気ままに俳句

思いつくままの笑俳句です。

勝山のお雛まつり散策

2014年03月04日 23時45分06秒 | ブログ

     勝山の御雛祭り散策に行った。墨で出来たお雛様、時代を感じるお雛様、

      大正初めの雛様、明治生まれの御雛様と160軒の家々がそれぞれのお

      雛様を飾っている。

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            筆を持ち 硯の店の 飾り雛 (俳句) 季語―飾り雛

            硯屋の 墨で作りし お雛様 (俳句) 季語―お雛さま       

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       保育所の子供たちも見学、手を振ってくれた。竹細工や他の造る実演の

       場も有る。所々に素敵な暖簾が掛けて有り目を引く。蕗の薹や大きな壺

       に季節の花も活けられている。

             園児らの 声かけくれし 雛の街 (俳句) 季語―雛の街

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       尾形光琳の本物の屏風が置かれ時代を感じるお雛様が並んでいる。

       大事に保存されている。生け花も素晴らしいです。

           光琳の 屏風に雛の 平飾り (俳句) 季語―雛

           光琳の 屏風に添える 雛飾り (俳句) 季語―雛飾り 

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       二階の梁の木が太くて立派なので感心しながら昼食の雛御膳を、後で

       蕎麦やデザートも頂きました。味に工夫が有り美味しかったですよ。町

       のあちこちで見る1メートル以上も有る大きなかめは置物やら、現在は

       染にも使われているようです。存在感が有りますよ。

            古民家の 歴史に触れて 雛御膳 (俳句) 季語―雛御膳

            雛壇に 季節を添える 春の花 (俳句) 季語―春の花 

            雛町の 軒にかかりし 染め暖簾 (俳句) 季語―雛町の

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