雨除けハウス

2018-05-01 03:50:32 | 日記

 

 水田の耕耘前の施肥、播種、育苗が好天が幸いして一応目処が付いた。一時中断していたさくらんぼ雨除けハウスのアーチをクロスワンで押さえる。長さ100m近い2連棟の長方形の雨除けハウス。昔建てた屋根の高いハウスは今は危険な作業をしなければならないので低いハウスになって来た。

地上6,5mだったがこの頃は低くなって5m程で高所恐怖症の俺にとっては助かる。それでも歳の影響で地上での作業は苦手で緊張の余り体が疲れる。脚立の移動、上り下りでの作業で腕から膝から体全体が疲れてしまう。少しでも楽で危険な作業から逃れようと高所作業を使ってアーチを押さえる。高所作業車でも作業中に重大事故が発生している。前後左右に気を配りながら上げ下げしながら作業をする。人の乗っている側にアーチを押さえるクロスワンや金槌、等の道具1式を積んで作業が出来るので仕事は楽。

朝から強い日射しで4月の気候とは思えない程の暑さ。予報では真夏日に近い高温の予報で日の出と共に早い早朝から苗代の稚苗に充分潅水して高温障害を防いでいる。3回に分けて苗床に並べた稚苗、はっきり分る生育の差。段々日を追ってくると緑化が進み生育の差は分らなくなって来る。毎年5月13日前後に田植えが始まりそれに合わせての法人組合の耕耘作業が終ったようだ。

果樹の開花も進み畑の水田も一雨欲しい時期になって来た。スタッフ達は大型連休も休み無しで果樹の摘花作業に精を出して働いている。有り難い事で枝の高いヶ所は危険なので気を付けてと毎回口を酸っぱくなるほど注意をしている。