ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

今日の汚料理

2014-11-28 10:48:04 | 日常
結局、輸液はしているがキドニーケアの餌を食べなくなったふとには、
ホームセンターでシニアと「総合栄養食」の二つの表示がなるべくあるもの(例、ユニチャームの猫元気15歳以上には「総合栄養食」と表示、せめてこの表示があるものと先生)を中心に、
あわせて、もう最後と関係なく昔から好きな物のウエットフードをこちらは少しだけ購入し、
パウチ、缶詰どちらも一度直径15cm位の小さなすり鉢に開け、そこにポットのお湯を足し、すりこぎで突き崩してから、汁だくでお皿に盛ると、なんとか食べてくれている。
ふとは先の腎不全の猫の皆が最後にたどった道を今たどっている。
腎不全は輸液とリンなど押える専門の餌でも、病気は緩やかに進行してゆく、
そして食が廃絶し、何でもいいので好きな物をになり、その生きるための僅かな好きな物が、肉食ゆえ残った腎臓機能にダメージを与えるという悪循環になる。(ちなみに皮下輸液では老廃物は薄まらない。)

猫の腎不全が何度も重なった初めの頃、私は先生に「先生、猫ってなんでこんなに腎臓が弱いのでしょう?」と質問した。
先生は「いや、むしろ砂漠出身で優れているんですよ、犬でこの数値だったらとっくに死んでいるのに、猫は頑張って生きていく。」とおっしゃった。
(猫のオーナーは猫が長生きすれば腎不全、犬のオーナーは心不全、じとしの一文字違いに悩む人が多い。)
腎不全が進むと胃の粘膜に影響が出てきて良く嘔吐するようになるし、こまめに輸液も必要だ。
慌てて一度に大量にすると肺水腫や嘔吐、血圧の変動も大きく猫はしばらく具合が悪そうになる。
低カリウムにも陥りやすく、最後はこまめに観察するしかない。

お婆ちゃんになったふとには小さなふじこが世話女房のようについていて殆ど離れない、輸液の時に邪魔だがほほえましい。



寝方はリラックスしているので、それだけでも気が楽になる。


台所に立つ時間は結構長いと思うけど、ここ数年病猫続き、飽き飽きしているほど猫の餌を擂ったり、潰したりの時間が多い。台所に立ったついでで、
ちょっと前、「マツコの知らない世界」というテレビ番組でチーズをレンジでチンのおつまみをやっていた。
検索でも話題になっていた。

http://matome.naver.jp/odai/2141571132308076201
http://matome.naver.jp/odai/2141584123335815901

当然、やってみた。



うーん、大変美味しいのだけど、濃縮されてこれだけで沢山食べれるゆえ塩分が心配、
飼い主も猫同様で腎臓がやばくなりそう。
コメント
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