやね、なんか悲しい。

また秋に、絶対行こう。
今度こそ、オトナなゆとりの旅にしちゃる!!
ゆっくり散策しながら、「秋やねぇ・・・」、と、つぶやいちゃる!!(?)


関係ないけど、夏には行かンとこう。
暑いから? 否。

浴衣を衝動買いしてしまうから・・(現在、3年連続で購入)。


最後に、昨晩二条城の桜ライトアップ行ったときに撮った、
我ながらのベストショットを公開。
シャッタースピードの関係で、ややピンボケになってしまったのが
残念ですが、かなり幻想的で、いい感じに陶酔できそう。



ヒトをノンアルコールで酔わせてくれる街・京都。
また寄らせてもらいます。

ありがとう。
 ※関西弁では、語尾があがるのよ。それが大好き。