ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

後を行く者のつとめ

2016-03-19 22:00:47 | 日記・エッセイ・コラム

2016年3月19日(土)

 

お休みの朝は朝風呂。

気持ちが良くて、妄想の世界に入っていく。

幸せな時間。

だって、自分の思うとおりの世界が出来上がるから。

 

はたとひらめいた。

自撮りに挑戦しよう。

三脚使って挑戦。

タイトルは「春なのに」

 

お昼は昔からある中華店でランチ。

坦々麺の辛さは★

 

夕方からはまたお通夜。

昔、仕事でお世話になった方。

69歳で肺がんだった。

病院嫌いで、家族の勧めでやっと病院に行ったのが11月。

すでに体中に転移していたそうだ。

 

2週間前にもお通夜で会った方もいた。

「こんなところばかりでお会いするとは・・・」

 

私、気がついてしまった。

私は今の職場が出来た時の新入社員。

この3月に退職する人を見送れば、発足当時にいた人全員の定年を見送ったことになる。

何だか、肩の荷がおりた感じがしていた。

でも、新たな使命ができた。

そう、皆さんのお見送りである。

あとから生きていく者の辛さを感じる。

 

悲しくなったので、今日も1本。

 

さて、多くの先輩方と会ったのだが、私をみて「あっ」と言った方が多くいた。

なぜなのか。

皆さん、私の結婚時代の苗字を言っていた。

私がひとりになって14年経つが、それを知らなかったのである。

当時の私は金髪のロングヘアー。

その時の印象が強かったようだ。

 

先輩たちは言う。

「50歳なんてまだまだだよ。良い人見つけなさい」

承知しました。

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【映画】 女が眠る時

2016-03-19 09:03:34 | 映画

結局なんだったの。

それがこの映画を見ての感想。

 

始めて書いた小説がヒットした小説家、清水健二(西島秀俊)。

2作目は出したが、3作目は書けず小説家をあきらめかけていた。

この話は健二が妻の綾(小山田サユリ)とリゾートホテルで過ごした5日間の話。

 

初日にプールサイドで出会った初老の男・佐原(ビートたけし)と若く美しい女・美樹(忽那汐里)のカップル。

健二はなぜかとても気になり目を離せない。

妻の綾は編集者で、ホテルに来たものの、昼間は仕事のためいない。

時間がある健二はふたりを追っていく。

 

笹原は言う「あの子の最後の日を記録しようと思って」

彼女の寝ている姿を撮影し続けている。

ますます、気になっていく健二・・・

 

4日目あたりでもしかしてこの話は。

と先が見えたのに、どうしても話がつながらない。

頭の中がぐちゃぐちゃになっていくのに、集中できなくて眠気が出てくる。

頭が理解できなくてOFF状態になったのか。

 

R12指定ではあるが、特には気にならない。

綾の裸体シーンがあるが、この人いくつなのだろうと思う。

色気を感じない。普通の女性。

若い美樹との比較だからなのか。

美樹は清楚に描かれているから、寝姿のみ。

下着も白で清楚な色気はあるが、女ではない。

 

答えを出そうとして見てはいけないのかも。

自分でストーリーを作りながら見ていく映画。

台詞や細かい描写を繋いで行くことが内容を深めていく。

 

 

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3連休の前の晩

2016-03-19 00:18:08 | 日記・エッセイ・コラム

2016年3月18日(金)

 

やっと週末。

1週間がアッというに終わる。

進まない仕事。

だって、早く家に帰りたいんだもの。

 

今日はちょっと寄り道。

先週行きそこなった映画を見てきた。

女が眠る時

とても不思議な映画で、理解しようとしてもできなかった。

 

今日はワンピースでおでかけした。

それが選択ミスで、1時間ほど見たところでトイレに行きたくなった。

でも、途中で立ってしまったらストーリーがわからなくなる。

 

理解できないストーリが眠気を催してくる。

もう、頭の中はぐちゃぐちゃ。

眠気と生理現象の我慢とわけのわからないストーリー。

 

はっと我に返った時は、エンディングロールの5分前だった。

何だか、重要なところを見そびれたような・・・。

謎が謎を読んでしまった感じで終了。

 

これ、上演5分前に撮影した。

誰もお客さんがいなかった。

私のための上映かと思ったら、暗くなったころ男性がひとりやってきた。

席は私の後ろ。

もう、ひとりだと思ったから、ワンピースなのにあぐらかいていたからちょっとびっくり。

そして怖かった。

 

高校生の時、初めてひとりで映画館に行った。

観た映画は「蒲田行進曲」

雨の日で、当時は入れ替えなどなかったから立ち見も出るほど混雑していた。

映画の途中で隣の席が空き、男性が座った。

しばらくすると、その男性の手が私の膝に伸びてきた。

タイトスカートをはいていた私。

手はだんだん中に入ってくる。

振り払っても、振り払ってもそれは続いた。

まだ若かったから、席を立つこともできずに、それを我慢するしかできなかった。

もうすぐ映画が終了するってころ、男性は席を立って行った。

 

今だったら、にぎった手は離さないけど、ウブだったのよね。

でも、その恐怖心は忘れない。

 

R12指定の映画だったが、女性のエロさは感じなかった。

どちらかと言えば、西島秀俊さんがプールで泳ぐシーンの方がエロく感じてしまった。

 

どこかで見た風景。と思ったらホテルは「伊豆今井浜東急ホテル」だった。

伊豆で撮影されていた。

 

1度では良くわからない。

これをつまらないと思うか、もっと知りたいと思うか。

私はもっと知りたいと思う映画だった。

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