みこの手仕事

手作り大好きの私がその日の出来事など書いています

映画鑑賞

2007-10-19 20:21:38 | Weblog
パソコンのお友達に誘われてミスポターを見に行く。1回目の上映のためか、観客は10名足らず。あまりの空席にびっくり。

ピーターラビットの作者の伝記物。私は何の先入観もなくどんな映画かも知らず
見に行った。
お友達は海外旅行でイギリスへこの間行ってきた人と、何年か前に行った人でしたので、映画の場所にも行ってきたと言う事で懐かしいといっていました。

私はそんな思いがないので何を見てみも新鮮です。
あの可愛らしいピーターラビットの絵が世のなかの人に認められ、今のようになるためには色々な事があったのだと思いました。

絵が大好きで主に動物の絵を描いていた女の子が自分の書いた絵によって自立していく過程。又その絵を認めてくれて本にしてくれた編集者。

結婚をする約束をしたのに商人とは結婚させたくないと言う親の反対で3ヶ月は会わずに暮らし、「人は離れて暮らすと気持ちも変わる物だから」と言う親の言葉に従います。そのときに気持ちが変わらなければ結婚を許すといわれて、駅での雨の中をびしょぬれになって送りに来てくれた恋人との別れのシーン

「さようなら」と言う言葉が沢山でてきたので何か不安な思いがしましたが
その恋人が亡くなってしまうのです。

それからは自分の描いた絵が子供向けの本になり段々世に出て行って親から離れて自立していくのです。

私も絵本などでピーターラビットの絵は知っています。
映画を見てこうして世の中に認められていったのだと解かりました。

映画の最後に配役などが出てくるところに「わたしにダンスを教えてくれたあなた」と言う詩が流れてきた時にはその時の場面を思い浮かべて涙が出てきてしまいました。

ミスポターの一番幸せな時だったのです。

一緒に行ったOさんがミスポターについて調べてくれました。
ヘレン・ビアトリクス・ポター   1866年ロンドン生まれで、のち
イギリス・イングランド湖水地方に住み、女性で始めて農業と
羊・牛などの牧畜の仕事をした事でも有名で広大な土地を自然なまま残し、国に寄付して開発から護ったそうです。こんなメールをくださいました。

時には映画館で見るのも良いですね。
色々な予告編が流れて見たい映画が沢山有りました。

コメント
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