台風一過

2015-09-12 05:17:26 | 日記


深夜から雨音凄かったようで朝起床して喋っている。俺は疲れて早く床に付いて眠ってしまい夢の中でザッ~と凄い雨音したような気がしたが定かではない。朝刊取りに玄関に出ると小雨が降っている。
 大木の杏の小枝から葉っぱに付いた雨しずくがポタポタ落ち池一面に波紋が広がっている。簡易水道から上水している庭の池の水は濁らないく何時もと変わらない赤い金魚やフナ等の雑魚が泳いでいる。
 それでも昨夜の凄い雨音でまた屋敷続きの押し切り川の流れを見に行く。途中王林畑の窪地には水が溜まっていて昨夜の雨降りの凄さが残っている。堤防を上って流れを見ると川幅いっぱいに濁流が勢い良く流れている。
 朝食では茨城県常総市や宮城県の水害の放送余りにも酷く固唾を呑んで見る。午後から天気は上がり自生のの草花にアゲハチョウが蜜を求めて寄って来る。色とりどりの美しいアゲチョウ、熊蜂も寄って来て様々な昆虫で賑やかになる。やっと葉摘みが出来て久しぶりに本気で葉摘みが出来た。 src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/1c/361738ff76a8c1f6fd512494333b65e4.jpg" border="0">

ダム

2015-09-11 05:35:09 | 日記
 
県内南部には大雨注意予報で今日も朝から雨模様の天気。昨夜の強い雨内を流れる押し切り川の流れを見に行く。なかなか止まない雨、小降りを合い間を見て屋敷続きの畑を行く。葉摘みの終った昂林は大部青味は抜けて着色が始まっている。
 鳥害防止の糸張りはまだ葉摘み中なのでやっていないのでヒヨドリ等の野鳥に突かれているリンゴも見られる。雨空続きでまだ葉摘みの半端な園地、天気が良ければ葉摘みはこの園地は全部終っていたのにと思いながら濡れた葉っぱのしたを潜って行く。
 昨年の今の親父のブルグでは真夏日の厳しい残暑で酷い降雹被害果の葉摘みがはじまったばかりだった。気温が下がった夕方から仕事は捗るがこの酷い降雹被害果ではと精の出ない作業の文句が載っていた。
 今年は低温で雨続きだが中生種のりんごは日焼けも無く作業が遅れているだけで明日からお日様マークで葉摘みを急ぎ着色管理にがんばらなければと押し切り川の堤防の近くに行く。途中の王林の園地雨続きで葉っぱに付いた雨水の重さで枝は垂れ下がってちょっとの風でも折れそうだ。
 広い面積の果樹園で強風対策の支柱や枝吊りは出来ない。低温続きの天気で青い王林の青い実には黒星病の病斑が見える。異常気象なので通常の防除ではあまり発生しない病気だがこの雨、低温ではどうすう事も出来ない。天気の上がるのを待って再農薬散布の防除を考える。
 堤防の近くまで行くが濁流の音は無く静かだ。上って流れを見るとあんなに強い雨が降ったが水の汚れの酷く無く先日河川清掃で刈り払った河川の雑草は変色してそのまま倒れている。増水は少なく僅かに濁り水で安心する。上流の1昨年に完成した留め山川ダムの恩恵なのだろう。夏の旱魃時にも大分助かり恩恵を受けて助かって改めて有り難く思っている。

台風

2015-09-10 05:06:17 | 日記


 台風18号静岡県辺りから日本横断の進路、勢力は弱く雨台風の予報。後からはまだ17号台風も向ってくるが本土上陸はないようだ。ただ2つ一緒の台風が近づいているので海水温度が高く大雨の予報。
 東北の我家にはあまり影響は無いだろうと暢気にしてテレビ等の台風関連のニュースを見ている。この台風の影響でここ2~3日毎日雨降りで今日も朝から強い雨。朝食前の仕事は出来ない程の大粒の雨で寝床ではあ~あ今日も仕事は出来ないのか?とりんごの葉摘み作業を諦める。
 スタッフ達も同様でまとも1日仕事は出来なく葉摘みは遅れ気味。速度の遅い台風で午後には日本海に抜けて温帯低気圧になり弱まる予報。家にいても外の雨音を気に掛けながらいろんな要件があり茶の間で足す。時折り庭木の枝を揺らす程の風雨で台風の影響が出て来る。
 一緒にいる家内も「ありゃ風が出て来た~やんだちゃ強い風くんな んないべね~」喋ながら窓越しに外の風雨に気にしている。風に弱いラ・フランス 今の時期の台風の強い風が来たら酷い落果で大変な事になる。今月に収穫する中生種のりんごも同じでパソコンで台風情報を見るがまだ東北地方には影響は無い。それでも昼のニュースでは静岡辺りの大雨の被害状況の映像が映っている。
 午後から農業関係の会議で段々強くなり雨足、風の中水しぶきを上げて国道を走る。この団体組織の春の4月7日の会議の時も晩霜注意予報が出てJAの広報車が対策を巡回していた。翌朝まさかの酷い晩霜サクランボもメシベは低温で枯死して酷い不作になった嫌な思いが脳裏をかすめる。

 この台風18号も今晩辺り風雨が強まりまさかの影響だ出るではないだろうな~と心配になる。会議が始まるを大きい雨粒窓ガラスに打ち付けて台風の雨。プラタナスの枝も時折り大きく揺れている。嘘のように唸る強い風の音で外の様子が気が気でない。
 小1時間程の会議で外に出ると黒い雲の切れ間から白い雲で生暖かい台風の風。家に帰ってから枝に支柱を買ったり紐で結わえたりする事も出来ず只心配しながらテレビの台風状況を見る。

排水

2015-09-09 05:41:13 | 日記


 今日も1日降水確率は高く予報通りの落ちついた雨降り。連日の雨降りで寝床で雨音を聞くとガッカリする。スタッフ達も気を揉んで晴れ間を見ては半日でも雨ガッパ持参で葉摘みをしてくれる。毎年中生種のりんごの収穫が遅れて軸割れ等の障害果が多く出ている。
 今年はサクランボの不作で他の果物の農作業は葉摘み作業が始まるまではが順調に進んでいた。お盆前までは凄い暑さと雨不足で喉から手が欲しいほどの旱魃だった。墓参り日からの慈雨で早生種の葉摘みに入り収穫を始めたがが高温障害果で軟果で思う思うようには収穫が出来なかった。
 中生種のりんごは高温障害果も無く玉伸びの順調に進み葉摘みを急いで着色管理に入ったがこの天気。無理して雨ガッパを着って葉摘みをしても汗が出ない程の気温は低さ。何時もの今頃は雨ガッパを着ると中の薄着は汗でビッショリ濡れてしまう。雨の中での脚立の上り下りしての葉摘み作業は転落の危険があり我慢して水田の排水路掘りをする。
 土地改良区での管理する用水路の水の流れはストップしたが道路からの雨で常に水が流れている。壊れているカ所から水漏れで圃場には水が入る。軟らかい圃場んは雨水が溜まり尻水口からドッドと流れいる。


 後7日程からコンバインで稲刈り作業が始まる知らせで窪地の排水路掘りをする。いざ排水路を掘ってみると大変な作業。雨ガッパを着って体の自由は効かずゴム長靴を履き抜かる圃場での作業。早く天気の回復を待ちながら溝掘りをする。

作況調査

2015-09-08 04:36:59 | 日記

 毎年農業委員会の作況調査今年の行なわれる。昨年同様生憎の小雨空で市内14ケ所ほどの調査田に委員会員はマイクロバスで巡回する、委員会のほかにJA営農職員、市役所、県技術課の担当者はそれぞれの乗用者に分乗して調査する。巡回コースは最初東部地域の山間地から調査して平場地帯の穀倉地帯の圃場を見る。
 曲がりくねった上り坂の県道を走って山手の集落に入る。数年前までは市の花いっぱい運動で道路両側にはコスモス等のいろんな花が植えられて綺麗に管理されて咲いていた。今年は高齢化が進んでか?何時もより少なく所処に自生していた。
 それでも平場の地域より背丈の低い稲が少し小金色に入り頭を垂れていた。圃場にはヒエ等の雑草は少なく管理されて周囲の畔には被覆された白い電線が2段になって張られている。地上1mほどに満たない長さの杭に線が地面に付くと放電するので弛みなく張られている。線の雑草が接触すると放電するとこの電気柵が機能しなくなるので綺麗に畔草が刈られている。
 勾配の強い段差の強い圃場で下畔は7mほどのあり中程に杭を打って草刈作業中滑り止めをしている。平場の圃場は狭い幅で傾斜も無く畔草刈りは簡単に出来るがこの地帯は大変な作業。
 毎年この地帯の畔草刈りした後の管理された畔を見てビックリしている。中山間特別支払いの該当がなる程の傾斜の強い段々圃場。市内ではもう1ケ所このように支払い制度の該当地域がある。
 耕作放棄したり畔の管理が徹底しないと土砂崩れで水田の機能が果たせなくなるので農家総出で農地を保全している。面積の収量も少なく維持管理費は嵩み、若い後継者は見当たらずいつまで米作りが続けられるのか地域も大変。