雨降り

　お盆頃から１ケ月程雨等の悪い天気が続いている。今週も曇りや傘マークの天気予報で来週辺りは台風の影響も心配される。昨年の親父のブログを見ると昨年も今年のようなお盆後は雨降りの天気だった。先日ちょっとの晴れ間を見て家庭菜園のスイカ、トウモロコシ等の夏野菜の後地を耕起して秋野菜の播種の準備をする。
　管理作業は家内で雨続きの空で播く時期が遅れると生育が遅れるので気を揉んでいた。これから日が短くなるので１日播種日が遅れても収穫量に大きく影響するので大変。余り早く播種すると生育が早まり花芽が出たり開花してして漬け物の材料には向かなくなる。　家族は昔ほど食べないが農産物の顧客から好評で麹ナンバ、キューリの佃煮、近江浸け、寒風菜等の漬物を造っている。前は青采の漬物だったが青采の茎の芯が硬く食感が悪いのでこの頃は寒風菜を播種して漬けている。青采と違い伸びなく収穫の際に取り扱いが折れて大変だが軟らかで食感が良く好評。
　砂地の播き床なのでちょっとの晴れ間でも乾いて平らに耕起して準備をする。筋蒔きで覆土は竹箒で平均に慣らして薄くする。いつもなら直ぐに一斉に筋状に発芽するにだが気温が余りあがらないので発芽は遅いようだ。チョッコ、チョッコと発芽が見えて来たがは又強い雨でどうなるのやら。
　りんごの葉摘みも雨降りでは雨ガッパを着ってまではまだやる気には成らない。雨降りで伸び放題の畔草刈りをする。

河川清掃

　内を流れる押しきり川の河川清掃が朝６時から行なわれる。県の河川愛護ディに併せて民総出で参加して一斉に行なう。手鎌、山鎌、背負い式草刈り機械等思い思いの草刈道具を持参する。
　年２回の河川清掃で春は７月第１日曜日でまだサクランボの晩生種の収穫が終わる前だが今年は不作で予定通り行う。その後猛暑続きで河川の草は旱魃で伸びなかった。それがお盆頃から連日の雨続きで草は伸び放題。それでも葦等の単子葉の植物は鎌で簡単に刈り倒す事が出来る。
　ただこの頃葛等蔓性の雑草は雑草の上に蔓延って刈り倒すには大変。肩掛け機械で刈るが回転刃に絡まって旨く切ることが出来ない。機械操作に夢中になると側で手鎌で刈り払っている他所の人危険な作業。機械使う人と手鎌に作業は分かれてそれぞれが列を作って作業をする。

　大抵機械を持参して協力するのは農家の高齢者が多く機械操作は上手で作業は捗る。ガソリン大金として１台に５００円費用弁償する。婦女子や通勤者は手鎌で機械操作から離れて雑談をしながらのんびりと刈り払っている。
　深夜は雨の音で大降りが心配だったが雨は上がり予定通り河川清掃が出来た。日中は地区民の祭りが有り午前中は小学校のグランドで運動会、午後からは体育館で芸能部門で賑やか。雨も上がり地区祭りの音花火の開催の合図。
　今年は機械持参者が多く草刈作業は捗る。いつもの時間より早めに河川清掃が終わり安心する。