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地域情報支援ネット

皆の顔が見える安全安心な地域は、子どももお年寄りも住みよい豊かな町ですよネ!
シニア支援隊にアクティブシニアよ集まれ!

総会取材のあと京田辺の情報交換会へ!

2010-09-11 22:19:40 | まちづくり・NPO
東大阪市民会館で自治協と赤十字奉仕団の平成22年度合同総会が開かれた。ステージには向かって左側に東大阪市自治協議会の役員の皆さん、左側に来賓の野田義和市長、冨山勝成市会議長そして表彰を受けられる自治会活動功労者の方々が居並び、会場は大勢の自治会員の皆さん参加されていた。



酒井秀和副会長の開会の辞、松浦隆会長の挨拶にはじまり、野田義和市長、冨山勝成市会議長の祝辞とプログラムに沿って進み、メインである表彰状や感謝状の贈呈が執り行われた。起立して表彰を受けられる皆さんは一様に晴れがましい面持ちであった。続いて事業報告や予算案、会計などがそれぞれ担当の役員さん方から報告され、第一部が終了した。
二部までの合間に、下島自治会で恒例となった感謝状受賞者の記念撮影をした。今回受賞された吉川正康さんは、そもそも地域情報支援ネットが東大阪でスタートした下島自治会便利帳作成時に協賛してもらった会社の社長さんで、その後もずっと自治会役員を勤められて今回の功績者受賞をされたところである。



第二部は“リチャードシブヤのマジックショー”続いて“なにわのピンクレディーの歌”のアトラクションも聴きたかったが、予定があってマジックショーがはじまったところで会場を後にした。

会場が“竜馬館”に代わってから初めて“きゅうたなべ倶楽部情報交換会”に参加した。
今日のスピーカーは“京都から市民の繋がりを”と題して、京都市未来まちづくり100人委員会委員の立場から立命館大学の小辻寿規さんたちグループが、無縁社会を解消しようという取組みを発表した。



地域の繋がり、人間の繋がりが失われ社会的に孤立した人が増えている現実への危機感が突き動かすのか、“つながる京都プロジェクト”を立ち上げた彼等の行動力、研究心そして熱意が充分感じられた発表であった。
また、討議の中から我がNPOは活動趣旨に沿って一歩ずつ進んでいることを確信した。
東大阪市自治協議会のホームページ《HOCACON》による地域情報の発信はもとより、『東大阪市自治協議会だより』の発行も『みまもりロボくん』の活動も『COCOIKU(ココイク)事業』も『高齢者の外出支援』それらをリンクした『元気なシニア支援隊』活動も、すべて地域再生の目標に向かって正に縦割りにとらわれず着実に前進していることが実感できた交流会であった。

アクティブシニア時代の・・・・新余暇の奨め講演会!

2010-09-10 19:18:01 | まちづくり・NPO
6月に開催された“バーズアイ・ロハス交流会”で歓談した㈱エヌピーエスの大見正洋さんから急に電話をいただき、今日永和駅前の喫茶店(菱田さんの店)でお会いした。
大見さんはNPO日本保存食普及協会を主宰し、体にやさしい『自然の恵み発酵食・保存食』の普及活動を進められている。

会社のため、家族のため・・・気がつくと還暦!自分のための事が何もない!
氏が自戒を込めて、40代の若い方から同輩まで“自分のための余暇活用”を呼びかけ、ヒントになればとの講演会『新余暇の奨め講演会』を開催するというお誘いであった。

チラシには“アクティブシニア時代の余裕のある豊かなセカンドライフ。元気のある間に考えよう。”とあった“豊かなセカンドライフ”が気になったが、氏とはなしていると、お金ではなく世の中に少しでも貢献でき還元しそれが幸せと感じられる仲間づくりも豊かな時間ではないか、と共感できる討論ができた。
(参考=アクティブシニアの会

9月21日開催なので少しでも告知して、又参加してほしいということであった。
《チラシ&申込書》はこちら!

自然の恵みに話が及び、篠山で農園に果樹を植えていると言われ、COCOIKUココイク)事業にご協力をお願いした。

ヘッドが代わって、さあーどうなるか?

2010-09-03 23:28:27 | まちづくり・NPO
少し遅れて会場のキューたんステーションに入ると、話し合いが始まっていた。黙って聞いていると、瓢箪山地域まちづくり協議会の中心であった岡本前理事長が解任?になり、協議会の後ろ盾であった商店会が引いてしまったのか、会議が虚ろに思えた。
私の認識として協議会は、商店会が大阪商大の酒井先生にお願いし地域の自治会にも呼びかけてNPOも参加させてもらって、みんなでこの地域のまちづくりを活発に展開していけば商店街の繁栄にも繋がるというものであったし、岡本さんもそのつもりで一生懸命行動しておられたところである。

しかるに今日の会議には、自治会の連合会長は呼ばれていない。また、スタートは酒井先生の努力で助成を得て市当局もバックアップして出来てきた物を、ステーションを維持する経費すなわち家賃の半額(年度内)やインターネットの接続料・電話料がもったいない、果ては助成金で購入した設備のパソコンやエアコンまで撤去しかねない話が新役員からでて、あいた口が塞がらなかった。

ここまで商売人の考え方と地域住民の活動マインドにギャップが生じてしまったのか?
商店主の多くは金儲け第一で自分は地域住民とは思ってもいない。地域は祭りや運動会に寄付をねだりに来る鬱陶しい存在としか考えていない。また地域自治会等は地元の余裕ある名士がボランティアで奉仕するという成り立ちから行政の唯働きに見受けられる面も多々存在する。

どうしてこうなったのか!
明らかに国の施策の失敗である。永年の税金の使い方が、利益を上げてもらえば税収が増えるという高度成長化の硬直化した発想で商店街等には活性化資金が潤沢に流されつづけ、それに甘えて店主達は努力をしなくなった。そして商店街は壊滅していく。
他方、自治会等地域活動には鼻先に僅かの人参でもぶら下げておけばボランティア同然で行政の手伝いをしてくれると思い込んでいる。だから自治会には若い層がいなくなり高齢化して行った。そして地域では顔が見えない社会になっていく。

地域を縦割りにし、経済産業省の商売人に対する予算と総務省の地域活動に対する予算が縦割りとなりその額のギャップも甚だしい。
地域再生の観点から付け加えれば、総務省の地域ICT予算(ICTコンクリート)と地域まちづくり予算(人へ)は全くバランスを欠いている。ITの分からない年よりは何れいなくなる、そのうち死んでしまう・・と思っているのではないか!原口さん。

近大通り商店街まちづくり検討会

2010-08-25 22:46:13 | まちづくり・NPO
東大阪市モデル地区商業振興コーディネートのプログラムとして“近大通り商店街まちづくり検討会”が1時30分から“てらまえ”2階で開かれた。
出席者はコーディネーター側から、コーディネーターと宝塚のNPO代表のお二人、役所から名部さんほか、商店街から鈴木さんほか役員さん、近大講師の中西先生、近畿大学生2人、そして地域情報から栢原さん、千葉さん、シニア支援隊の岡平さんと私。



商店街活性化に向けた取組みアイデアの意見交換ということで、先に開催されたとき出たという13件の取組み内容の説明があり、その上に今日の出席者からアイデアを募られた。商店街を活性化するコンセプトがないままにどうしてアイデアをだすのか?と異議を挟んだが、拉致があかないようなので取りあえずアイデアを出し合った。
その中から先ずみんなで取り組むテーマを“劇場通りプロジェクト”に絞り込んで、次回に具体的な話し合いを持つことになった。
活動主体を決めてプロジェクトを進めるのが本来である筈だが、ボランティアの仲良しグループの感もあり中西先生の意見には承服できない。そのあたりのけじめの無さが今の世の中をおかしくしているようだ。
とんでもない!

NPO活動、趣旨の再確認!

2010-08-20 21:27:01 | まちづくり・NPO
活動の趣旨:

曲がり角に来た金融至上主義、市場原理主義下で、百年来とも言われる不況や深刻な労働問題、社会格差などが噴出しているのは紛れもない事実ですが、世界の趨勢から見てその責任を政府や企業にとやかく求めても仕方のないことです。ただ、先生方には相も変らぬ永田町、霞ヶ関界隈での国民をそっちのけにした闘争から目覚め失われた30年が来ないように国民が安心できる迅速な対策を、企業には社会的存在として公共的使命を担う理念の再構築を求めます。

21世紀に入り早10年、現実社会は、高齢化、少子化の進行とともに地方における限界集落、都市部における都市難民の増加が著しく、社会生活面では潤いのある人間関係や生きがいの喪失、思想や道義道徳の混迷など、金銭的欲求物質的繁栄の裏側で国民の精神は混乱に陥っています。行政は机上主義で立てた施策を“しらしむべからず”と実施するも検証を疎かにし、国民は要求すること以外は関心を持たず目先の欲望に安住してきた、その積年の歪が現下の閉塞社会を招いたといえます。

閉塞社会の現状は、高齢等医療福祉、子育て、教育、ゴミ、防犯、防災、生活上の安全・安心など地域社会の生活面において特に顕著です。これらの地域問題は、金銭的欲求物質的繁栄が招いた自己中心主義の蔓延がコミュニティの崩壊をもたらした結果であります。コミュニティを再生してこれらの問題を解決し“住みよい豊かな地域社会”を築いていくには、地域住民ひとり一人が、これらを自身の身近な地域の問題として捉えるよう教育からやり直し、啓発し、地域や自治会の“まちづくり”に参画していく行動を起すことが焦眉の急であります。
全ての地域問題がそれぞれ深く関連しているにも拘わらず非効率な縦割りのお役所仕事、市民を置き去りにしたコミュニティ税導入など的外れな行政主導に依存していては地域住民主体のまちづくりはできず、コミュニティの再生どころか自治会等も組織率低下を招き崩壊するだけです。

新政権が訴える「新しい公共」の中で『これは、古くからの日本の地域や民間の中にあったが、今や失われつつある「公共」を現代にふさわしい形で再編集し、人や地域の絆を作り直すことにほかならない。』・・・と認めているごとく「公共」を再構築するためには、個人や自治会や地域が、“まちづくり”を政治や行政に委ね任せっきりにするのではなく、地域自らが地域特性を生かした“まちづくり”を発想し住民自治を進めていく、そして対等の立場で行政とも真の協働をし地域力を高めていくべきです。そしてこれこそが「新しい公共」であり地域再生の方途です。
そのためには自立した個人、自立した自治会、地域でなければならず政府による確固たる裏づけが必要です。その上で自治会等には、自らマネージメント力を持ち、地域に目を向ける人材(スタッフ)を育て、問題解決のための環境・文化・スポーツ等々地域特性を生かした活動を積極的にCB(コミュニティビジネス)として立ち上げ運営していくのだという自覚と覚悟が求められます。

官僚も公務員も家庭に帰れば皆さん地域住民です。この閉塞した世の中を変革していくには、国を形成する大本、生活の根本である家庭、自治会、地域から盛り上げていくしか近道はないはずです。
地域情報支援ネットは、住民自治の精神を持って“まちづくり”を推進しようとする自治会の、住民の啓蒙、人材の開発と育成、情報の提供、CBシーズの提供、日常活動の事業化サポート、セミナー共催等々その運営を支援し、連携して地域力を高める事業を推進します。

大阪商業大学にてプレゼンと審査会

2010-07-27 23:26:36 | まちづくり・NPO
平成22年度瓢箪山地域活性化プロジェクトの一環として“大阪商業大学生による瓢箪山地域活性化への提言”と題したプレゼンテーション&審査会が開かれた。場所は大阪商業大学ユニバーシティホール蒼天。
10時30分に始まった第一部は、開会挨拶などの後、参戦した酒井ゼミの学生6チームが瓢箪山地域活性化のために導入すべき地域通貨について、それぞれの研究成果をもとに熱のこもった企画を順次プレゼンテーションして、審査会に入った。
第二部は13時05分から審査結果の発表・表彰が行われ、“チーム・ジブリーず”が提案した“商店も地域住民と考え住民同士の親交を深める役割に力点をおいた地域通貨の使用法”が評価され最優秀賞として表彰された。メンバーは後藤あゆみ、小泉慶知、下垣春恵、中辻裕志、山本薫彦の2年生5名。

なお審査には、委員長に柴田孝経済学科専任講師、副委員長に岡本定雄・スマイル瓢箪山会長、委員に中西忠・スマイル瓢箪山副会長、尾上末次・縄手北校区自治連合会長、山井高広・㈱日本政策金融公庫国民生活事業融資第三課長、芳川敏夫・東大阪市経済部次長、大西洋子・東大阪市市民生活部まちづくり支援課長、そして瓢箪山地域まちづくり協議会メンバーからNPOを代表して千葉武・CE東大阪理事長の9名があたった。
瓢箪山地域まちづくり協議会では、地域通貨の発行に向けて今日の研究発表を大いに参考にしていきたいところである。

2回目"COCOIKU健康朝市"開催しました!

2010-07-26 09:48:23 | まちづくり・NPO
25日は、2回目の健康朝市の開催日である。
朝市スタッフはシニア支援隊メンバーの米原さん(朝市キーパー)、杉本さん(広報キーパー)に、栢原さん一家、幸田が揃い、近辺の協力菜園からの集荷に加えて、山本さんの努力で丹波から届いた野菜が運び込まれてあわただしく準備を整え、8時30分にシャッターを開けた。

1回目よりは産品量が少しは充実していたので、事前に自治会に口コミのお願いとチラシを近隣に数枚張り出し、昨夜、店頭ポスターを掲示した程度の周知活動で、来店があるか?産品が捌けるか?が心配であった。


オープンまもなく隅田会長がみえ丹波スイカを予約、続いて畑山廣和連合会長が来られて朝市らしくなって来た。10分間ほどは大いに賑わいそのあとは暫らく来店が疎らになったが、シニア支援隊メンバー岡平さん(教育キーパー)が来店されたり、購入者さんの口コミや、流石に連合会長畑山さんの呼び込み、杉本さんの集客電話などで10時前には産品消化の目途がついてきた。と、そこへ中里見さんが折り紙仲間?の皆さんを伴い来店してくださった。おかげで産品もほぼ完売となり、9月の3回目朝市へ繋げることができたように思う。因みに畑山さんはホカコン自治協だよりの責任者であり、中里見さんは石切東校区連合女性部長で、折り紙講師としても市内中を飛び回っておられ、今回のCOCOIKU事業で市商業課の振興補助金審査員でもあった。


急いで後片付けをして、11時からは楽習塾=ロボット教室がはじまった。岡平さん、栢原さんが中心に米原さんも参加して、子供たちとロボットの組み立てに取り組んだ。子供たちは慣れた手つきで、センサーを組み込む子、自分流に改造する子、黙々と教科書に沿って組み立てる子とそれぞれ集中してロボットに向かっていた。


上小阪連合自治会の皆さん、小若江中自治会の皆さんほか猛暑の中ご来店くださった大勢のみなさん、更にご協力いただいた倉田農園さん、黒木農園・黒木一二さん、西村農園さん、ひまわり農園さん、近大前商店会のみなさん、参加いただいたスタッフの皆さんありがとうございました。

夏の8月は健康朝市を休業してロボット教室だけの開所とし、朝市開催は9月は12日、26日(8時30分開催)の予定。

地域通貨で活性化!を勉強した。

2010-07-22 21:16:52 | まちづくり・NPO
急であったが、瓢箪山地域まちづくり協議会として地域通貨の研修に“NPO地域通貨ねやがわ”を訪ねるという瓢箪山商店会・岡本理事長の召集で、昼に、みまもりロボくんのいる第二駐車場に集合した。
和合さん、イナリ前商店街の中西理事長、大東さんと5人同乗して寝屋川に向かった。
京阪寝屋川市駅の西に伸びる大利商店街で市役所商業課の名部さん、伊藤さん、まちづくり支援課の石井さんと待ち合わせ、商店街の一角にある“街かどデエイハウス”2階の事務所を訪れた。

と、そこには“寝屋川あいの会”があり、やはりというか講師に地域通貨ねやがわの理事長=あいの会の三和清明理事長が現れた。
三和さんとは昨年、大阪府社会起業家ファンドの懇親会で親しく同席させていただき、井手口存命中から一度訪ねたいと思っていた寝屋川におけるNPO活動の権化のような方である。

“ありがとう券”立ち上げから、現状の地域通貨“げんき券”にいたるまでの経緯を苦労話を交えて詳しくお話いただいた。

少し内容に触れると地域通貨には
①換金のできないエコマネーのような助け合いサービス券(当初:ありがとう券)
②使用期限が6ヶ月(げんき券の発行当初、ムリ、ムダ、ロス多し)
③使用期限が無期限(現在発行のげんき券)
があり、一般には①が地域通貨と受け取られている向きが多いが、“地域で生まれたお金が地域で消費され”地域コミュニティの活性化に寄与する・・・という意味では前払証標法(プリカ法)をクリアした③が本当の意味の地域通貨であろう。
というようなお話であった。

ボランティアの謝礼として発生した“お金”が地域通貨として流通し地域で消費され活性化に繋げるという趣旨であったが、現在の高齢化や雇用の社会情勢を思うと、一歩踏み込んでボランティアの気持ちを持った雇用を標榜してもよいのではないか?と思う。
がんばれ!COCOIKU事業!!!
がんばれ!健康朝市&楽習塾!!!
がんばれ!シニア支援隊!!!

COCOIKU健康朝市、開催!

2010-07-11 22:10:05 | まちづくり・NPO
COCOIKU事業の第1回“健康朝市”を開催しました。

朝8:30から10:30の予定で店開きしました。




上小阪の畑山廣和連合会長や小若江中の隅田自治会長に開催周知を事前にお願いしていましたが、地場野菜にこだわって産物の集荷が少なくて、積極的にPRできず当日店頭に張り紙をしました。
参議院選挙の日でしたが、顔見知りの老人会長さんや自治会員さん方、鈴木さんのお知り合い、張り紙を見たおじさんや手押し車のおばあさんまで来て頂き、10:00には売り切れました。
老人の外出支援と買い物宅配という目的の一つも達成し、さらに特派員登録、教育キーパー登録の方もありシニア支援隊員要員が増えました。
勿論、11:00からは楽習塾ロボット教室も行いました。

次は7月25日開催、がんばろう! 続けよう!


地場野菜は小若江の“ひまわり農園”、西堤の“西村農園”、下島の“黒木農園”にご協力いただきました。皆さんありがとうございました。

COCOIKU事業は地域活性化に近大前商店会と協力して実施しているものです。

アクティブシニアL協会、始動

2010-07-07 21:01:02 | まちづくり・NPO
18日大阪府に設立申請した“特定非営利活動法人アクティブシニアライフ協会”の運営研究のため西口さんに同行、“エデンの園”視察を視察した。
20年近く前にオープンした施設は、山林を切り開いたニュータウンの一角を占める広大な敷地に10棟のマンションが広い廊下でつながっていてメンテナンスも行き届いて見えた。クリニック、介護スタッフは充実し、プールからゲートボール場、プレイルーム、アトリエ、喫茶、コンビニが完備され周りの一般住宅住民との交流にも配慮されている。最寄り駅やニュータウンを巡回する送迎バスも運行され、バブル期に考えられたであろう、安心で快適な老後生活に必要な環境が全て整えてあるようだ。

入居費用などはそのグレードにおいて最近の施設と比較して割安感があるが、当然、資産面で選ばれた人たちしか住居できない高嶺の花である。
アクティブシニアライフ協会は都市中心部で高齢者が普通に入居できる快適な賃貸住環境を目指している。

西口さんと別れ、本町の都市問題経営研究所に大島社長を訪ねた。アクティブシニアライフ協会の趣旨を話して、具体的に動き出したときのご協力をお願いし、賛同もいただけた。


帰途は天満橋までウォーキングした。ビジネス街ど真ん中の御堂筋で開催中の“産直野菜市”と、大川でのイベント“平成OSAKA天の川伝説2010”に遭遇した。