ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

久しぶりの旅行

2017-05-29 22:55:44 | 日記・エッセイ・コラム

2017年5月27日(土)~28日(日)

 

今週末は友達と1泊旅行。

このメンバーで旅行に行くのは20年以上ぶり。

 

私の職場は、昔から女性ばかり。

女性が多いともめごとが多いというが、私たちはみんな仲良しで年に1回は旅行に行っていた。

しかし、それぞれが結婚したり子供ができたりと職場を離れてゆき、生活が忙しくなった。

 

職場も立場も別々だが、やっと生活にゆとりができた4人で、久しぶりに1泊旅行に出かけた。

今回の目的地は、友達の別荘。

海の見える別荘地は日本ではないような風景。

 

初日は、近くの国民休暇村でのんびり温泉に入った。

「今日は明るいうちから飲もう」

温泉の帰りにお買い物して、今日の食材と飲み物を購入した。

 

ベランダにセッティングし飲み始めたところで上空からの視線に気がついた。

鷹なのかトンビなのか明らかに私たちを狙っている。

急いで撤収して、家の中で日が変わる頃までおしゃべりしていた。

 

寝る前にベランダから夜空を見上げた。

満天の星空に感激。

 

朝はみんなゆっくり。

いつも忙しいから今日くらいは。

 

朝ごはんを食べてからパンとチーズと飲み物を持って海に出掛けた。

「この辺りアベック多いね」

「その言葉死語だから」

 

龍宮窟は、上からのぞくと海岸がハート型に見える。

カップルの人気スポット。

 

海の色もきれい。

 

昼ごろは、引き潮で岩場には沢山の潮だまりが。

ひとりは貝取りを始め、ひとりは波とたわむれ、ひとりは時間をのんびり過ごしていた。

そして私は、楽しくシャッターを切っていた。

 

太陽はぎらぎらと照らしているが、涼しい風が吹くため、日影は寒いくらい。

 

 

ビキニ姿で泳いだ日々の事を思い出しながら、それぞれがそれぞれの時間を過ごした。

昔なら、みんなで一緒に楽しもうと思っていたけど、今はそれぞれの時間の楽しみ方があることを理解できる。

バラバラの時間を過ごしていても、楽しい時間は同じ。

 

途中で買った、フランスパンとニューサマーオレンジをお土産に、それぞれが帰路に着いた。

「定期的に行こうね」

何もしない時間が贅沢だと知った今、時間に追われない旅行の楽しさを満喫した、私たちだった。

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