徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

気軽にクラッシック音楽を

2008年01月24日 | オハイオ・お出かけ
日本人マエストロ・広上淳一氏が就任して二期目の今年、まだまだ地元オーケストラの経営は厳しいらしい。
でも、アメリカの良い所は、そんな中でも子供たちの音楽教育には手を抜かない。

小学校から、音楽の授業で弦楽器を演奏する事が出来るのは、前にも書いたが、そのアドバンスとして、この地元オーケストラには、四つのユースオーケストラが有る。
9年生から12年生までを対象とするYouth Orchestra、7年生から10年生までを対象とするCadet Orchestra、6年生から9年生までを対象とするChamber Strings、3年生から6年生までを対象とするJunior Stringsの四つだ。
それぞれのオーケストラが、毎年数回コンサートを開く。

過ぐる1月12日は、この四つのオーケストラが一同に会して、"Showcase"と呼ばれるコンサートがあった。
去年までは、単にそれぞれのオーケストラが弾いただけだったが、今回は広上淳一氏による指揮で、全員がオッフェンバックの曲を演奏した。演奏する広上氏も楽しそうだったが、それに引っ張られるように演奏している子供たちも笑顔。ほのぼのとした言い演奏だったのではないだろうか。

そんな風に、お気軽にクラッシック音楽を楽しめる企画がけっこうアメリカには多い。

今週末もこの四つのオーケストラのうち、Youth Orchestraのコンサートが有る。しかも、今回は親分とも言えるプロのメンバーと一緒に弾く、「SIDE BY SIDE」と呼ばれるコンサート。今回広上氏は出演しないが、プロのメンバー達が、Youthの子供の隣に入って演奏してくれるのだ。

Side-By-Side Concert
Sunday, January 27, 2008
Featuring the Columbus Symphony and the Columbus Symphony Youth Orchestra
Dublin Jerome High School, 3:00 PM
Tickets are $8 for adults and $5 for students and senior citizens and may be purchased at the door.


Youthと言うことで、お気軽に小さい子供連れでも行けそうだ。ぐずり出したら会場から出でも惜しくない金額かもしれない。
あとは、当日のお天気を祈るのみだ。

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