ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

感覚

2009-06-06 17:38:56 | ウガンダ / 日々のこと
わたしの一番のお気に入りの場所は、
うちから歩いてすぐの小さな岩山の上。



ここから眺めるソロティの町は
5ヶ月目にしてやっと出会えた場所。

電気のない暮らし、2ヶ月。
あらゆる電子機器類を持って何度も行ったので
すっかりわたしもソロティホテル住人の仲間入りです。


アフリカなんてずっとずっとずーっと遠い遠いところだと思っていたし
ウガンダなんて日本にいたら考えもしなかったし
ソロティなんてここで生活するなんて思いもしなかった。

そんなところで暮している人たちと一緒に
話して、食べて、笑って、泣いて、ってしてたら
わたしと同じように感情を持っていて同じように生きている。

それは当たり前のことだけどわたしはずっと知らなかったから
泣き崩れそっと抱き寄せられたときのほっと安心できる場所で
いっぱい泣きました。

夕暮れはすべての場所ですべての人に美しく
朝はすべての場所でみんな同じようにやってくる。
美しいものを美しいと感じる心でありたい。


しばらく日本に一時帰国します。




マンゴー売りの子どもたち

2009-06-06 16:39:41 | ウガンダ / 日々のこと
帰り道に「ヨガッ!」



ナカトンニャからマンゴーを売りに来ている子どもたち。
マンゴーはわざわざ買わなくても食べれるから、最初からその気はないのだけど
あまりにも子どもたちが美味しい美味しいと勧めるものだから
5ヶちょうだいと言ったら
あれこれこっちだよーとみんなで一生懸命選んでくれて

カベラは100シル、マーケットで売ってる大の大人でもそのお金はとるのに
子どもたちに100シルがなくて500シル渡してお釣りをもらおうとしたら
いらないよ、って返された。
じゃあ、あした持ってくるからと言うと
またいらないよ、って。

なんだか心がほわーんと温かくなりました。



そして学校帰りの子どもたちも合流。
みんな、素敵な笑顔と元気をありがとう!
大好きです、ウガンダの子どもたちがとっても。

こういう小さな小さな路上での出来事が

ウガンダに来て良かった、
ウガンダに帰って来たい、

と思える最大の理由なんだと思います。