ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

オオカミと羊飼い

2013-04-24 00:15:55 | つぶやき
「オオカミが来たぞ~」と何度も嘘をついた。
本当にオオカミが来た時に、少年は村人に信用されず、羊をすべてオオカミに食べられてしまった。

イソップの有名なお話。

きっとだれもが子供のころに聞いたことがあると思う。
この話を聞いて「だから嘘をついちゃいけないのよ」と教わったかと思う。

しかし、嘘をついたことのない人などいない。
時には、嘘が必要な時もある。

でも、「オオカミが来たぞ~」と同レベルの嘘は次第にみんなに見破られ、鼻で笑われる。
人に頼りにされたい。
馬鹿にされたくない。
出来る人だと思ってもらいたい。
矛盾しているな。

「みんなが自分を信用してくれない」
そんなの当然だろ。

「私はとっさに嘘をついてしまう」
とっさについた嘘は、浅過ぎる。
すぐにぼろが出てまた信用をなくす。
自分を良く見せようなんて思わなければいいのに。

「鬱かもしれない」
鬱の人はあまり自分を鬱だと判断できない。
心の病だと言えば、会社をどうどうと休めるなんて思うのは大間違い。

「眠れない」
人はねずっと寝ないことなどできないのだから。
夜眠れなかったからと、昼間寝ていればまた夜眠れなくなる。

は~。
20年前ぐらいにもこんな会話した。

甘いんだよ。
本当に出勤できない理由は、自分のついた嘘に困っているのでは?
羊飼いの少年同様、羊をすべてなくすよ。






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