アゲハチョウ

2018-05-04 04:12:46 | 日記

余りにも美しいアゲハチョウに惚れ込んで飼育したのが4~5年前。鉢植えのミカンの幼木の側に集まって産卵している。様々は美しい羽ねの色で最初はなんで集まってくるのか分らなかった。家内が知っていて柑橘類の葉っぱに産卵している事が分る。

餌になるミカン、朿のあるカラタチ、キンカンの鉢植えの幼木をホームセンターから購入して庭先に置いていた。卵から幼虫のなり段々大きくなった成虫は食欲旺盛でいろんな柑橘類の幼木の葉っぱは食べられて裸木に近くなって来る。丸裸になった幼木は養分の蓄積が出来なくなるのでまたホームセンターに買いに行った。

センター内に置いてある幼木の周辺にもアゲハチョウと飛び交って産卵していた。3回ばかり買い求めにセンターに行ったので店員さんと顔見知りになってなんで何回も買っていくのか怪訝は顔でいた。

大分購入費を使って家内は呆れかえって笑っていた。その後殺虫剤散布は出来ないし、野鳥から幼虫を守る為防鳥ネットで廻りを囲い初冬まで家の玄関先や家の中の傘立て等に硬いサナギがぶら下がっている。数にして20匹以上そこらここらのサナギだらけ。翌春にサナギから成虫に成長して暫く家の茶の間で飛んでいた。

しかし家の中では餌不足で生息出来ないのが分るのか太陽の光りを求めて外の飛んで行った。一時の美しいアゲハチョウの乱舞だった。その残りなのか昨年の晩秋にも残った柑橘類に成虫が産卵に集まっていた。

孫達の大きいアゲハチョウの幼虫を見せると目を近づけて騒いで診ていた。鉢植えの柑橘類の小枝に1つのサナギ大事に雨風当たらない玄関先に置いて蝶蝶に脱皮するのを待っていた。昨日までサナギだったのがいつのまにか美しい蝶々になっていた。天候の影響か1日中じ~として柑橘類の小枝に付いていた。