ひとり気ままに

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【神社】 彌彦神社(越後一宮)

2021-09-26 16:38:43 | スピリチュアル

2021年9月5日(日)

 

今週「行って来い」と言われたところ。

越後一宮 彌彦神社

弥彦山の山麓にある。

 

御祭神は天香山命(アマノカゴヤマノミコト)

都から日本海を船で渡られ、越の国に上陸。

漁民に塩の作り方、網や釣針での漁業、稲作、酒造などを指導した。

越後開拓・産業文化の始祖神。

 

古くから「おやひこさま」と呼ばれ、地元の人々の信仰が厚かった。

それは今でも変わらないようで、今日も多くの参拝者がいた。

もともとは弥彦山が神聖な霊峰として崇められていた。

「越後の夜明けは弥彦山から」と言われる。

標高634mの山。

頂上には御祭神と妃神の御神廟があり、別名神剣(ミツルギ)の峰とも言われている。

頂上には神社のロープウェイで上がることができる。

 

今回ここに行く目的となったのは「重軽石」

この類の石はいろいろなところにある。

願を掛けながら持ち上げて軽かったら願いが叶う。

さて、重軽石はどこにあるのだろうとパンフレットで探したが乗っていない。

ホームページにアクセスするとそこには記載があった。

「火の玉石」と言うらしい。

物陰にあるため、見つけにくい。

2組並んでいたので順番待ちをする。

「重い、軽いのラインはどこなのか」と考えていた。

「初めに持って、その後願い事して、もう一度持って初めより軽かったら叶うのよ」

後ろのおじさんが話していた。

それなら、重い、軽いの判断ができる。

 

私の順番となり石を持つ。

結構重い石。持ち方によっては危険である。

願い事してもう一度持つ。

変わらない。

叶わないのか?

 

境内を少し散策して、また戻ってみた。

誰も人がいないのでもう一度挑戦する。

今度は願い事を変えてみた。

石を持ち上げようとするとさっきより重い。

同じ石なのに。

やっと持って、願い事して、また持ち上げる。

重さに変化はない。やっぱり叶わないのか?

 

後でホームページを見た。

願い事を心の中で思いつつ、重いか軽いかを判断すれば良いらし。

それなら、1回目の願いは叶うが、2回目は叶わないということなのか。

 

この重軽石は、心理的な結果が出るのだろう。

物事を重く考えていると、石も重たいものと見えてくる。

しかし、持ってみると以外と軽いではないかと感じる。

逆に物事を軽く考えていると、石も軽く見える。

そたため、軽く持ち上げられると思い、実際に持って重く感じるのではないだろうか。

「油断するな」の警告になる。

 

私の場合、1回目は重そうな石、上がるかな。と慎重に持ち上げた。

2回目は、さっき上がったから大丈夫。と持ち上げた。

この気持ちの差が、重さの感覚になったと思う。

 

この神社も気持ちが良い神社だった。

御手洗川に掛かる玉の橋は神様専用の橋。

明治末の社殿焼失以前は拝殿前にあったという。

今は緑の中で美しい紅色が際立っていた。

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