民主党、上院も過半数 モンタナとバージニア両州で勝利
sankei web
米中間選挙/憂慮される孤立主義の潮流
世界日報
アメリカの中間選挙で上・下両院とも民主党が過半数を占めることになりました。
この事が日本にどのように影響するのか、今朝のマスコミはほとんど述べていなかった。ただイラク戦争でアメリカ国民はNOを示したとだけの、単調なコメントでした。
今は大統領がブッシュなので大きく変わることはないと思いますが、2年後に民主党の大統領になったら、日本にとっては安全保障問題も含めて対米政策を見直さなければならなくならないだろうか。
反ブッシュのマスコミは民主党が勝ってはしゃいでるようですが、保護貿易主義の民主党です。クリントン政権の時言われていたのが、「日本の市場は閉鎖的だ」「日本は不公正な貿易をしている」「日本はアメリカ市場で違法なダンピングをしている」以上のようなことです。
挙げ句の果てに、国内法である「スーパ301条」を適用しようとしたこともあります。
ブッシュ大統領はイラク戦争があるので好戦的に捉えられがちですが、アメリカが戦争を始めるのは、過去に於いて民主党政権の時が多いようです。2度の世界大戦は民主党大統領です。ベトナムに本格介入したのもケネディーです。
クリントンは旧ユーゴ空爆、アフガン空爆、イラク空爆などかなり軍事力を行使しています。北朝鮮の空爆も考えていたと言われます。
日本では共和党より民主党はおとなしい政党と見られがちですが、まったくその正反対だと言うことです。
この事から北朝鮮の核問題(クリントン政権の失敗です)や拉致がどうなるのか、支那に対してどのような態度を取るのか。この事は日本の安全保障に大きく関係してきます。
その意味からも核兵器の議論は封印するべきではないでしょう。
民主党は日本にとって、経済面、安全保障面からけっして歓迎できる政党とは言えないことを知るべきでしょう。
初めまして。
民主党政権は労働組合が支持基盤なため、対日強行派が多く日本にとって歓迎できる政党ではありません。
特に親中派が多いのも困ります。
ヒラリーは悪夢です。