映画初出演の石丸幹二をスクリーンで観たい
、ただそれだけでいそいそと映画館へ
。
途中イライラした部分もありましたが、意外と思っていたよりもいい作品でした。
未来から来たことを最初から明らかにするところも面白かったし、そのことを証明するために、
500円玉だとか「これが2010年の技術よ
」と携帯電話を見せたりするシーンも良かったです。
最近は家族割で親との電話もほとんど携帯電話になっていますが、携帯電話がなかった中学・
高校生時代には固定電話
で取り次いでもらっていたし、電話に出ても何となく背後に
何を話しているのか気にしている親の気配を感じつつ話していたものでした。
まだ小さくて覚えていない70年代の様子をちょっとスクリーンで体験した気分にもなりました。
芳山あかりが着ている70年代の洋服を今着ても素敵だなって思いました。
あかりと良太の切ない結末。
真っ直ぐに相手を思う、強い気持ちに走り出すあかりを引き止める深町とのシーン。
病室でのあかりの母、和子と深町の再会シーン。
3つともまさに“記憶は消えても この想いは消えない”、
な場面でした。
父親が倒れたため秋田へ帰省することになった良太は「すぐ戻ってくるから」と言い残して
去っていきます。その後姿を見ながら「帰ってきたら、もう私はいないんだ」と涙するあかり。
仲里依紗という女優さんの演技は初めてでしたが、表情豊かで生き生きしていて良かったです。
それから1974年の芳山和子を演じた石橋杏奈も良かったです。
楚々とした美しさ、そして一本筋の通った芯の強さが安田成美が演じる芳山和子と上手く通じて
いて、違和感なく見ることが出来ました。
和子の初恋相手の深町一夫を石丸幹二が演じています。卒業アルバムに載っていない時点では
てっきり転校してしまったのかな、くらいに思っていたのですが。。。
無表情というわけではないけれど、淡々と不思議な存在の雰囲気を醸し出していました。
良太とあかりの会話で、
「ひょっとして深町も未来人だってことありえるぞ
」
「ありえないでしょ
」
「お前が言うなよ
」
という場面では、思わずクスっと笑ってしまいました。
ラストの満開の桜が印象的でした。
それから いきものがかりの主題歌も映画の雰囲気に合っていたと思います。
公式サイト


途中イライラした部分もありましたが、意外と思っていたよりもいい作品でした。
未来から来たことを最初から明らかにするところも面白かったし、そのことを証明するために、
500円玉だとか「これが2010年の技術よ

最近は家族割で親との電話もほとんど携帯電話になっていますが、携帯電話がなかった中学・
高校生時代には固定電話

何を話しているのか気にしている親の気配を感じつつ話していたものでした。
まだ小さくて覚えていない70年代の様子をちょっとスクリーンで体験した気分にもなりました。
芳山あかりが着ている70年代の洋服を今着ても素敵だなって思いました。
あかりと良太の切ない結末。
真っ直ぐに相手を思う、強い気持ちに走り出すあかりを引き止める深町とのシーン。
病室でのあかりの母、和子と深町の再会シーン。
3つともまさに“記憶は消えても この想いは消えない”、

父親が倒れたため秋田へ帰省することになった良太は「すぐ戻ってくるから」と言い残して
去っていきます。その後姿を見ながら「帰ってきたら、もう私はいないんだ」と涙するあかり。
仲里依紗という女優さんの演技は初めてでしたが、表情豊かで生き生きしていて良かったです。
それから1974年の芳山和子を演じた石橋杏奈も良かったです。
楚々とした美しさ、そして一本筋の通った芯の強さが安田成美が演じる芳山和子と上手く通じて
いて、違和感なく見ることが出来ました。
和子の初恋相手の深町一夫を石丸幹二が演じています。卒業アルバムに載っていない時点では
てっきり転校してしまったのかな、くらいに思っていたのですが。。。
無表情というわけではないけれど、淡々と不思議な存在の雰囲気を醸し出していました。
良太とあかりの会話で、
「ひょっとして深町も未来人だってことありえるぞ

「ありえないでしょ

「お前が言うなよ

という場面では、思わずクスっと笑ってしまいました。
ラストの満開の桜が印象的でした。
それから いきものがかりの主題歌も映画の雰囲気に合っていたと思います。
