ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

ムベンデ病院

2011-11-03 02:16:59 | ウガンダ / しごとのこと
えーーーっと。かれこれ2週間ほど前になりますが出張で行ったムベンデ病院。

ひさしぶりにショックを受けました。
マサカやソロティと同じ規模のリジョナル病院とはいえ、機材がなさすぎるーっ!!



オペ室で使用しているオートクレーブ
電気ではなくチャコール(炭)仕様です

他、オペ室には酸素濃縮器、吸引器、EMOくらいでした。
もちろん手術灯もなければ普通の蛍光灯でオペやってました(なので、オペ室内を詳しく見ることはできず)。


蒸留器


歯科

医療機器の状況把握をするため・・と職業上機材の写真ばかり撮ってるのですが
機材があまりにもなさすぎて写真も5枚くらいしかなかったです。
マタニティーなんて分娩台すらなく驚きました。
3人のおかあさんが分娩室でベッドに出産を待ってたのですが、病棟合わせてMidwifeがひとりというのも驚き。


ひとつひとつ病棟を回ったのですが、どこだったかな?確か男性内科病棟でドクターと回診中のシスター。
あれ?どこかで見覚えある顔・・・・・・??
ソロティ??マサカ??
(ほんとにたくさんのシスターと一緒に仕事をしてきて少々こんがらがってます(@_@;))

と思ったらマサカの救急外来でインチャージだったシスターでした。ちょっと感激!
こんなところで知りあいのスタッフに再会するなんて。
これまであまり聞かなかったけど、看護部門でもリジョナル病院内での移動というものがあるのですね。

***

これが現状況。
これから日本の無償資金協力により施設改修と医療器材供与が予定されているので、どう変わるか。

施設の建築現場にもヘルメット被って足を踏み入れました。
ですが、こういうのは見てもやはり分からないですね・・・。





最新の画像もっと見る

post a comment