田植え

2018-05-17 05:04:20 | 日記

 12日に代掻き作業が終って息子の都合で少し遅れた田植え。朝食前から昨日から田植えする圃場の水を抜き準備をしていたのを確認に行く。1枚30アールでこの当たりでは広い圃場で尻水口辺りは低く高低の差は20cm程。1枚の圃場でも砂利が多く耕土が浅い場所、耕土が深く抜かる場所等様々で均一に干すことは出来ない。

低い圃場の所にはまだ水がいっぱい溜まっていて藁クズが浮いている。高い所は乾き過ぎてひび割れが出来て硬くなっている。硬い所に機械で田植えしても根元に泥が戻らないなので浮き苗が出る。低い所に田植えしても田植え後水を入れると苗が水の中に埋もれてしまう。 田植えする稚苗は13cm程で今年は上々の出来映えだが圃場が凸凹なのでどうする事も出来ない。

まだ日の出前の時刻今日の最高気温は真夏日の予報で今年最高の暑さの予報。今朝の気温も高く尻水口からまた排水をして圃場を乾かす。浮いているゴミ、藁クズをレーキを使い畦に上げてやる。これが中々大変な作業で代掻き後浮いている藁クズが風下に押し流されて1方だけ集まって層になって溜まっている。浮いた藁クズ上げは程々にして苗代から稚苗を圃場に運ぶ。

家内もビニールトンネル内の苗運びの為ビニールを剥がしたり、トンネルの割竹を取ったりで忙しくしている。用水路の自生している瑞々しいセリを今朝の食卓に並べる為に摘んでいる。

一応田植えの準備が整い保育園の帰りに機械を運んで来る息子を待っている。まだ衣替え後の服装ではないので朝から暑く汗がでて来る。朝から快晴で代掻き後の圃場水鏡になって近辺の山里が写って美しい景色。程良く生育したつや姫稚苗、機械操作も順調で80アール程の田植え午後の休憩時間内に終って一安心する。