あなろぐちっく

mintonのスナップと気まぐれつぶやきブログ。コメントは古い日記でもお気軽に。写真の無断利用は厳禁。

子供の休む場所

2007年07月22日 02時34分39秒 | その他
ぼくの住む町に、北信州の子供たちが遊びに来ている。地元の子供たちといっしょに遊ぶ。
冬になると、この町の子供たちはスキーをしにいく。そんな交流がもう20年近く続いてる。
きょうは50人近い子供たちがこんなふうに遊んだ。

今年から子供たちが減ってしまった。
山村留学をその村が受け入れなくなったからだ。
町村合併や経費削減のあおりを受けたからだけど、都会に住めなくて田舎で自分をリセットして、1年、2年と都会を離れて自分を取り戻してきた現代の駆け込み寺がなくなっていくと、子供たちの安らぐ場所が減ってしまう。
これでいいなんて、みんな思ってないけど、こうするしかなかったのだろう。

誰も雪国の子供たちが減ったことを口にできなかった。

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最初はカヤックの練習してるけど、お互い打ち解けてくるとこんなふうに遊びだす。


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4 コメント

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Unknown (y_and_r_d)
2007-07-22 13:08:16
子どもを取り巻く環境も
なかなか厳しいものがありますね。
この笑顔だけを見ているとそう思えませんが・・・。
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Unknown (tullyz)
2007-07-22 19:15:34
難しい問題が多い中、この子供たちは楽しそうです。
よく学び、よく遊び。両方大切ですね。
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Unknown (minton)
2007-07-23 08:44:20
y_and_r_dさん、おはようございます。
昨日は晴天で、川で子供たちは大騒ぎでした。^^
子供たちを受け入れるということは、受け入れる町村だけの問題ではなく、送り出す側や国などもいっしょに考える問題だと思うのです。
水道水を守るために、その源流を保護しようという活動が最近の大都市圏では考えるようになっていますが、それに通ずる考え方です。いつまでも子供たちが元気でいてほしいです。
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Unknown (minton)
2007-07-23 08:45:59
tullyzさん、おはようございます。
ほんと、現実は難しい問題を多く抱えていますが、子供は遊ぶのも仕事です。遊ばせてあげられる大人がいなきゃいかんです。^^
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