成田山新勝寺は、千葉県成田市にあるお寺です。
御本尊の不動明王は、真言宗の開祖、弘法大師空海が自ら敬刻開眼された御尊像です。
総門をくぐって、境内に入ります。
総門は2007年に建立されたものです。

総門には十二支の木彫り彫刻があります。
自分の干支の彫刻の下をくぐって入ると、ご利益2倍とか。
また、楼上には生まれ歳守本尊八体仏が奉安されています。
仁王門は1858年に建立され、国の重要文化財となっています。

正面には金剛力士像が安置され、裏側には「多聞天」と「広目天」が安置されています。


階段を上がると、正面に大本堂、右手に一切経堂、鐘桜、三重塔があります。
三重塔は1712年に建立され、国の重要文化財となっています。

大本堂は1968年に建立されました。

堂内は自由に立ち入ることができ、毎日数回御護摩祈祷が行われています。
不動明王がまつられているのですが、薄暗くてよく見えなかったのが残念です。
ここでは御本尊の不動明王の御朱印をいただけます。
釈迦堂は1858年に建立され、国の重要文化財となっています。
これが前の本堂であり、現本堂を建てるときに隣に引っ張ったのだそうです。

釈迦如来、普賢、文殊、弥勅、千手観音の四菩薩が奉安されています。
外陣天井には狩野一信が描いた、中央には水墨金泥の「雲龍図」、左右には金地着色の板絵「天女図」があります。
中に入って、じっくりと天井を見上げてください。
ここは、開運厄除けのお払い祈願所であり、釈迦如来の御朱印がいただけます。
また、周囲には五百羅漢や二十四考の彫刻があります。
この五百羅漢の彫刻は、狩野一信が下絵を描き、江戸随一の仏師といわれた松本良山が彫ったものです。

額堂は1861年に建立され、国の重要文化財となっています。
ここも東日本大震災では、大きな揺れがあり境内のいたるところで石塔などが倒れたそうです。
この額堂も、わずかながら傾いています。

光明堂は1701年に建立され、国の重要文化財となっています。
これが、釈迦堂の前の本堂です。

中央に大日如来、左側に不動明王、 右側に愛染明王が奉安 されています。
ここは縁結び祈願所、星まつり御札受所であり、大日如来の御朱印がいただけます。
真っ赤な愛染明王は目を引きます。
本当の愛を教えてくれる仏様です。
奥之院は光明堂の裏にあります。
この扉の向こうに、奥行き11mの洞窟があり中に大日如来(不動明王の本地仏)が安置されています。
7月に行われる、成田祇園会の期間中にのみ扉が開き、大日如来を拝観することが出来ます。

近くに清滝権現堂や白山明神・金比羅大権現・今宮神社の三社を祭る末社があります。
ここにも、神仏分離の影響があったのでしょうか。
平和の大塔は1984年に建立しました。
見てびっくりです。
この形に見覚えあると・・・

そうです、高野山の根本大塔です。
「真言密教の教えを象徴する塔」ですから似ていてもおかしくありません。
中に入ってまた驚き。
この青い御本尊の不動明王、四大明王、そして柱に描かれた仏絵。
どこかで見たことある。
平和の大塔は5階まであります。
今日は2階までしか入れませんでしたが、5階まで上がることができ、5階には五智如来が奉安されているそうです。
ここでは薬師如来の御朱印をいただけます。
広いお庭には滝や池があります。
滝は雄滝、雌滝と2本ありますが、通常は雄滝しか流れていません。
こちらもポンプくみ上げの水ですので、時間になると止まるそうです。

説明の方によると、雌滝はパワースポットとか。
私的にはアウトでしたが・・・

いろいろな所に石塔があります。
これは、石にお不動さんが彫ってあり、触って願掛けをするのだそうです。
そのため、お不動さんの所だけつるつるになっていました。

また、このお寺の境内に高野山の三鈷の松と同じように三葉の松があります。
三葉の松は身につけると「金運」のご利益があると言われています。
もう一か所ご朱印をいただけるところがあります。
出世稲荷です。

商売繁昌・開運成就・火伏せのご利益があるそうです。
ここでは荼枳尼天(だきにてん)の御朱印がいただけます。
神仏習合思想において、お稲荷さんは仏教における荼枳尼天(だきにてん)であったためです。
16時になると、お堂は閉められますので、境内は閑散としてきます。

周りのお土産物やさんも閉店してしまうので、ゆっくり見るのでしたら、早くからご参拝するのがよいでしょう。
1日遊べる場所です。
今回はご朱印を1か所しかいただけなかったので、また次の機会を作りたいと思います。
これもお不動さんが「またおいで」と言っているのだと思います。
御本尊の不動明王は、真言宗の開祖、弘法大師空海が自ら敬刻開眼された御尊像です。
総門をくぐって、境内に入ります。
総門は2007年に建立されたものです。

総門には十二支の木彫り彫刻があります。
自分の干支の彫刻の下をくぐって入ると、ご利益2倍とか。
また、楼上には生まれ歳守本尊八体仏が奉安されています。
仁王門は1858年に建立され、国の重要文化財となっています。

正面には金剛力士像が安置され、裏側には「多聞天」と「広目天」が安置されています。


階段を上がると、正面に大本堂、右手に一切経堂、鐘桜、三重塔があります。
三重塔は1712年に建立され、国の重要文化財となっています。

大本堂は1968年に建立されました。

堂内は自由に立ち入ることができ、毎日数回御護摩祈祷が行われています。
不動明王がまつられているのですが、薄暗くてよく見えなかったのが残念です。
ここでは御本尊の不動明王の御朱印をいただけます。
釈迦堂は1858年に建立され、国の重要文化財となっています。
これが前の本堂であり、現本堂を建てるときに隣に引っ張ったのだそうです。

釈迦如来、普賢、文殊、弥勅、千手観音の四菩薩が奉安されています。
外陣天井には狩野一信が描いた、中央には水墨金泥の「雲龍図」、左右には金地着色の板絵「天女図」があります。
中に入って、じっくりと天井を見上げてください。
ここは、開運厄除けのお払い祈願所であり、釈迦如来の御朱印がいただけます。
また、周囲には五百羅漢や二十四考の彫刻があります。
この五百羅漢の彫刻は、狩野一信が下絵を描き、江戸随一の仏師といわれた松本良山が彫ったものです。

額堂は1861年に建立され、国の重要文化財となっています。
ここも東日本大震災では、大きな揺れがあり境内のいたるところで石塔などが倒れたそうです。
この額堂も、わずかながら傾いています。

光明堂は1701年に建立され、国の重要文化財となっています。
これが、釈迦堂の前の本堂です。

中央に大日如来、左側に不動明王、 右側に愛染明王が奉安 されています。
ここは縁結び祈願所、星まつり御札受所であり、大日如来の御朱印がいただけます。
真っ赤な愛染明王は目を引きます。
本当の愛を教えてくれる仏様です。
奥之院は光明堂の裏にあります。
この扉の向こうに、奥行き11mの洞窟があり中に大日如来(不動明王の本地仏)が安置されています。
7月に行われる、成田祇園会の期間中にのみ扉が開き、大日如来を拝観することが出来ます。

近くに清滝権現堂や白山明神・金比羅大権現・今宮神社の三社を祭る末社があります。
ここにも、神仏分離の影響があったのでしょうか。
平和の大塔は1984年に建立しました。
見てびっくりです。
この形に見覚えあると・・・

そうです、高野山の根本大塔です。
「真言密教の教えを象徴する塔」ですから似ていてもおかしくありません。
中に入ってまた驚き。
この青い御本尊の不動明王、四大明王、そして柱に描かれた仏絵。
どこかで見たことある。
平和の大塔は5階まであります。
今日は2階までしか入れませんでしたが、5階まで上がることができ、5階には五智如来が奉安されているそうです。
ここでは薬師如来の御朱印をいただけます。
広いお庭には滝や池があります。
滝は雄滝、雌滝と2本ありますが、通常は雄滝しか流れていません。
こちらもポンプくみ上げの水ですので、時間になると止まるそうです。

説明の方によると、雌滝はパワースポットとか。
私的にはアウトでしたが・・・

いろいろな所に石塔があります。
これは、石にお不動さんが彫ってあり、触って願掛けをするのだそうです。
そのため、お不動さんの所だけつるつるになっていました。

また、このお寺の境内に高野山の三鈷の松と同じように三葉の松があります。
三葉の松は身につけると「金運」のご利益があると言われています。
もう一か所ご朱印をいただけるところがあります。
出世稲荷です。

商売繁昌・開運成就・火伏せのご利益があるそうです。
ここでは荼枳尼天(だきにてん)の御朱印がいただけます。
神仏習合思想において、お稲荷さんは仏教における荼枳尼天(だきにてん)であったためです。
16時になると、お堂は閉められますので、境内は閑散としてきます。

周りのお土産物やさんも閉店してしまうので、ゆっくり見るのでしたら、早くからご参拝するのがよいでしょう。
1日遊べる場所です。
今回はご朱印を1か所しかいただけなかったので、また次の機会を作りたいと思います。
これもお不動さんが「またおいで」と言っているのだと思います。