2016年3月18日(金)
やっと週末。
1週間がアッというに終わる。
進まない仕事。
だって、早く家に帰りたいんだもの。
今日はちょっと寄り道。
先週行きそこなった映画を見てきた。
「女が眠る時」
とても不思議な映画で、理解しようとしてもできなかった。
今日はワンピースでおでかけした。
それが選択ミスで、1時間ほど見たところでトイレに行きたくなった。
でも、途中で立ってしまったらストーリーがわからなくなる。
理解できないストーリが眠気を催してくる。
もう、頭の中はぐちゃぐちゃ。
眠気と生理現象の我慢とわけのわからないストーリー。
はっと我に返った時は、エンディングロールの5分前だった。
何だか、重要なところを見そびれたような・・・。
謎が謎を読んでしまった感じで終了。
これ、上演5分前に撮影した。
誰もお客さんがいなかった。
私のための上映かと思ったら、暗くなったころ男性がひとりやってきた。
席は私の後ろ。
もう、ひとりだと思ったから、ワンピースなのにあぐらかいていたからちょっとびっくり。
そして怖かった。
高校生の時、初めてひとりで映画館に行った。
観た映画は「蒲田行進曲」
雨の日で、当時は入れ替えなどなかったから立ち見も出るほど混雑していた。
映画の途中で隣の席が空き、男性が座った。
しばらくすると、その男性の手が私の膝に伸びてきた。
タイトスカートをはいていた私。
手はだんだん中に入ってくる。
振り払っても、振り払ってもそれは続いた。
まだ若かったから、席を立つこともできずに、それを我慢するしかできなかった。
もうすぐ映画が終了するってころ、男性は席を立って行った。
今だったら、にぎった手は離さないけど、ウブだったのよね。
でも、その恐怖心は忘れない。
R12指定の映画だったが、女性のエロさは感じなかった。
どちらかと言えば、西島秀俊さんがプールで泳ぐシーンの方がエロく感じてしまった。
どこかで見た風景。と思ったらホテルは「伊豆今井浜東急ホテル」だった。
伊豆で撮影されていた。
1度では良くわからない。
これをつまらないと思うか、もっと知りたいと思うか。
私はもっと知りたいと思う映画だった。
前、中央、一番後ろ。
映像的には、映写機の下。
音響的には、真ん中。
安全的には、暗くなったらどこも同じか。
自分的は、最後列の真ん中。
だれもいなかったら、征服したかんじ。
良く見ると、真中に私のポップコーンがある(笑)
最後の列の真ん中なら怖くなかったと思う。
後ろに座られたから振り向くこともできずに怖かった。
あと、ポップコーンとジンジャーエールもそっと食せねばならないから、気を使った(笑)
映画館はサラウンドらしいので、
音的には真ん中が Best ポジション。
映像を見上げるのは、疲れちゃうので
真ん前でなければいいのかも。
映画館で映画を見たことは、
数えるくらいしかないですが、
ホールとかで
200とか300いんちのでかいスクリーンに映像を映したり、
音のセッティングは楽しいです。
もちろん、機材の組み立ても自分でですけど。仕事で。
現在、その仕事は休止中。
そして仕込みが終わると、だれもいなくなって、ひとりになるわけです。
ひととき、
征服した感じを大音量であじわいます。
良い経験でした。
仕事が終わった満足感も加わって。
あ、片付けるまで終わりではないのか(笑)
子供の時「未知との遭遇」を一番前で見て首が疲れた思い出があります。
親に連れて行ってもらった唯一の映画です。
ばらすのは、1時間とか。
満足感は組み立て終わるまで。
そこから、本番おわるまでは、大変。
満足感は組み立てまで。
終わりはあっと言う間。
終わりにも時間掛かると疲れちゃいますね(笑)
大変は真剣だから大変。よね。