ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

出産レポート

2014-11-11 03:56:07 | 2014 日々徒然
いかんいかん、このままだとまた忘れるところだった!
プレスリー君の出産レポート、
やるやるって結局やんなかったしね・・・。
もう、2年と6ヵ月にもなるよ。はぁ(この性格どうにかしたい)。

というわけで時を少し戻して、11月1日土よう日。

朝起きてから生理痛のような痛みあり。
これ、その前の日曜日(おしるしが来る前の)と同じような痛みで
そのときは結局翌日には痛み消失したので、しばらく様子見る。
時々、イタタタ・・・と座り込むような痛みあり。
(あとで考えたら、これが規則的なお腹の張りだったのかも。)

たまたま3週間ぶりの妊婦健診の日だったので、夫と病院へ。
もしかしたらの可能性も想定して、入院のスーツケースも持参。
受付で、いつものように「ワスワ先生の妊婦健診に来ました」、
「ついでに朝からお腹も痛いんですけど」、と言ったら
受付のお姉さんがすぐにワスワ先生に連絡を入れてくれて
救急室に連れて来てくれました。
助産師にバトンタッチされ、血圧、体重測定してる間に
ワスワ先生、「おひさしぶり!」と登場。
私のお腹を見るなり、「あ!もうそろそろだねぇ。」と。
すぐにベッドに連れてかれ、観てもらったら子宮口4センチ開。
すぐに点滴の針を入れられ、分娩室に連れてかれました。

病院に着いたのが10時半、分娩室に入ったのが11時なので
この30分の間にトントントーンと話が進み、
夫にはAAR(保険会社)への連絡をお願いし、
ここは本当にウガンダか!と思うくらい、
周りの人の動きが早く連携プレーに驚いた私(笑)

分娩室に入ってからも、朝の生理痛の痛みとそれほど変わらず
特に変わったこともなく、夫と紅茶を飲みながらそのときを待つ。

12時、その規則的な生理痛のようだった痛みがどんどん強くなって
痛みと同時に「うぅ・・・」と声が出るくらいになってきた。
そしてちょろちょろちょろと何者かが出てくる。これが破水か?
痛みと同時にちょろちょろちょろと。痛みの間隔が短い。
夫に助産師さん呼んでもらって診てもらう。子宮口6センチ開。
助産師さんにはまだいきまないで、と言われるけど、
もういきみたくなる痛みよ、これ!!と思いながら叫ぶしかない。
そういうのを3回くらい繰り返し、再度助産師さんチェック。
ようやく子宮口全開。点滴がつながれ、ワスワ先生到着。
一回目、「全身でいきみすぎてる!下半身だけでいきんで!
うんち出すみたいに!声を出さないで!」と上手くいきめきれず。
もう、痛くて痛くて分かってるけどそれどころじゃないのよー!!!!
ワスワ先生、何度も赤ちゃんの心音をチェック。
二回目、きてた陣痛の波にうまくのれず、陣痛を逃す。
それまで規則的にきていた陣痛が、弱くなったのかしばらく感じない。
三回目、これが最後かもと思いながら、先生の声にこたえながら
「うぅーーーーーーーーーー!!!!!」とキバる。キバッた。
出た!どうやら頭がワスワ先生の手に取り上げられた模様。
そして身体がすぅ~っと流れ出てきた。
そしてまたさらっと何か出た。これが胎盤かな。
といろいろ一人で考える余裕があるスピードで出て来てくれました。

そしてしばらくして「おぎゃあおぎゃあおぎゃあ!!!」
と元気な息子の産声が(涙)
その瞬間、もう感動しまくって涙がポロポロ・・・・・・・。

あれ?夫は?
助産師さんに夫はどこ??とまで聞いてしまいました。
後ろにいるよ、と。ずーっと出てくる瞬間を見てた模様。
私、全然視界に入ってなかったよ(笑)

処置が終わって胸元にやってきた息子。

12時23分、息子誕生。



すぐにおっぱいをくわえて、その横顔がプレスリー君とそっくりで。
一気に2年半前のお産の日のことがよみがえりました。

その時は、夜中に本格的な陣痛が突然やってきて診療所へ。
着いたらゲートは閉まっていたので開けてもらって
当直していた若い男の子助産師さんと見習い看護師が
分娩室の掃除とベッドの消毒等をし始め、終わったと同時にベッドへ。
その瞬間、バシャ!と一気に破水。それから三回目のいきみで
ビューンと勢いよくプレスリー君が出てきたのです。
先生がやって来たのは自宅に帰るとき。

こちらは、生まれた時のプレスリー君。



一回目と二回目、どちらも安産でしたが全く違ったお産でした。
どちらも自慢したいくらい素敵なお産です。

いろいろいろいろ考えながらしばらく分娩室で過ごしました。
入院するお部屋がまだ空いてないのですって。
お昼ごはんもここで食べました。
あまりにもまーったり。



息子の後ろで仮眠中の夫。
私は全然眠くない!一番元気です(笑)








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