ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

戸隠五社めぐりと神秘の鏡池 その1

2013-11-09 19:16:55 | 旅行記
毎年実施している「ひとり旅」に行ってきました。
今年は読売旅行のツアーに参加しました。

「戸隠悠久のロマン<カメラ&ウオーク>宿坊1泊2日の旅」
立冬の日に太陽が杉並木をまっすぐに昇っていく、名付けて「戸隠立冬光輪」、立春と1年に2回しか見られない自然現象です。
あわせて朝日に映える朝もやの「鏡池」も早起きして見学。
現地で戸隠の魅力を知り尽くした「写真家」のアドバイスもあります。
五社詣で、宿坊泊、戸隠そばの賞味と、戸隠の魔法がぎっしり詰まった特別企画です。(読売旅行HPより)

ネットで見つけたのですが、最高のツアーではありませんか!
私の大好きな
①写真撮影(写真家のアドバイスあり)
②神社巡り
③ウォーキング
すべてありです。

ただ、水曜日、木曜日の平日ツアーだったこと、集合が東京だったことがあり、少し悩んだのですが風邪をひけば2日間ぐらい会社を休みます。
また、東京集合が9時20分なので十分に間に合います。
そこで、即申し込みをしました。

東京駅に集合し、9時52分の長野新幹線に乗りました。
本日の参加者14名+添乗員1名です。

11時28分に長野駅に到着。
ここから普通なら観光バスで現地なのですか、今回は路線バスを使って「飯縄山登山口」で下車。
そこで待っていてくれたのが、地元ガイドの井上さんと戸隠そばの山口屋さんの若旦那。
いらない荷物は山口屋さんが本日の宿坊に運んでくれます。
私たちは、必要なものだけを持って戸隠一之鳥居から戸隠古道をガイドさんと一緒に歩きます。
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ここでも丁石がありました。
一之鳥居から中社までが52丁あります。
ちなみに一丁は約109m。
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この辺りは今が紅葉シーズン。
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フカフカの落ち葉の古道はとても歩きやすかったです。
ここは中部北陸自然歩道なのです。
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天気が良くて戸隠山も良く見えます。
ちなみに、ここは蕎麦畑です。
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さて、この石標変ですよね。
ガイドさんが教えてくれました。
「神仏分離の影響です」
そう、戸隠も修験者の山であり、もともとは寺院でしたが、神道になっているのです。
この石標の上部には梵字があり、真中には「いん」という字が入っていたそうです。
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廢佛毀釋の話を聞くと心が痛み、時代を怨みたくなります。
そして、涙が流れます。

ガイドさんの話を聞きながら、五社のひとつ「戸隠神社 宝光社」に到着。
ご祭神は 天表春命(あめのうわはるのみこと)
開拓学問技芸裁縫の神・安産の神・女性や子供の守り神として御神徳があります。
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神道を通って「戸隠神社 火之御子社」に到着。
ご祭神は天鈿女命(あめのうずめのみこと)
天岩戸の前で踊りを舞った神様です。
舞楽芸能の神、縁結の神、火防の神として尊崇されております。
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そして本日の宿泊地「宿坊 宮澤旅館」にゴールです。
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今日はひとり旅ですので、相部屋になります。
部屋に行くと、18畳の部屋にお布団が2つひかれています。
天井には大きな張り。
さすが宿坊です。

夕食は神殿の前でいただきます。
この辺りは戸隠講があるのです。
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夕食は若おかみの考えたメニュー。
懐かしい味と、斬新で美味しい食事でした。
トマトまるごと1個がおでんのだしで煮てあったものは食べたことのない味でした。
美味しかったです。

おみそ汁には5種類のきのこが入っていました。
最後にはわんこそばもついて、お腹一杯。

その後に写真家の曽根原忠さんに「戸隠立冬光輪」の撮影方法をレクチャーしていただきました。
「ISO1250、F22であとは現地で様子を見ながら設定するとよいでしょう」
って、一眼レフのカメラ持ってきたのは私だけの様子。
みなさん荷物少ないなと思ったのですが、皆さんはコンデジでした。
まあ、コンデジが一番綺麗に写りますが。

夜は同室の方が疲れたと21時には就寝。
彼女「戸隠」に誘われて参加したのですが、こんなに歩くとは思っていなかったようです。
チラシには1日め約8km、約3時間。
2日め約8.7km、約4時間。
と記載があったのですが、大げさに書いてあって、1時間程度の歩行だと思ったそうです。

確かに、服装が古道を歩く感じではなかったですからね。
2日めは6時に宿坊を出発して、「戸隠立冬光輪」を撮影するのですが、寒さ対策は大丈夫なのかと少々心配しながら、私も早々に就寝しました。

















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