気ままに俳句

思いつくままの笑俳句です。

桜の開花と迎春花

2014年03月28日 23時22分16秒 | ブログ

   ◎    今日は暖かくて5月上旬の暖かさだった。迎春花を見に行くと咲き始めて、

       桜も一気に咲き始めました。青空に薄紅の桜色、うららかな桜日和です。

P1100476

                      P1100480

       この桜は種類が違うのか香りが強くてブンブンと虫が飛び交って蝶も蜜を

       吸ったり止まったりしてました。茶色ポイ色の蝶々分かりますか。

P1100487

                     P1100472

        迎春花も去年より少ないようですが元気に咲いてます。大日如来と

        不動明王が見守っています。 

               不動明王 厳めし座像に 迎春花 (俳句) 季語―迎春花

               花の香を 飛び交う虫の 慌ただし (俳句) 季語―花 

               花の色 空に浮き立つ 花日和 (俳句) 季語―花日和             

P1100483

                     P1100485

      暖かいので山寄の畑に行くと、途中のお宅に早や鯉幟が青空に泳いで

      いました。茎立ちの野菜が黄色の花畑に、山桜桃梅も花を付けています。

      土筆がいっぱい生えてるので採って帰り旬を頂きました。土筆の袴を外す

      のにあくが強いので指先が黒くなって暫くは取れません。

P1100456

                    P1100466

          土筆摘み 旬を頂く ほろ苦さ (俳句) 季語―土筆

          初蝶の たためる翅や 地に低く (俳句) 季語―初蝶

          茎立ちの 風に誘われ 菜花咲く (俳句) 季語―茎立ち

P1100461

                     P1100462_2

        イノシシが荒らすので野菜は作れなくなってるので、果樹の木を植える

        ことにしています。今日は手のかからない琵琶とヤマモモ植えました。

        よその上の畑は若い人が作らないので雑木林と化しています。下の畑

        は90何歳かのおばあちゃんが若い者が作らないと頑張ってますが、や

        められたら荒れ地に化しますね。               

P1100457

                      P1100460

      花おこしの雨が終わって暖かで良い天気 花が我が世とばかりに咲きだして

      春本番、楽しめますね。鶯も爽やかに鳴いています。鳥は歌い花は舞うです。

P1100468

                      P1100469

             辛夷花 白鳥の如 青空に (俳句) 季語―辛夷花

             木瓜の花 木の複雑に 力あり (俳句) 季語―木瓜の花 

P1100447

                     P1100448


本覚大師顕彰法要

2014年03月25日 23時53分57秒 | ブログ

 

   ◎    3月25日の午後、本覚大師顕彰法要が近くのお寺で有りました。本覚大師は

          品冶郡、現在の福山市宮内に生まれ弘法大師の孫弟子にあたり真言宗の二

          大流祖の広沢流の元祖で京都御室仁和寺を開創された宇多天皇の師僧です。

                   本覚の 生誕の地や 花前線 (俳句) 季語―花前線

P1100407

                                   P1100394

          近隣の真言宗の住職様22名によって執り行われました(顕彰会主催)。

           ご詠歌も上げさせて貰いました。お経の後、法話が有り、お茶とお接待を

            頂いて、住職さんは法衣を着替えられて、五輪宝塔に移動してお経をあ

            げられました。

 

P1100403

                                        P1100414

          昭和8年建立の本覚大師の五輪宝塔で、その時賛同し寄付をされたお寺の

           名前が石に刻まれています。

                     偉大なる 僧の法要 花日和 (俳句) 季語―花日和

                     花冷えの 聖の法要 経響く (俳句) 季語―花冷え

 

P1100418

                                     P1100412

        桜の花が開花し始めていました。土筆も出て春ですねえ。過ごしやすく成りました。

P1100390

                                         P1100381

                句師植えし 桜の咲ける 法の庭 (俳句) 季語―桜

                土筆ん坊 袴を付けて 立ちん坊 (俳句) 季語―土筆

                菜の花の 土筆に添いて ちさきこと (俳句) 季語―土筆

 


桜満開、春の花と区民大学卒業式

2014年03月23日 00時36分38秒 | ブログ

      桜も満開にピンク色が綺麗です。今日は花冷えの冷たい風がふいて

      寒い一日でした。神池に芽柳が簾のように揺れて池に映しています。

      馬酔木もピンクの花が溢れ出るように咲いています。春の花咲きだし

      ました。散歩に花を愛でながら良いですね。

P1100309

                    P1100344

             ミモザの花が咲き始めて黄色が鮮やかです。

P1100351

                    P1100364

              満開の 花に包まれ 桜色 (俳句) 季語―花(桜)

              芽柳の 下がる簾の 薄緑 (俳句) 季語―芽柳

              花馬酔木 溢るピンクの 零るごと (俳句) 季語―花馬酔木

P1100362

                    P1100347

P1100357

                  P1100301

       どこの家にも桜草が綺麗に咲いています。放っていてもこぼれ種が毎年

      花を咲かせてくれます。黄色のサンシュウの花友人に頂き挿し木にしました。

P1100305

                     P1100368

         すみれも花の数が増えてます。沈丁花も上を向いて咲いて

         香りを放っています。

P1100371

                    P1100367

 ◎   区民大学の卒業式が有りました。学長先生とそれぞれの専門の講師の

     方々です。年金と暇が有り、みなさん元気で学習意欲が有り、年々生徒

     数が増えていて喜ばしいことですね。齢を重ねても頭は使えば良くなり、

     体力も動かして体力が付きます。老化は皆避けられませんが少しでも長

     く元気で居たいです。

P1100313

                  P1100321

      期間は一年で習いたい講座へ入学し卒業し、皆勤の人には学長先生(書道

      の大先生)の色紙が送られます。それを楽しみに頑張る人も居ますよ。

 


さくらの開花と旅箪笥

2014年03月17日 22時00分25秒 | ブログ

    梅の花も満開に成り、春らしい暖かさ、庭の手入れでもしたくなるような良い

     天気です。今日は交通当番に出ました。卒業まじかなので6年生のランドセ

     ルが小さく見えますね。

P1100137

                   P1100142

      近くの桜を見に行ったら蕾が膨らんで2りんほど咲いていた。3りん咲かない

      と開花とは発表出来ないと気象庁の放送だったので、この辺も明日が開花に

      成るかなーなんてね。

                 神の池 桜の二輪 咲き初むる (俳句) 季語―桜

                 神苑の 池面に揺れる 糸柳 (俳句) 季語―糸柳 

                 紋黄蝶 とびの弱さや 翅たたむ (俳句) 季語―紋黄蝶

                 会いたくて 回り道して 初桜 (俳句) 季語―初桜

                 掌に触れて 初花の香の やわらかき (俳句) 季語―初花

P1100278

                      P1100293

       庭のクロッカス、黄色の花が終わり、後は白色の花が咲きました。山野草の

      里へ行ったとき貰ったものです。スミレは強いですね。今年初めて咲きました。

              白き花 夕にたたみし クロッカス (俳句) 季語―クロッカス

              すみれ摘む 幼き記憶の 庭に咲く (俳句) 季語―すみれ         

P1100279

                       P1100284

        こぼれ種で増えて雪にも負けず白い花を咲かせています。ホトトギスも

        新芽が葉を出しつつあります。咲くのが楽しみです。

P1100283_2 P1100281

     沈丁花は蕾の時は下を向いてて咲くと上を向いて咲きますね。小鳥いつも

       近くにいるのに初めて写せました。小さくしか写せませんが。鳩は逃げない

       ので写せて当たり前ですよねえ。

P1100288_2

                    P1100139 P1100177

 ◎   今日は旅箪笥のお点前です。(3月~4月の) 毎回違うお点前を習います。

      お茶は奥が深いです。習うのが楽しいです。

P1100145

                     P1100150

 


四国88か所1番~11番

2014年03月14日 19時57分36秒 | ブログ

  ◎    13日の雨予報の日、四国88か所めぐりの1番札所から11番札所までの

        参拝にお寺からのバスツアー出かけました。1200年祭年なので多いだ

        ろうと思ったが雨の為少しは少ないです。100回以上の人から初めての

        人、色んな人が参られますね。

        1番札所の霊山寺、一番にふさわしく立派です。巡礼の必要な道具や

        白衣等皆揃えられます。商品の数も多いです。みんなと一緒に参拝し

        ないと中々参れないので、一緒の時参ったほうがいいですね。

P1100162

                   P1100165

       2番札所の極楽寺、3番札所の金泉寺、どの寺も広くて綺麗です。今回88

       か所参りは2回目ですが7年前の時より違った印象を受けます。改めて見

       えない心の感動を受けました。

P1100172

                     P1100181

P1100182

                    P1100186

           参道の 梅八分咲き 雨ふふみ  (俳句) 季語―梅咲き

           春遍路 弘法手植えの 長命杉 (俳句) 季語―春遍路

P1100189

                      P1100198

         黄金地蔵尊の井戸を除き顔が映ると長生きできるといううので見に

         行き、映りました。弘法大師お手植えの長命杉、1200年の歴史が

         有りました。

P1100200_2

                     P1100202

       4番札所の大日寺、5番札所の地蔵寺の五百羅漢さん長い廻廊に大きな

       羅漢さんが並んでいます。1万2000坪の境内は1200年の歴史を持つ真

       言宗のお寺です。、

P1100204

                     P1100206

P1100213

                     P1100216

     6番札所の安楽寺、7番札所の十楽寺、8番札所の熊谷寺、9番札所の法輪寺、

P1100224

                    P1100231

P1100241

                     P1100243

      10番札所の切幡寺、高い山の上なので途中からタクシーで移動する。雨が

      上がって下のほうに雲海が一面に広がっていました。

            見わたせる 春の雲海 山参道 (俳句) 季語―春の雲海

            初花に 出会えし四国 参詣に (俳句) 季語―初花       

P1100245

                    P1100264

      11番札所の藤井寺、御手洗いの水が中心から湧き出てました。桜の花や

      お寺が雨で綺麗に写れませんでした。

P1100265

                       P1100255

P1100274

                    P1100275

        途中雨が降っただけで、無事に11番まで参拝できました。次回は来月

        12番札所からです。