ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

2011年 夏休み その1

2011-08-12 10:12:43 | つぶやき
11日から夏休みに入りました。

会社の夏休みはないので、年休でお休みです。

8月11日はなくなった前夫の誕生日なので、毎年お盆前ですが年休を取ってお墓参りに行きます。
お盆には、あちらの親や兄弟がお墓参りに来るので、会わないようにしています。

お墓はきれいになっているかと思えば、枯れた花がそのままの状態でしたので、予定外のお墓掃除を始めました。
一番太陽が高い時間。
顔には日焼け止めをしたのですが、腕にはしていないため、じりじりと太陽を感じました。

お墓参りからの帰り道、ひまわり畑を発見。
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休耕田の活用だそうです。


その後、箱根神社に無事に富士登山ができたことの報告と、お礼をするために向かいました。
箱根は観光客でにぎわっていました。
気温29℃。
避暑地にしてはちょっと暑いかな?


実家では、祖母の新盆のため、準備がしてありました。
今年も、きゅうりの馬となすの牛ではなく、買ってきた藁の牛と馬が飾られていました。

13日の夜、迎え火を炊きにまた来ます。



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富士登山の注意

2011-08-12 09:44:50 | つぶやき
今年も5回目の富士登山を無事に終了した。

5年前と比べて、登山者が増えている。
しかし、富士山を甘く見ている者も少なくない。

今年は、震災の影響か海外の登山者をあまり見なかった。
5年前などは、短パンにタンクトップ姿で登りだし、途中の登山センターで止められる海外の方を多く見かけた。

最近は山ガールなど、女性の登山者が増え、ファッションもあでやかなものになり、それは男性の登山者にも普及している。
今回も、多くの山ガールファッションの女性たちを見かけた。
それも、20時スタートの3000m級の山登りにである。

私も2年目の登頂のとき、7部のズボンをはいて登ったが、その年は強風であったことや、3時には頂上についてしまい、ご来光まで約2時間を頂上で待つこととなり、毎年のことだが、下にはタイツをはいていたし、上はレインウェアーを着ていたのに、そのわずかにズボンがない部分が非常に冷えた。

同行のカップルも、そうであった。
歩き始めれば汗が出てくるので寒くはないが、雨が降りだしたり、急に温度が下がってくることもある。
タイミングを逃さず、ウェアーで調節をするのだが、「着替える場所がないからはけない」「これ以上防寒するものがないから、我慢する」などの考えでは、体力は消耗するし、低体温症になりかねない。

実際、今回の登頂では8合目あたりから、気温が下がり、手袋をしないで登山していた私は、指先の感覚がなくなるほどの寒さを経験した。

昼間登るのなら、かわいいファッションでもよいが、夜の富士山はやはり寒い。
登頂に成功し、無事に下山できることが一番の喜びであるのだから、それを忘れずに挑戦してほしい。

下山するときは足腰に疲労がきて、転ぶことも多い。
昨年、友人は転んで履いていたジャージと下のタイツを破いてしまった。
私も、みごとに黒ずみができた。







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2011年 富士登山

2011-08-11 09:01:06 | 山歩き
今年も行ってきました。

8月6日~7日にかけて、富士宮口から登りました。
今年の参加者は、経験者2名、初心者5名の計7名の登山です。
今年は、カップルが2組あったので、初めて若い男性と一緒の登山です。

先日から、日本の周辺には2個の台風がありました。
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一昨年、台風が沖縄あたりだったので、何も気にせず登山をしたところ、やはり高いところの天気は台風の影響を受けるので、土砂降りの雨で、8合目で引き返すという苦い経験をしています。

今回も当日の朝まで、天気図と気象衛星の図とにらめっこ。
「とりあえず現地に行ってみよう」と出発しました。

交通規制がかかっているので、車を水が塚の駐車場に入れました。
駐車料金1000円。
あれ?前は無料じゃなかったかしら?
雨が降りましたが、富士山は見えました。
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18時15分のシャトルバス(片道1120円、往復1300円)に乗って富士宮口5合目に行きます。
5合目では、体を高度にあわせるため、1時間ほど滞在。
夕食を食べて、身支度をします。
気温も低く、雨が降っているので、レインウェアーを着ました。

20時、みんなで記念撮影をして出発。
富士宮口は標高2400mまで車でいけるので、一番時間がかからず登山ができますが、その代わり斜度が急です。
みんなのペースを見ながら歩きます。

残念ながら、新7合目で私の後輩の彼がリタイヤ。
貧血状態だと言います。
これも高山病の症状のひとつ。
彼女と一緒にリタイヤし、残りの5人で山頂を目指します。

登頂開始から、雷が光っていました。
「まだまだ遠くだから」と登り始めたのですが、新七合目で山の天頂から、そして右から左からと、光だし、ゴロゴロと音も鳴り出しました。
ここで少し休憩、そして登るのか、辞めるのか判断をしなくてはいけません。
しばらく様子を見ましたが、稲光が走らないこと、山にガスがかからない、などの理由から再び山頂を目指します。

時々、雨が降りますが、土砂降りではなく、風もないので歩く支障にはなりません。
次の元祖七合目(富士宮口の七合目は2箇所あります)まで、休み休み足を進めます。
元祖七合目は標高3010m地点。
少しつかれも出てきました。

頂上は見えているのに、なかなか前に進めません。
後ろを振り返ると沢山の登山者。
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年々登山者が増えています。
ですから、登山道も大渋滞。
少し歩いては止まり、少し歩いては止まりの繰り返し。

九合目にくると、天空のガスがなくなり、空いっぱいの天の川が見えました。
そういえば、今日は旧暦の七夕。
流れ星も流れていきました。

予定通り3時30分に頂上到着。
早くに頂上に着くと、日の出まで寒さをしのぐのが大変なので、下のほうで時間調整をしたことが良かったようです。

ここで2グループに分かれます。
第1回目から登っている私と友人には、5年越しの挑戦がありました。
初登頂の3人にご来光が見える場所に移動するように伝え、私たちは馬の背を登って、剣ヶ峰に行きます。

途中で空が明るくなり、ご来光が出る位置を確認。
旧富士山レーダーのあった場所の下のほうで、ご来光を撮影。
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今年のご来光は真っ赤でした。
火口の万年雪に光が差し込み・・・
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さて、これからが勝負。
ツアーの方々レーダー跡から降りてくるのをぬって上に上がります。
3776mの標石を横目に裏に回ると、目の前には雲海。
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雲海は見えますが、影はどこにもありません。
自分の足元見て気がつきました。
太陽が雲で隠されているため、自分の影もできていません。
念願の影富士は今年も見ることができませんでした。

あきらめて、標石の前で記念撮影をして、お鉢めぐりをします。
太陽が出ていないから寒い。
毎年、ご来光を拝んだ後からは太陽の光が輝いて、気温がぐっと上がり、太陽のありがたさを感じるのですが、今年は雲の中。

ところが、少し歩き始めると太陽が雲の間から顔を出しました。
急いで、と言ってももう足は動きません。
一歩一歩登って、大沢崩れのあたりから下を眺めます。
「見えた!」
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感激です。
5年越しの願いがかなったのです。
遠くには南アルプスも見えます。
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お鉢めぐりをして、朝食を食べて、久須志神社で焼印と御朱印をいただき、浅間大社奥宮で御朱印とお守りとおみくじをいただきました。
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頂上の気圧はこんな感じ。
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既に8時。下山の開始です。
登ったら、同じように自分の足で下山しなくてはいけません。
体力を残しておくことが大切。

下山は「御殿場口」を利用。
今日は、富士登山駅伝の日ですので、沢山の自衛隊の方々も訓練で登山していました。

私たちが、フーフー言って登る登山道を、選手の人たちは駆け上がり、そして下っていきます。
「選手通りまーす。道を開けてください」
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御殿場ルートの下山道は砂走りなので、楽しく下山できます。
今年は、ハイカットの登山靴にスパッツを使用しているので、石も入らず楽々下山。

あと少しと言うところで、天候が変わり土砂降りの雨。
前回の立山といい、雨に好まれているようです。

予定通り12時に下山。
駐車場の水ヶ塚までタクシーで移動します。
シーズンになると、シャトルバスもあるのですが、今日はありません。

自宅に帰宅したのは14時。
体中が痛かったです。

荷物は減らしているのに、年々リュックが重く感じるのは年のせいなのでしょうか?
来年は、三脚を置いて登山しましょ。





























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第2回 伊豆八十八ヵ所巡礼

2011-08-03 22:56:21 | ウォーキング
7月31日 第2回 伊豆八十八ヵ所巡礼に行ってきました。

本日の参加者は15名。
歩行距離は約23km。

前回同様、3時30分に起きて、お弁当を作って、4時40分には自宅を出発。
集合場所から、5時にはバスが出発した。

バスは、前回最後に行った「3番礼所・最勝院」に到着。
今日はここからスタートである。
あいにくの天気で、傘をさして歩き始めた。

4番札所 泉首山 城富院(じょうふいん)
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本尊:聖観世音菩薩
ご本尊真言:おん あろりきゃ そわか

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着いたときは誰もいなかった。
和尚さんは通いで、7時半にならないとこないそうだ。
お寺に上がって般若心経をあげる。
「元気がありませんね」先生からの言葉。
「仏様に届きませんよ」

4番札所から、5番札所までは少し距離がある。
2回ほど休憩を取りながら、約8kmの道を4時間掛けて歩いた。

5番札所 吉原山 玉等洞院(ぎょくとういん)
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本尊:十一面観世音菩薩
ご本尊真言:おん まか きゃろにきゃ そわか

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このあたりは今がお盆なので、おせがきに檀家さんが次々にやってきた。
邪魔にならないように、庭先で般若心経をあげた。

5番札所から6番札所に行く間に、狩野川を渡る。
狩野川台風で被害にあった方の慰霊塔があった。
ここが当時の橋のあと。
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6番札所 大沢山 金剛寺(こんごうじ)
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本尊:大日如来
ご本尊真言:おん あびらうんけん ばさら だどばん

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ここは、高野山真言宗のお寺。
曼荼羅も飾ってあった。
八十八歳のおばあちゃんが接待をしてくれた。

ちょうどお昼なので、このお寺で昼食。
おばあちゃんの煮たかぼちゃ、漬けたきゅうりおいしかった。

来年一緒に高野山に行く約束をしてきた。
いつまでも元気でいてほしい。

7番札所 投嶽山 泉龍寺(せんりゅうじ)
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本尊:聖観世音菩薩
ご本尊真言:おん あろりきゃ そわか

ここにはの涅槃像があるお寺。
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8番札所 養加山 益山寺(ましやまでら)
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本尊:千手観世音菩薩
ご本尊真言:おん ばさら たらま きりく

ここのお寺に来るのが大変だった。
800mの上り坂。
汗びっしょりになった。
道端にいる、西国三十三観音の像が、元気をつけてくれた。
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お寺は静かで気持ちのいいところ。
弘法大師が開創であり、ご本尊も大師の作だといわれている。
天然記念物の大銀杏と県の重要文化財である大楓が立派である。
紅葉の時期にも訪れてみたい。
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巡礼の後は、長岡温泉でお風呂。
気持ちがいい。

参加者の皆さんとお話したら、二人は会社のOB。
一人は、会社の食堂にお勤めしている人だった。

2年がんばって、おばあちゃんと高野山へ行かなくちゃ。





























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