摘果

2018-05-09 04:54:33 | 日記

朝から冷たい霧雨降りで薬剤調合所の薬液分譲開始5時に作業をするか中止するか軽トラックで見に行った。忽ち帰って来てスプレヤーの音もしないので今日は中止のようだ。明日の天気も気温は低く雨降り模様また順延のようなだが天気の悪いのにはどうしようもない。苗代の稚苗に追肥をする予定だっがこの強い冷たい風で中止をする。庭木の紅葉の葉っぱ秋の紅葉も美しが新緑に囲まれた春の幼葉も秋の紅葉とは違う勝るとも劣らない美しさ。

毎年4月までは夜明けが遅く気温が低いので6時分譲開始だったが今月からは通常の5時になった。多い時には4000L程の分譲量で1日では防除が出来なく2日かかり散布している。6時開始で防除すると3回目の分譲時間は通勤時間帯と一緒になってしまう。国道沿いの園地の散布は走行車両に飛散したり国道をスピードを上げて次々と走行する車両の間を横断するに危険が伴う。

防除面積の少ない農家は簡単の防除は終ってしまうので分譲開始時間の遅い早いは余り心配はなく通勤時間に間に合えば良いのだが面積の広い農家は大変。8時過ぎると大抵風が出て来て風向きの方向を考えて散布しているが思うようには散布が出来なくただ風に流されてしまう。

経費削減として共同施設、共同作業等の組織、団体があるが誰かが我慢しないと組織の運営は成り立たない。特に近年農家の手伝いはしない兼業農家の人達が増えて無関心で高齢者が主で運営している。昔からの共同施設このまま同じ体制で後何年続きられるかで暗黙の了解で防除をしている。