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ウガンダと日本の、日々の暮らし

天空の白鷺

2011-05-20 15:06:24 | ひめじだより
お久しぶりの、「ひめじだより」です。
姫路城大天守の修理現場(正確には修理見学施設)へ行ってきました。




「昭和の大修理」から約半世紀が過ぎ、いま、「平成の大修理」が行われています。
漆喰壁の塗り直し、屋根瓦の葺き直しを中心に、約5年をかけて行う大規模な工事に合わせ
素屋根の内部に見学スペースができ、その様子を間近に見ることができます。

エレベーターで一気に8階まで上がると、そこは。



わぉ!こんな間近に大天守が!最上層の屋根。
ここでは、屋根修理の見学が可能。

階段で7階へ降りると、そこは。



最上層の漆喰壁。
ここでは、壁面修理の見学が可能。

1階のホールでは、姫路城の保存修理に関しての映像も分かりやすくてよかった。

このあと、3階までは入れるということで登りました。
一方通行になっていたり、素屋根の中なので外の景色が臨めなかったり。
でもそれが、くうきの流れのない中に、じかんの止まった空間の中にいるようで
冷たい中の、檜の香りがなんともよかった。




いつも見上げてたモノがない、ということはこれだけ悲しいものなんだと

見えないじかんの、過程がその先のものを変える。より素晴らしいものに。より価値あるものに。
人間もおなじ。







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