一燈照隅

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皇位の正統な継承を堅持する会

2005年11月19日 | 皇室
メルマガ「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」より転載します。

なぜ男系天皇でなければいけないか 緊急集会に愛国者が結集  
皇室をロボットと勘違いの「有識者会議」答申を粉砕する手段はあるか
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小泉政治がはらむ一種の狂気はときとしてポピュリズムへの傾斜、歴史認識のなさ、伝統への無知。それが突如出てきたのが首相の諮問機関「有識者会議」である。  
結論が最初からある。女帝容認である。ミーハー人気にあやかろうとするだけの衆愚政治を愉しんでも、国の行く末に、かのひとは興味がないか、極端に薄い。    
GHQの武力による恐喝で、終戦直後、十一の宮家は皇籍を離脱された。皇室典範は憲法などで改正できる性格のものではなかった。それを改竄したのだ。これはGHQのなかに巣くった共産主義者らの陰謀であった。  

女帝は、過去の日本の歴史に何人かおられたが、それは中継ぎの使命だけで、お子をなされなかった。男系男子がそのあとを嗣がれている。  
これが神武天皇以来の「万世一系」を守ることなのである。   

現在の日本をあやうくしているのは女帝容認の世論、それを背後で世論操作している左翼、そのポピュリズムに乗った小泉政治の軽々しさである。  

解決策は簡単である。 旧宮家の皇籍復活。これを緊急におこなうために、必要な法律改正があれば、政治はそれをすればいいのだ。幸いにして皇籍離脱させられた六宮家には男子継嗣がおられる。  

ところが「有識者」をなのる人達は、この歴史と伝統を無視し、国民の声に耳を傾けようともせず、ひたすら或る種の革命へ突っ走った。かれらの答申は、別の王朝を立てようとする、怪しげな考え方に則る、きわめて危険な、伝統無視の思想である。  

というわけで昨夜(11月18日)皇室典範改悪に反対する国民集会には、寒さをついて夥しいひとびとが駆けつけ、以上を決議した。  

会はまず小堀桂一郎氏の基調報告、つづいて小田村四郎、加瀬英明、西尾幹二、井尻千男、名越二荒之助、百池章、宮崎正弘、クライン孝子、稲田朋美、大高美貴、遠藤浩一、西村幸祐、三輪和男の各氏ら合計18名の発言者が登壇し、未曾有の歴史の危機の訴えがつづいた。最後に決議文が古賀俊昭東京都議によって朗読され、天皇陛下万歳を三唱して閉幕した。午後10時だったが、最後まで殆どの参会者が席を立たなかった。


皇位の正統な継承を堅持する会
http://hw001.gate01.com/abc123xyz/column.html


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