ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

Rafting @White Nile

2009-12-27 02:01:18 | ウガンダ / 旅のおはなし
死ぬ思いまでして絶対絶対やりたくなーい!!と断固拒否してきたラフティング。

ついについにやってしまいました・・
だってだって、ルワンダから来る友人がやりたいっ!って言ってたしね・・
ウガンダにいるんだから一回くらいはね、アフリカ赤道直下のラフティング体験しとかないとね・・

でもね。。

たとえ日本から来る友人がやりたいっ!って言ったとしても・・
私、もうやりませんっ!!!!!!!!!!

ゴメンナサイ、ほんと。


さて。
ジンジャに前日入りしていた私たちは今回申し込んだ会社、EXPLORERS BACKPACKERSへ9時に現地集合。
そこでカンパラ組(送迎)と合流して、ラフティング前の注意事項などを聞いてと。
これが恥ずかしながら半分も聞き取れてなかったんじゃないかなぁ~・・・
何不自由なく英語で生活してるくせに(しかももう一年がくる)ネイティブなアメリカ英語、私には全く通じません!

安全ベスト?とヘルメット、あと忘れてならない日焼け止め(侮るとほんとやけどするらしい)持って
スタート地点まではトラックバス?移動。
気分はもう、アメリカのどっかテーマパークのアドベンチャーなんですけどね(笑。



ゴムボートでホワイトナイルの源流を30㎞下るラフティング。
激流ポイントは12個
Grade1~5(本当はGrade6もあるけど安全上通過することはできない)
Grade3以上のポイントにはひとつひとつ名前がついてあるんだって。

ラフティング中の写真はもちろんないので(でも一生の記念だからDVD買ったー)省略御免!

数日前から「私ついにラフティングする決心しました!」宣言をいろんな人にしていて
そのたび「いやぁ~、思ったより凄くないですよ。あまり転覆しないし、大丈夫ですよ!」って経験者が言うから
えっ?もしや大丈夫?って余裕ぶっかましそうになりましたけど、まったくそんなことないんですけどーーー

6人乗りボートに私たち5人だったからウェイト軽すぎたのか、ただ単に下手くそだったのか(←たぶんこっち)
転覆しまくりなんですけどーーー!!!!!!

水の中で2~3回転、ガボガボもがいてやっと息継ぎと思ったらまた次の波に押し寄せられガボガボ。
もうどれだけナイルの水飲んだかね・・。しかもお洗濯したりおしっこしたり地元人にとっては普通に生活用水なのに。

午前の部が終了した時点で私たちの転覆回数2回。ちなみに他2組のボート転覆せず(で、ちょっとつまんなそー)。
ボートの上で食べるパイナップルなんておいしくないはずがないのに少ししか食べられず、大好きなクッキーも拒否。
このときマジでリタイア考えましたよ、私。

決して泳げない私ではないです。ダイビングだってやったことあるし水へっちゃら。
優雅にナイルを泳ぐのは超気持ちいーんですよ。何が嫌って・・ボートが転覆する瞬間。
しかも私たち、Grade3~5のポイントはほぼ転覆していたから、ポイント前に来た時インストラクターの説明聞いただけで
(Gradeいくつかと名前と、こんな波が何回きます、もし落ちたらこっち側に泳ぐように、みたいな)
もう私たち落ちるって分かってるんですよ。そのときの気分が一番↓↓。

午後はほぼ全滅です・・。



どうです??これが最後の激流ポイント(Grade5)!!!

この最後のポイントへ行く前にGrade6のポイントを通らなくちゃいけないので
一度上陸して横目でうぉ~~~すげぇ~~~って叫びながら通り過ぎ・・

えっ???こんなところからボート乗っちゃうんですか???
いきなり激流なんですけどーーーーーーー!!!!!!!!!

本当ならこの激流ポイントに漕いで漕いで行って波に呑まれて最後ただひたすらズドドドーッと流されて終了~
・・・となるらしかったです(・・・ということはならなかった?!)。

そのために体力残しとけよ、とインストラクターのパウロにも言われて
途中な~んにもないひたすら漕ぐだけのときは一人で漕いでくれたし、
食料など積んで一緒に同行してた一回り大きなゴムボートにつながれて引っ張ってもらってたし。
(予想以上の転覆に体力が消耗してるだろうと気を遣ってくれてたのもある?!)

それなのに、やっぱり私たち漕ぎ方が足りず中途半端に流されて(転覆しなかった)
激流に呑まれなかったぞーっと勝ち誇ったのは私だけ?内心ホッ・・・・・・でしたよ。
(転覆しなかったボートはもう一回このポイントだけ行ってた・・)


最後の最後まで私たちらしいラフティングでした♪
そして何より、ラフティング後のバーベキューが最高でした!

おしまいおしまい。