ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

高尾山~景信山

2017-05-13 19:26:24 | 山歩き

2017年5月6日(土)

 

久々のハイキング。

高尾山で5時間ほど時間をつぶす必要があったため、薬王院の休憩所でいただいた「高尾・陣馬 スタンプハイク」のマップを頼りに裏高尾山を歩いてきた。

山登りをする方から見れば、まったく無謀な計画。

こんな地図では道に迷った時には何の役にも立たない。

 

雨具と食料は持った。

お水は500mL1本。

すこし不安だが、高尾山の頂上では500mLの水が210円である。

ちょっとケチった。

 

高尾山の山頂(599m)までは、薬王院の裏から登った。

天気が良いのに、レインハットしかないことに気づく。

陣馬山山頂を目指そうと思ったが、注意書きを読んであきらめた。

まずはもみじ台へ。

10分も歩かずに到着。

お茶屋さんもあるし、富士山も良く見える。

頂上がいっぱいの時はここが良いかも。

 

何本かルートがあるが、今回は関東ふれあいの道を選んだ。

道は整備されており、階段状になっている。

私には歩きにくい道。

一丁平を過ぎて城山を目指す。

 

小仏城山(670m)では、富士山は雲の中。

ここまでで約60分。

多くの登山者が休憩をとり、それぞれのルートに向かって行った。

ニャンコはのんびりと毛づくろい。

 

ここから東海自然歩道を使って、下ることもできる。

私は小仏峠に向かう。

途中で迷子。

私以外にも迷子になっている人がいたから、この辺りは注意。

 

小仏峠の手前で、富士山、相模湖、中央道小仏トンネル渋滞が見える場所があった。

小仏峠で見つけた道標。

ここまで約100分。

渋滞している中央道の小仏トンネルの上を通り、景信山に向かう。

かなりの登り坂。

 

景信山頂上(727m)の景信茶屋でも沢山の登山者がお昼を食べていた。

ここまで約150分。

暑くて、隣でビールを飲んでいる人が羨ましかった。

私もおにぎりを食べて休憩。

先に見えるのは八王子のJCTだろうか。

 

この先まで行くと、帰りが心配なので、戻ることにする。

小仏峠までは、先ほど苦労して登って来た道を楽々と下る。

 

景信山から小仏峠まで約30分。

地図を売っている方がいる。

「ここからJR相模湖駅方面に下りれますよね?」

「底沢のバス停まで下りて、そこからバスに乗ればいいですよ」

「どれくらいかかります?」

「1時間ちょっとかしら」

「バスって沢山出ています?」

「あ、調べますね。今からなら13時39分か13時57分。30分に1本くらいはありますよ」

このまま高尾山に戻るより面白そうなので、このルートに決めた。

「すみません、地図ください」

というわけで、820円で地図を購入した。

 

私が歩こうとしている道は「甲州古道」らしい。

私以外に歩いている人はいない。

 

約30分山道を歩いたところで道に出た。

道しるべの通りに歩くと、次の道しるべは気になるお話があった。

 

七ッ淵にも行ってみたいがバスの時間が気になるので、今日は諦め。

 

中央道の下をくぐり、中央本線の横を歩く。

中央線のトンネル出口のレンガ積みは、時代を感じる。

 

小仏峠から約60分で底沢のバス停に着いた。

あまり待たずにバスに乗った。

相模湖駅までは10分もかからない。

ここから中央本線に乗って高尾駅へ。

 

ハイキングとしては面白いコースだった。

時間があればバスに乗らずに相模湖駅まで歩いても良い。

小原宿本陣を見ることもできる。

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【旅行】 ぴんころ地蔵尊

2017-05-13 12:33:12 | 旅行記

バルーンフェスティバルの時間つぶしで佐久市をフラリ。

会場でいただいた佐久市の観光パンフレットの中で気になったのが「ぴんころ地蔵尊」

佐久市の野沢地区にある。

 

ぴんころ地蔵尊は2003年に建立されたお地蔵様。

佐久市は長寿の市であり、“健康で長生きし(ぴんぴん)寝込まず楽に大往生する(ころ)”からぴんころ地蔵となった。

 

大けやきを見て、野沢商店街に入る。

 

お休みが多い商店街の中、人が並んでいるお店を発見。

 

あんこは甘すぎず、皮はふわふわ。

おばちゃんがひとりで焼いていた。

おいしいたい焼きだった。

 

ぴんころ地蔵山門市アーチをくぐって参道に入る。

ぴんころ地蔵尊は「成田山薬師寺」の山門前にある。

あまりにも普通にあるので、隣のポンプに目を奪われ、ぴんころ地蔵を見逃してしまった。

 

成田山薬師寺

真言宗智山派の名刹。

 

この山門は龍岡城五稜郭の東通用門を移築したものである。

 

本山成田山より勧請された不道明王が納められている。

 

 

境内にはいろいろなものがあった。

麻利支天(まりしてん)

護身や勝利、開運などをつかさどる仏教の護法神

 

飯縄宮

お宮は小さいけれど、立派なものだった。

 

別のお宮の前にあった灯籠。

 

麻利支天や飯縄宮から、信州の山岳信仰があったことがうかがえる。

また、この灯籠のあたりには小さな祠や、水受けなどがあり、私の感じではどこからか移築してきたものではないかと感じた。

門の移築の事も考えると、龍岡城五稜郭のものだろうか。

 

参道は毎月第二土曜日に山門市が開催される。

ぴんころ地蔵により、地域活性化を目指しているようだ。

お土産を買うために参道の山門茶寮に入った。

お土産のほかにお茶をすることもできる。

ぴんころ地蔵尊のお土産やお守りが売られている。

私が購入したのはクッキー。

1枚80円。

ごま味で美味しかった。

 

ぴんぴんころを希望される方は、「ぴんころ地蔵詣」にどうぞ。

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